2010年10月末にまとめて買った音楽関係の関連書籍の写真です。

まだ読み終わっていないのが2冊ありますが、8冊は読み終わりました。

トロンボーン吹きの吹奏楽団/ブラスバンドへの入口-本

 「はじめてのオーケストラ・スコア」という本を読んで、「スコアを見ながら聴くと楽しいよ!」と新しい気付きを得ました。

そこで、ブーラムスの交響曲1番、ラベルのボレロのポケットスコアを購入しました(上の写真の左側2冊)。

 ブラ1は、まだ慣れていないというか、いろいろと目移りがしてしまって、楽しむよりも落ちないようにするのが精一杯でした(汗)。

読み込んでいけば大丈夫でしょうが、初回は惨敗感orz

この曲でトロンボーンが出てくるのは、4楽章だけです。4楽章の出番もわずかで、トロンボーンは補強的意味合いが強いのでしょう。

ブラ1だけで見れば、トロンボーンは暇やのう・・・でした。

 ボレロは主題旋律とリズムが変化せずに全曲通して何度も繰り返されます。

ボレロは聴くだけでも美しいメロディとだんだんと層が厚くなっていく管弦楽に理屈抜きに好きな曲です。

スコアを見ながら聴くと、「このメロディはこの楽器が吹いているのか」とか「これらの管楽器で構成するとこういう響きが出るのか」などと新たな面白さを感じました。

そして、トロンボーンソロ。ちょっと私の力量じゃムリ! とはっきりわかりました(涙)。

 いずれにしても、オーケストラは深いです。まだまだ精進が必要です。

精進ばかりしても、飛び込まねば出来るようにならないのも事実で、要はスキルとタイミングの見極めですね。