天皇杯全日本サッカー選手権大会―

それは、プロとアマが頂点を目指し同じ土俵でしのぎを削る、日本サッカー界最大のトーナメント大会であります。

元日に国立競技場で行われる決勝戦は、箱根駅伝と並ぶ正月の風物詩といっても過言ではないでしょう。

そんな由緒ある大会の2回戦が、先日全国一斉に行われまして、

我らが水戸ホーリーホックは、ホーム・ケーズデンキスタジアムにて愛媛FCと対戦しましたドンッ
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愛媛はJ2リーグ戦で格下に位置するものの、春先の対戦では苦杯をなめており、

過去の対戦成績から見ても、相性のいい相手ではありません。

試合前には、
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愛らしい一平君の姿を見て、思わず情にほだされそうになりましたが、勝負は別物。

緒戦で負けるなんて、そうはイカの金時計ですよw

リーグ戦とは一味違ったぬるい雰囲気で始まったこの試合。

水戸ちゃんは、なんと先発メンバーを大幅に入れ替え、サブ組中心の構成で臨んできました。

リーグ戦のレギュラークラスは、細川、尾本、輪湖くらいのもので、

本間キャプテンも、西岡も、橋本王子も、隆行師匠もいない…。

あまりにフレッシュな布陣に一抹の不安が否めませんでしたが、

蓋を開けてみれば、水戸ちゃんが愛媛を攻守に圧倒。

リーグ戦で出場機会に恵まれず、試合に植えていた準レギュラーの面々が躍動し、

前半23分、CKからFW三島康平選手が先制点を叩き込みました合格

その後も、次々とチャンスを創り出しながら、フィニッシュの精度を欠き追加点を奪えず、

逆に後半開始直後に、愛媛のオズマール選手に手痛い同点弾を献上…orz

以降、試合はグダグダの泥仕合の様相を呈し、延長戦を含め120分間の死闘の果てに決着がつかず終い。

勝負の行方は、PK戦に委ねられることになりました。

なにげに、PK戦を生で観戦するのは人生初の経験だったんですが、

手に汗握るというか、選手たちの緊張感が伝わってきて見ている方もハラハラドキドキしますね。

そんなシビれる決戦の舞台で、ひときわ輝きを放ったのが水戸ちゃんのゴールを守るGK笠原昴史。

愛媛のキッカー4人中2人のシュートをブロックする無双っぷりを見せ、
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見事、水戸ちゃんに勝利を呼び込んでくれましたクラッカー

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ありがとう、アバター(*・ω・)ノ

一時はどうなることかと思いましたが、最後にいいものを見せてもらいました(・∀・)

とはいえ、本当はもっと楽に勝てる試合だったはず。

攻撃陣は海よりも深く反省して、一層のスキルアップに励んでくださいまし。

なにはともあれ、これで水戸ちゃんの全国制覇が一歩近づきましたねw

次の対戦相手は、東北の雄・ベガルタ仙台。

水戸ちゃんにとっては天敵に等しい強豪ですが、相手にとって不足なし。


ジャイキリだ、ジャイキリ ヾ(゚益゚# = #゚益゚)ノ゛