先日、立春という新年を迎えたばかり。
今回の立春突入時間は、2月3日23時59分であった。
二十四節気においては春の始まりの日。
前日は節分の豆まきの日である。
ここのところ2月4日が立春だったので、
立春といえば2月4日と決まっているものだと
僕も含めて思っている人が多いようだが
どうも違っているようだ。
しかも今年は、たった1分のことでである。
国立天文台によると、
「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」
だそうだ。
太陽黄経とは、
地球から見て太陽が回っているものとして、
太陽が天球上を通る経路(黄道)を等角に分割したもの。
春分点を座標ゼロとして360度に分けたものだそうだ。
それにしても立春もそうだが、
節気とはいつごろからが起源なのだろうか?
「秋に米を収穫するのに、
より確実に収穫させるために
中国の戦乱時期に考え出された」
と簡単には言うけれど、
それって紀元前の話???
古代人は生きていくために自然の摂理を知り
自分達も自然の一部かもしれないとして生きてきた。
じゃあ現代人は?
現代人は、ある意味退化してしまったのだろうか?
その検証をするには・・・。
やはりネズミに耳をかじられた彼に
「ねえ、タイムマシンを用意して!」って
お願いするほかないのであろうか(笑)
END