現代語訳 論語と算盤を読んで感想

 

仕事の後輩が読んだとのことで、読んでみました。

新一万円札の顔。渋沢栄一。「日本資本主義の父」、「実業界の父」とも呼ばれる方ですびっくり

 

時代背景が古く、歴史をあまり知らない自分が読んでみまして、うーん。正しさってなんだろうはてなマーク

年上を敬うってことは昔は大事である考え方はあったけど、今の時代は年上を敬うかなぁ。

よくわからん年上もいっぱい見てきたし、年上とか年下とか関係ないんじゃないかな。

 

論語に合わせて、人が生きていく上で大切な道徳が必要で、ただ金儲けを考えてはいけない。

最近で言うとビックモーター事件みたいになってしまうガーン

 

論語の考え方は時代が変わっても不変のもので、良い人生をおくるにはどうするかというもの。

会社も社会の一部なので、そのような考え方が不可欠であることは分かる。

てか、それは当たり前のことのような気もするけど。

 

江戸時代は士農工商を言われたように商人は学がなく、道徳などの教育を受けていなかった。(必要ないと思われていた。)

渋沢栄一はそれが良くないと思い、実業界に身を捧げ、道徳などの教育が必要と考えた。

 

その時代にとっては必要かと思うが、今の時代、教育はある程度等しく受けているし(勉強してない人もいますが)、大学で勉強してきた人も多いので、そこまで道徳などの教育がなされていないとは思わないけどと感じました。

 

自分さえ良ければ他はどうなってもいいという考えは良くないんだなぁと感じたし、だからといって、自分を犠牲にして世のため人のために尽くすのも違うので、バランスが大事と言うけど、それが難しいんだけどなぁニコニコ

 

コミュミケーションで言うとアサーティブなコミュミケーション。自分もよく相手もよく。7つの習慣でいうとWINWINな関係が一番いいのは理屈では分かっているけど、なかなか難しく感じています。