こんばんは。一体いつ頃これが皆様の目に届いているのかがすでに不安な筆不精のamemboです。

 

さて、今回は私の好きな娘役さんについて語っていきたいと思います。OGさん含めかなりいらっしゃいますが、まずは現役生の方々から。

 

海乃美月さん。

97期生の、月組現トップ娘役さんですね。昨年、月組トップスターの月城かなとさんとともに次回大劇場公演をもっての退団を発表されました。3月にその公演も幕を開けるということで、残り少ない宝塚でのお姿を惜しむ声も多々あることと思います。

 

彼女に注目するきっかけは、2018年の月組大劇場公演『カンパニー』・『BADDY』でした。

お芝居では、バレエダンサーのトレーナーという役柄。宝塚作品では珍しいほど飾りっ気がなく、ほぼ作品を通してジャージ姿でした。きらびやかな姿に心奪われることが多いですが、実際劇場で見ていて私とてもかわいらしく思えたんですよね。ジャージ特有のだらしなさなど皆無で、すらっと美しい。真摯で真面目なキャラクターも相まってとても綺麗だなと思ったんです。

そしてお次の『BADDY』。うってかわって妖艶なバッドガール。黒の衣装に身を包み、艶のある表情が大人っぽいお顔立ちによく似合っていて心奪われました。

 

それから念願のトップ娘役就任。『今夜ロマンス劇場で』での美雪は、月城かなとさん演じる健司とともに繊細な演技で感情を揺り動かされたのを今も鮮明に覚えています。

 

美雪や前作『フリューゲル』のナディアでよく見られたのですが、彼女の頬を膨らませて不満を表すお顔、とても好きなんですよね。凛とした強い女性のイメージがある彼女が時折みせるかわいらしい一面のギャップは破壊力抜群です。

 

就任後、歌唱のシーンも増えたことで成長を感じることが多くありました。特に、昨年の東急シアターオーブ公演『DEATH TAKES A HOLIDAY』は彼女の大きな転機になったかと思います。地声は柔らかなかわいらしい声をされているので退団公演では活かされるような場面もあると嬉しいですね。

 

 

ドレス姿もやはり美しい。ダンスで見せる上品な色気、美しい腕や指先。見惚れてしまう娘役さんです。

舞台上以外の、普段の彼女も好きなんですよねぇ。恋でしょうか。

 

 

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