586号 ふるさと納税で限度額を超えてしまったら… | たっくすニュース

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税金の話しを中心としたコラムを掲載しております。
文字数の都合により詳細な説明は省略しております。
ご了承のほど、宜しくお願い致します。

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  「たっくすニュース」 2022年1月5日(第586号)
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│■│ ふるさと納税で限度額を超えてしまったら…
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 あけましておめでとうございます。
 本年も「たっくすニュース」をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 さて、昨年末に駆け込みでふるさと納税をした方はいらっしゃいますでしょうか?

■ ワンストップ特例利用時の注意点
 ふるさと納税は原則として確定申告が必要ですが、寄付手続きの際にワンストップ特例を選択すれば、確定申告をする必要がない給与所得者等は改めて確定申告する必要がなくなります。
 注意点は「寄付先が5自治体以内の方に限る」という点と、「医療費控除等で別途確定申告をする際には改めて全ての寄附金の申告が必要」という点です。

■ 令和3年分からの改正点
 ふるさと納税で確定申告をする場合、今年から寄付先ごとに取得する「寄附金の受領書」に代えて、ふるさと納税のポータルサイトが発行する「寄附金控除に関する証明書」の添付が使えるようになりました。
 全てのポータルサイトが対象事業者とは限りませんので、国税庁のサイト等で確認をして下さい。

■ 控除限度額を超えてしまったら確定申告!
 ご存知の通りふるさと納税では、寄付した金額に応じて所得税及び住民税の寄付金控除が受けられます。
 寄付金控除には寄附の限度額があり、限度額を超えると自己負担額が増えます。

 限度額を超えていない場合はワンストップ特例でも確定申告でも自己負担額に変わりはありませんが、限度額を超えた場合は確定申告をするとしない場合より自己負担額が少なくてすみます。
 これは、ワンストップ特例は寄附金控除が「住民税から10%分」だけなのに対し、確定申告を行うと住民税から10%分+所得税から所得税率分(約5%-45%)の還付を受けられるためです。
 控除限度額を超えてしまった場合は、確定申告手続きを検討してみて下さい。
 
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