リラは咲く　祖国を離れて

リラは咲く　忘れもせずに

見上げれば　空の色さえも

馴染みなき　異郷に在って

少しずつやがては

違う花のように

声も姿も変わり果てても

時が来れば花は香る

長い闇に目を塞がれても

灼けつく砂にまみれても

時が来ればきっと

リラは咲く祖国を追われて

リラは咲く忘れもせずに

祖国でいま咲く日に

リラの花は咲く

リラは咲く　思いを残して

リラは咲く　異郷の隅に

ことづてを　頼む鳥さえも

通わない　異郷の隅に

容赦なき大地と

容赦なき嵐に

似ても似つかぬ

枝となっても

時が来れば

花は香る

風がどこへ運ぶかは知らず

明日の行方も知らずに

時が来ればきっと

リラは咲く　祖国に焦がれて

リラは咲く　忘れもせずに

祖国で今咲く日に

リラの花は咲く

遠い悲しみたちも

遠い幸せたちも

私が今そこに居ないことも

忘れ去られても

リラは咲く　祖国に焦がれて

リラは咲く　忘れもせずに

祖国で今咲く日に　リラの花は咲く

祖国て今咲く日に　リラの花は咲く

〈リラの花咲く頃〉中島みゆき

作詞作曲　中島みゆき

5月17日から21日まで、さっぽろライラックまつりが大通公園で開催されました。

友人と行きたいと話していたのですが、体調のことを考えて迷っていました。

最終日の日曜日。今日ですね。(^_^;)

未明から雨が降っていたのですが、思い切って行くことに。

午後から友人と待ち合わせをしていたのですが、お昼頃になると雨は小降りになり、大通公園につくとすっかり雨は止んでいました。

それでも空は雲が立ち込めて薄暗い。

肌寒いけど、満開のライラックを見ながら歩いていると寒さが気にならなくなりました。

雨のあとなので香りは抑えられていましたが、上品な落ち着いた香りが鼻先を擽ります。

写真を撮るのに立ち止まり

あっちに行って、こっちに行ってと

まるで蝶や蜂のようだと友人と笑い合い

大通公園を歩きました。

もちろん次男も一緒です。(*^_^*)

楽しかったですよ。(о´∀`о)

家ごとに　リラの花咲き　札幌の

人は美しく　生きてあるらし

　　　　　　　　　　　　　　　吉井　勇

大通公園の片隅に、

リラの花咲き誇る札幌を詠った吉井勇

今も北海道新聞に載せられた歌を歌碑に刻み残しています。

好きな歌ですよ。(*^_^*)

「北遊小吟」吉井勇

家ごとに　リラの花咲き　札幌の

人は美しく　生きてあるらし

大学の　ポプラ並木路　往き往けば

中谷宇吉郎　現れて来るかに

啄木を　ふと思ひ出ぬ　紋付の

木綿羽織の　色の褪せしを

時計台に　夕日あはあはと　射す見れば

わが旅心地　ここに極まる

永遠と　いふことなどを　思ひゐぬ　

石狩平野　見はるかしつつ

（北海道新聞/昭和30年6月16日）

私も詠んでみました。(о´∀`о)

リラの花　咲き誇る午後　青葉萌え

語らう声は　愛のさえずり

　　　　　　　　　　　　　　　tauco

りらのはな　さきほこるごご　あおばもえ

かたらうこえは　あいのさえずり

歩いていると、晴れ間が。

太陽も出てきて街は急に明るくなりました。

There is no path to peace.

Peace is the path.

平和への道はない。

平和こそが道なのだ。

Live as if you were to die tomorrow.

Learn as if you were to live forever.

明日死ぬかのように生きよ。

永遠に生きるかのように学べ。

マハトマ・ガンジー

〈リラの花咲く頃〉

北海道出身の中島みゆきの歌です。

優しく、でも力強い中島みゆきの歌声は好きです。

同名のタイトルの歌は他にもありますが、やっぱり道民は中島みゆきですね。

太田裕美の歌もいいですけどね。(*^_^*)

Thank you for everything.

Thank you for the wonderful time.

That was fun!

Thank you so much!

Please let tomorrow be a good day also.