2018年12月頃発売 旭松食品(ローソン限定)
「元祖広島汁なし担々麺 きさく」
取得価格 276円(ローソン福岡市役所店)(税込298円)
メーカー希望価格 298円(税込)
おはようございます。
本日の紹介製品は3月に博多行ったときに買った
広島土産ならぬ九州土産?、ちょっとレア系?のカップ麺、
「元祖広島汁なし担々麺 きさく」です。
しかし自分も博多に行ってなぜ広島式汁なし担々麺を買う?
って感じですよね~・・・ (^_^;)
じつはこの時はさまざまなお店を巡りまして、
これはたまたま見かけた知らない製品だったので購入しました。
広島式汁なし担々麺のジャンルですが、
少し前にちょっとカップ麺界でブームになりかけたご当地麺です。
各メーカーからもいろいろな製品が発売されています。
で、この商品は広島の「きさく」というお店のコラボカップ麺。
「きさく」さんはもともと普通のラーメン店を経営していた店主さんが、
スープがない本場中国四川の担々麺をリサーチして、
コレはいける!と2001年にオープンした老舗だそうです。
やがてそれが広島県民のハートを掴み、
たちまち広島を代表するB級グルメにのし上がり、
汁なし担担麺は「とにかく混ぜて食べる」というスタイルを
根付かせたお店ということです。
この汁なし担々麺自体はは特に広島が発祥ではないのですが、
味的には胡麻と花椒の旨みが利いた独自性のある味わいで
そのパンチのある味わいが人気になりご当地グルメになったとのこと。
製品の販売者は旭松食品というメーカーさんです。
旭松と言えば、あの高野豆腐とかのメーカーさんですね。
なんかカップ麺ではとても意外なメーカーさんが担当されています。
そして製造所の表示はありますが、製造者の記載がない謎!ww
ちなみに製造所のNSEという企業は包装メーカーみたいなので
製品そのもの製造はしていないかな?・・・と思われます。
製品はパッケージを外すとこんな懐かしいセルロイド容器!
しっかり湯切り用の切り裂き型の「あの爪」がありました。
これは湯切り時の「ダバァ」に要注意です (^_^;)
製品はレギュラーサイズの麺量の商品です。
カップ内はこんな感じになっています。
麺は袋入りでちゃんと包装されています。
そして目立つのが大きな後入れのレトルトのタレパックです。
このパックを「フタの上で温める」とありますが、温まる?ww
これはさすがに湯煎するべきではないでしょうか。
あと乾燥かやくの小袋が付いていてこちらは先入れ設定です。
麺・具の調理時間は4分となっています。
レトルトの具材入りタレを入れ、しっかり麺に絡めます。
そのあと自分がかってに後入れに変更したねぎ薬味をふりかけます。
出来上がりはこんな感じなりました。
はたしてねぎ具材は先入れがよかったか?、後入れが良かったか?
お店では「まぜればまぜるほどおいしいよ~!」って言ってるらしいので、
カップ麺でも10回以上は混ぜましょう・・・、
ってことでこのあとしっかり混ぜました!
麺は中細のノンフライ麺です。
麺はちょっとちぢれの入った麺となっています。
広島式汁なし担々麺の麺って今までのカップ麺では
なんか低加水気味の麺でちょっとぱつぱつしたイメージでしたが、
この商品の麺はややしっとり系でものごし柔らかな食感です。
なんか食べていてとても優しい感じの麺で、
タレにもねっとりとしっかり絡む感じです。
その分麺のコシとか歯ごたえはやや抑えめの麺ですね。
麺量はレギュラーサイズでも少なめの65gとなっています。
汁なし系で麺量65gというのはさすがにボリュームは少なく感じます。
タレはピリッとした唐辛子の辛味と、
かすかに漂う削り節の風味と旨味が効いたタレということです。
担々麺というわりには醤油味感が強めで味噌感は控えめ、
また担々麺的なごまの風味のまったり感も抑えられ、
さらにラー油などのオイル感や唐辛子系のピリ辛感もおとなしい。
なにかまったく凹凸のないとても平坦な味のタレのイメージです。
個人的には広島式汁なし担々麺はパンチが強い味のイメージだったので
このおとなしい味わいはやや物足りなく、意外な印象を受けました。
そのなかで味のアクセントは山椒の風味でしょうか?
コクのあるタレに、山椒の風味はマッチしています。
反面花椒のしびれ感の刺激はほとんどありませんでした。
個人的にはもうちょっとタレの味にメリハリがほしかったと思います。
まったりおとなしい味わいは食べやすいのですが、
なにかひとつでもいいので、強いアクセントがあればと感じます。
具の内容はとてもシンプル構成です。
挽肉具材はレトルトタレパックにいっしょに入っているので、
ピックアップが面倒で、画像では少なく見えますが、
実際はそこそこしっかりの挽肉が入っており、
食感はジューシーでしっかり肉感あり、味付けもいいです。
ねぎは今回、わざと先入れ→後入れに変更しましたが、
これによって風味もアップして正解だったと思います。
ねぎの量はかなり大量で麺にしっかり絡んで美味しかったです。
というわけでなにかちょっと消化不良というか物足りなさが残る製品でした。
とにかくもっと味に抑揚・インパクトがほしかったです。
ここになんかあとがけの粉末スープとか魚粉系とか、刺激系とか、
具では唐辛子の輪切りとかなんかアクセントになるものがあればと思います。
価格的にもほぼ300円のハイエンドカップ麺ということで
コスパ的にもややしんどいかな~・・・ (;´∀`)
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
●自分的評価 19129●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・丸型湯切り型カップ
麺 ★★★★☆(ノンフライ麺でややしっとりけい、麺の主張は少ない)
味 ★★☆☆☆(どの味の要素も中庸的でやや物足りない、もっとアクセントほしい)
具 ★★★☆☆(リアル挽肉具材はよかった、ねぎ具材もたっぷり入っている)
総合 ★★☆☆☆(コスパはあまりよくない、麺量も少なくボリュームが少ないので★2)
カロリー ★★★☆☆ 320kcal
内容量 116.1g (麺量 65g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量 約500ml? (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)
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