大反響、「僕はもう使わないから完ちゃん、取っておけよ」とジャイアント馬場
「僕はもう使わないから完ちゃん、取っておけよ」とジャイアント馬場がロサンゼルスで帰国直前にアントニオ猪木に数百ドルを渡したという逸話は作り話である。
金額に具体性がなく、「猪木も忘れていた。」という部分にフィクションの匂いがするのである。よくよく読んでみると、アントニオ猪木ではなく、新間寿が「・・・と猪木が言っていた」と証言しているだけである。
新間寿は、1976年頃にジャイアント馬場を強烈にヨイショする必要があったのだろう。
ジャイアント馬場をヨイショする話には、本当に虫唾が走る。
こんな話ばかりが、山のようにSNS上を闊歩している。
ジャンボ鶴田とジャイアント馬場の不仲は有名な話で、お互いの信頼関係はゼロでした。
SWSの引き抜きに遭ったとき「裏切るより、裏切られる人間になった方が良い」なんて、ジャイアント馬場がジャンボ鶴田に言うわけがないのです。
アントニオ猪木本人に確認しないまま、流智美が新間寿の作り話をそのまま本にしてしまったのが真相である。
ジャイアント馬場が嫌いなのではありません。
繰り返しですが、マスゴミのジャイアント馬場をヨイショする話には、本当に虫唾が走るのである。