サンスペアシスタント列伝(16) - 前篇 | さんきちの「え~のんか~」

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サンスペの歴史を彩った18人のアシスタントについての思い出。
今回はいよいよ18人目、小森みちこです。
柳沢純子松本明子と同じく、"トリオ・ザ・ゴミ(やけっぱちトリオ)"の一員として、番組終了までつとめました。

生年月日:1960年3月6日
出身地:神奈川県横浜市(但し、出生地は福島県)

1978年に惜しまれつつ解散したキャンディーズの妹分として、スクールメイツの中からキャンディーズJrが'77年に結成され、その一員となります。
’78年にグループ名をトライアングルに変えて、“トライアングル・ラブレター”でデビューし、これがスマッシュヒットとなります。
左から、ミッチ(森光子~後の小森みちこ)、クーコ(大塚邦子)、マミ(上野真由美)。ステージでの立ち位置もこの並びでした。

キャンディーズの後任のようなかたちで、"8時だョ!全員集合"や"飛べ!孫悟空"などザ・ドリフターズの番組や、ハウス食品、森永製菓などのCMに出演します。
もちろん、サンスペにゲスト出演したこともありました。

当時は賛否両論あったものの、キャンディーズファンの受け皿だけでなく、新たなファン層もつかみ、そこそこ人気はあったようです。
'79年にクーコが抜けてアキ(藤本あき)が加入。その頃、ミッチがセンターになります。

余談ですが、さんきちは一時期トライアングルのファンでもありました。
キャンディーズ流れですが、歳が近いこともあって、より親近感がありました。
華やかさは劣るものの、そこがより身近に感じられ、ライブなど結構楽しかったことを憶えています。

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おきまりのポーズです

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10代の頃のミッチ。ナマ足が眩しい!

シングル7枚、アルバム2枚を出しましたが、やはりキャンディーズの後釜としてはしんどかったようで、徐々に人気が落ちていき、'81年に解散。
メンバーはソロ活動や引退など、それぞれの道を歩みはじめることに。

そして翌年、ミッチが思わぬかたちでカムバックします。