あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
昨年は提携会社との連携強化を目標の一つに掲げました。
残念ながら結果は思うように進まず、どんな進捗があったかと自問しても回答することができません。
しかし問題提起がありました。今年はその問題提起を解決へと挑戦したいと思います。
さて毎年のように繰り返されているにも関わらず、一向に改善が進まない問題があります。
ハウスクリーニングというサービス業の性質上やむを得ないところではありますが、年末シーズンはどうしてもバタバタします。
年末にお客様からハウスクリーニングを受注する業者側から見た懸念点として、お客様にご満足頂けるサービスをご提供できるのだろうか?という不安の一点です。
理由は、まずスタッフが確実に人手不足になります。人手不足をカバーしようと経験の浅いスタッフが投入される懸念が高まります。また休みが取れないため、他の月に比べますとスタッフの集中力が欠如しやすくなりますし、体力も万全とはいえません。
当社では経験の浅いスタッフをお伺いすることは致しませんが、そのためすぐ予約でいっぱいになります。せっかくご注文の問い合わせを頂いても、お断りするか翌月の1月にご検討して頂く以外にございません。お断りしなくてはいけないことはお客様のご期待にお応えすることができないため、とても残念でなりません。
ミスがないことが望ましいですし、プロの業者としてサービスを提供しているからには、どんな状況であれ役割をしっかりとこなすべきと考えています。言い訳をするつもりはありませんが、一つお客様にご検討頂きたいことがございます。
大変なのは、どの業界でも起こることですのでハウスクリーニング業者に限ったことではありません。
しかしあえて他の月に比べトラブル率が高まる12月にハウスクリーニングを依頼しなくてはいけないでしょうか。
汚れは寒い時期より暖かい時期のほうが落ちやすくなります。12月は掃除するのに適した時期であるとはいえません。
汚れが落ちにくいと作業時間がかかります。作業時間がかかるだけなら良いですが、終わらない場合に強引に時間内で納めようとすると、次の3つの結果が予想されます。
①仕上がりの品質が落ちる。
②早く終わらせるために、粗い素材や固い素材で汚れを落とそうとしお部屋の設備等に傷がつく。
③素材と同色のスプレーを吹きかけて見た目だけきれいにする。
どれも絶対にNGです。あってはなりません。しかしそういったハウスクリーニング業者は確実に存在します。
日本ではお部屋を綺麗にして新年を迎えることが常識となっています。しかしそれがハウスクリーニング業者に依頼することに繋がるでしょうか。
お部屋が汚れているから綺麗にしたいというお気持ちはわかります。
そこで例えば比較的穏やかな季節で、年末シーズンと少し離れている10月頃にハウスクリーニング業者に清掃を依頼して頂き年末はお客様のほうで気になるところを清掃して頂くのはどうでしょうか。
2カ月でもひどく汚くなるということでしたら難しいと思いますが、2か月程度であればそこまでひどくは汚れないと思います。
自分で自分の部屋を掃除すると、家に愛着がわいてきます。心がリフレッシュします。
ハウスクリーニング業者に掃除を依頼して部屋がきれいになって心がフレッシュになるのとは一味違います。
単純にお部屋がきれいになるだけでなく、心も綺麗になった状態で新年を迎えて頂いた方が、より気持ちよいスタートが切れるというものではないでしょうか。どうぞ前向きにご検討頂ければ幸いです。
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