海猫(ごめ)が鳴くから

ニシンが来ると

赤い筒(つっぽ)の

やん衆がさわぐ

雪に埋もれた

番屋の隅で

わたしゃ夜どうし

飯をたく

あれからニシンは

どこへ

行ったやら

破れた網は

問差し網か

今じゃ浜辺で

オンボロロ

オンボロボーロロー

沖を通るは笠戸丸

わたしゃ涙で

ニシン曇りの

空を見る

燃えろ篝火

朝里の浜に

海は銀色

ニシンの色よ

ソーラン節に

頬そめながら

わたしゃ大漁の

網を曳く

あれからニシンは

どこへ

行ったやら

オタモイ岬の

ニシン御殿も

今じゃさびれて

オンボロロ

オンボロボーロロー

変わらぬものは

古代文字

わたしゃ涙で

娘盛りの

夢を見る

〈石狩挽歌〉北原ミレイ

作詞なかにし礼

作曲浜圭介

GWに１日だけ石狩湾新港へ軽くドライブのつもりが

オタモイ海岸まで行ってきました。

石狩挽歌は

なかにし礼先生、浜圭介先生の名曲。

今でもいろんなアーティストがカヴァーしています。

オリジナルの北原ミレイの歌はもちろん好きですが、

中森明菜さんのカヴァーも好きですね。(*^_^*)

石狩挽歌の歌詞にも出てくる朝里、オタモイに行って来ました。

朝里駅は初めてでした。

オタモイ海岸は何度か来ています。

夫の雲ゆえの気まぐれで。(；´∀｀)

ここは高島漁港

ポツンと大岩が２つ並んでいて、赤い鳥居が見えます。

カモメがたくさんいます。

そして、オタモイ海岸へ。

夫は何故かここに来たくなるみたい。

昔は龍宮閣という、宿泊施設と遊園地があったそうです。

その跡地を♪お値段以上、ニトリ♫で、おなじみのニトリさんが買い取って、何かができるらしいです。

小樽運河にも小樽芸術村がありますが、そこもニトリさんが。

一度だけ、今年、雪あかりの路の時に行きました。

似鳥美術館もあるのですが、時間がなくて、入れませんでした。

いつか行ってみたいです。

以前は下の海岸まで降りていけたのですが、今は柵がつけられて降りられなくなってました。

龍宮閣跡地にも以前来たときは行けたのですが、そちらも行けなくなっていました。

でも崖っぷちを歩くので、私にはとても怖い。

一回だけ、行ったことがありますが、途中で引き返しました。(^_^;)

この日は、穏やかな凪

雲が多くて少し肌寒く感じて。

ここからの海の眺めはとても好いです。(о´∀`о)

石狩湾が見えます。

ここまでは山の中の道をくねくねとしながら降りて到着すると、駐車場がとても広い。

この日は人もたくさん来てました。

清々しい新緑が眩しい道です。

車の中からですが、写真を撮ってしまいました。

今回のドライブは、夫の「雲ゆえの気まぐれよ」でしたが、小樽まで来てよかったです。

小樽は今年の「雪あかりの路」に行って以来。

その時はJRでしたね。(*^_^*)

雪あかりの路も今年は新しい試みで、小樽運河を北運河までが会場に。

以前は手宮線跡で、雪や氷で作られたランタンにろうそくの火を灯した道を人の流れに乗りながら歩きました。

暗くなってから歩く、雪あかりの路は幻想的で雰囲気があって、とても好いですよ。(о´∀`о)

これから７月には「小樽潮まつり」があります。

その時は夫も呑み鉄になって行けるといいな〜って思います。

Thank you for everything.

Thank you for the wonderful time.

Please let tomorrow be a good day also.