タンクからお漏らし発見 | ファイヤー!なバイク乗りの部屋

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すでにアラフィフも過ぎてアラカンになりましたが、引き続き熱くいきたいです!

先月の桶川スポーツランドのスポーツ走行を終えて「次はオフロード走行かな?」とオンロード仕様からオフロード仕様にしようと車体カバーを外したら、タンクがピンク色に変色してる?

若干ガソリン臭いし。

よく見たら樹脂製のガソリンタンクの上下の継ぎ目からうっすらとガソリンが滲んでいました。経年劣化による樹脂製のガソリンタンクの宿命なんでしょうね~

このままでは、ガソリンがどんどん漏れてしまうので、とりあえずタンクからガソリンを抜いて、今後の対応を考えます。

 

 

本来なら新品に交換したいところだけど、調べてみたらシュラウドなしのXR100Rの純正パーツは廃番になっていて入手は不可能でした。

オークションなどで探してみてもなかなか見つからない。

シュラウド付きの型のタンクなら新品が入手できるようですが、個人的にはシュラウドなしのスタイルの方がかわいくて好みなのです。

どうやら「タンクシーラー」という商品は耐ガソリン性があるようなので、入手してみました。

PORー15という商品

一番小さい100mlのタイプを購入しましたが、XR100Rのタンクは小ぶりだから大丈夫かな?

 

 

まずはガソリンタンクを外して中性洗剤などを使って何回も洗浄し、十分に乾燥させた後、ガソリンコックを外してタンクシーラーの投入準備。

 

 

蓋を開けてよ~くかき混ぜます。

 

 

タンク内に全量をいれたら、タンクキャップ部分もガムテープで塞いで、バーテンダーのようにタンクを横にしたり縦にしたりして、液剤をタンク内にまんべんなく行き渡らせます。

行き渡ったと思えたタイミングでタンク内を確認すると、ほぼ全体に付着したみたい。

タンクを逆さまにして、残量を排出しようとしたけど、ほとんど出てきませんでした。

取説によると完全に硬化するまで96時間かかるということで、一番気になるガソリンが滲んでいた左側を下側にして、数日間放置しました。

 

 

数日後にタンク内を確認すると、コーティングが完了しているようだ。

ガソリンを入れてみると、ひとまず大丈夫そう。

応急処置として、しばらくはこの状態で使用することにして、こまめにタンクを探すことにしました。

 

 

タンクの応急処置が終わったら、オフロード用ホイールに換装します。

これまで自分のXR100Rにはミニサーキットを走る際に純正のドラムブレーキでは不安なので、CRM50/80純正の17インチホイールを流用していました。ちなみにXR100R純正フロントホイールは19インチ。

当たり前ですが、オフロード走行時の安定性は、輪っぱの大きい19インチの方が良さそうな気はします。

ということで今回、入手していたCR80Ⅱ用のディスク付き19インチホイールを装着してみようと思いました。

右がCRM50/80用17インチ、左が入手したCR80Ⅱ用19インチホイールです。

合わせてみると、カラーの長さが異なるので、調度良さそうな汎用カラーで調整しました。

アクスルシャフト径は一緒なので、入れてみると。

ブレーキキャリパーとスポークとの距離がギリギリで、スポークによっては若干接触しているようだ。

仕方がないので、ディスクサンダーで少しキャリパーの接触部を削ってみます。

これでクリアランスは大丈夫そうです。

 

 

オフ仕様にするにあたり、フロントのCR80Ⅱ用には公道走行不可のモトクロス用タイヤが着いているし、リアタイヤも9年ほど(!)経過していたので、前後ともダンロップD605という公道走行可能なタイヤを新調しました。

 

 

オンロード仕様時には突き出していたフロントフォークも。

 

元に戻して。

 

 

これがフロント17インチ時の姿

 

19インチホイールの現在

やはりフロントタイヤが大きい方が強そう(?)に見えます(笑)

 

 

そうそう、フロントが上がるのに合わせて、リアサスのリンクアームをXR100モタード純正のモノと交換してみました。

右がXR100R用純正で左がXR100モタード用

数ミリですが、モタードの方が短い。

これを交換したところ、リアの車高が10ミリほど上がりました。

10ミリというとわずかに思えますが、またがった瞬間に「おっ、リアが上がってる」と違いは確かに感じられました。

ま~、しょせんは自己満足ですね。

 

 

試運転代わりに近所の荒川沿いを小散歩してみたところ、燃料漏れはないし、バイクの挙動も問題なさそうです。

さて、いつ本格的にオフロードを走れますかね。