Bianchi Lupo | のーてんきぶろぐ

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買って4か月くらい経ったBianchi Lupo。
この自転車の特徴とか購入動機とかを改めて書いてみることにする。
改造については次のページへ → Bianchi Lupo 改造

以下目次 (クリックで該当部分へ)

(この記事の目的)
Bianchi Lupoを買うつもりの人がネットで調べたときにヒットして参考にしてもらえたら良いなという思い&個人的記録のため。誰かのためになる気は全然しないけど気にしない。



1. Bianchi Lupoとは



Bianchiがブランド名で、現存する最古の自転車メーカー(1885年から)のこと。
Lupoは車種名で、イタリア語で狼を意味する。

シクロクロスというジャンルの自転車。
(ただ、クロスバイクやロードバイクとして分類されることも。分類の仕方はけっこう曖昧)

自転車のジャンル分けを簡単に書いておくと以下の通り。

ジャンル特徴
ロードバイク舗装された道をとにかく速く走ることを目的とした自転車(競技レース等向き)
タイヤが細く、ハンドルはドロップハンドル
マウンテンバイク
(MTB)
主に山道などのオフロード走行を目的とした自転車
タイヤが太く、ハンドルはフラットバー
クロスバイクロードバイクとマウンテンバイクの中間と言われる自転車
街中を気軽に走るのに向いてる
タイヤはやや太く、ハンドルはフラットバー
シクロクロスバイクロードバイクの形でオフロードも走りやすくした自転車
タイヤはやや太く、ハンドルはドロップハンドル


シクロクロスの自転車の良いところを挙げておくと
・ロードバイクより頑丈で普段使いしやすい
・ロードバイクの形をしてるからスピードもかなり出しやすい
・ドロップハンドルのおかげで乗車姿勢を変えやすいから、クロスバイクより長距離を走りやすい
・太いタイヤのおかげでパンクしにくい
・細いタイヤに変えて、より速く走ることもできる


販売元(日本の代理店)はサイクルヨーロッパ
毎年登場するLupoのフレームカラーの選択肢を挙げておくと以下の通り。

2010年モデルまではチェレステとネイビーの2色
2011年モデルはチェレステ、イエロー
2012年モデルはチェレステ、ネイビー
2013年モデルはチェレステ、オフホワイト
2014年モデルはチェレステ、ダークグレー
2015年モデルはチェレステ、ミリタリーグリーン、ラスティーオレンジ
2016年モデルはチェレステクラシコ、ブルーグレイ、ブラウン


(↓購入当時のlupo)IMG_2206


2. 特徴



(1) フレームの素材が全部クロモリ

クロモリっていうのは鉄にクロムとモリブデンを混ぜた金属のこと。多少重量が重くなる(=スピードは出にくい)代わりに、頑丈で耐久性に優れた素材。そのため、どっちかといえばレースより通勤などの普段使いやツーリング向きな素材。あと、衝撃吸収力に優れてるため乗り心地が良いらしい。


(2) ハンドルがドロップハンドル

ドロップハンドルっていうのは、水牛の角みたいな端っこがくねっとしたハンドル(上の写真みたいなやつ)。このハンドルのメリットは、長時間乗ったときに持つ場所をいろいろ変えることができるため、姿勢を変えやすくて疲れにくい。


(3) タイヤが太め

ロードバイク(レース向きの自転車)は20cとか23cっていう太さのタイヤが一般的らしいけど、lupoはそれより大きい32cで太めのタイヤがついてる。
太いタイヤは多少空気が減っててもパンクしにくいし、細いタイヤに比べて空気量に気を遣わなくていい。


(4) ブレーキがカンチブレーキ
 ( → 2015年モデルからディスクブレーキに変更)

ブレーキにも種類があって、カンチブレーキっていうものは他のブレーキより泥詰まりしにくい。そのためオフロードに向いたブレーキらしい。
ただ、Vブレーキなどよりは一般的に効きが悪い。比較材料があまりにも無いけど、lupoのブレーキは確かに効きにくいと思う(lupo乗ってる人の間(ネット調べ)でもlupoのブレーキは効きにくいっていう意見はだいたい相違ないと思う)。ただ、このブレーキはあとで交換する人も多いみたい。
2015年モデルからのディスクブレーキは効きが良いのが特徴。少し重さが重くなることと、メンテナンス性が他のブレーキよりは少し劣るのかな。


(5) 補助ブレーキがついてる
 ( → 2015年モデルから省略)

ロードバイクにはほとんどついてないブレーキ。これがあることで、ハンドルの真っすぐな部分を握りながらでもブレーキをかけられるため、ママチャリと同じような感覚でブレーキがかけられる。初めてスポーツバイクに乗る人でも抵抗が少なくなると思う。
街中でも乗りやすくなり、lupoの場合このブレーキを使うとけっこうブレーキが効く。見た目的に好みでないなら外すことも可能(ただ手間はかかる)。
2015年モデルからは上記のよく効くディスクブレーキが採用されたからか補助ブレーキがなくなった。


(6) フレームにダボ穴がある

キャリア(荷台)が取り付けられる穴(ダボ穴)が開いてる。
ただ、lupoの場合はキャリアをつけようと思ったときにフレームと干渉しやすく、取り付ける際にはおそらく工夫が必要。方法としてはナットを噛ませる(参照 → lupoいじり③ キャリア取り付け)か、クイックリリース部分(後輪の車軸部)にアダプタを付けたり、クイックリリース部につけられるキャリアを使う方法がある。


(7) ディレイラー(変速機)がSHIMANO TIAGRA
 ( → 2012年モデルからはSHIMANO SORAに変更)
 ( → 2015年モデルからSHIMANO TIAGRAに戻る)


変速は、前3段×後9段の27段(2010年モデル)。SHIMANOの製品はグレード分けがいっぱいあって、このTIAGRAはそこそこのランク。
レースに出たりするなら、もっと上級グレードの方がパーツ自体軽くて変速がしやすくて丈夫とかいろいろメリットはあるけど、レースに出ないならそこまで必要ないと思う。何よりパーツのグレードが上がるほど値段もどんどん上がる。
このTIAGRAでもそこそこの値段はして、変速もちゃんとできるし問題は全くない(どんなグレードでもディレイラーはきちんと調整する必要があるけど)。何よりSHIMANO(自転車パーツとして世界的シェアを誇る日本企業)が作るパーツのそこそこのグレード、ってだけで十分やと思う。


(↓現在の自分のBianchi Lupo)IMG_0526-001
(購入時からは、バーテープ、サドル、タイヤ、ホイール、ブレーキを変更)



3. 感想



(1) lupoについて

自分の使い方としては全く不満無し。
自転車レースに出るとか、激しい山道を走るとかには向いてない自転車やけど、レースにも山道にも全然興味が無い自分にはぴったりやった。

良いところ悪いところ
・乗り心地が良い
・けっこうスピードが出るから気持ち良い
・多少の段差/でこぼこ道なら気にせず走れる
・一台でいろいろ楽しめる
 → 太いタイヤで多少のオフロード
 → タイヤを細くして速く走れるなど
・ツーリングに向いた自転車
 (本格ツーリング自転車ではない)
・自分としては不満なし
・敢えてデメリットを考えるなら中途半端なところ
 → ロードほど速くは走れない
  (それでも頑張れば50km/h出る)
 → MTBほどオフロードは走れない
・フレームロゴは、クラシックタイプが良い
 (Bianchi ancoraタイプのロゴの方が細身のフレームには合うと思う)


将来は極限まで早く走ってみたいっていう願望が出てきそうなら、初めからロードレーサーを買った方が良いと思うし、山を走るために買う自転車でもないと思う。

気軽に長距離走りたい、自転車で旅がしたい、ロードの練習用、自転車通勤、街乗り…そんな用途に向いてる自転車。


(2) スポーツバイクについて

ママチャリから初めてスポーツバイクに乗った感想を書いてみる

購入初期現在
始めのうちは乗り慣れず、ふらふらしたり漕ぎだしがうまくできなかったりした。乗車時の姿勢と、ハンドルの形がママチャリとは大きく違うからやと思う。
それと変速操作に慣れず、ギアが重いまま漕ぎだすことになったりした。
操作全般は乗り始めてすぐ、一週間もしないうちに慣れた。
ママチャリとは違って空気足したり、チェーンにオイル足したりをちょくちょくしなあかんのは面倒。けど、めっちゃ乗り心地が軽くて楽々進むから、楽しいしかなり愛着がわいてる。


自転車の性能問題ではなくてサドルとの相性の話になるけど、やっぱり長時間乗ってるとお尻が痛くなる。これはクッション性の高いサドルに変えるか、クッション入りのパンツ履くかすればなんとかなる問題のはず。

自分はレーシングパンツは見た目的に好みじゃなくて持ってないけど、クッション付きのインナーパンツ(普段着の下に履ける)なら欲しい!けど現状は無い。琵琶湖一周したときは、けっこうお尻が痛くなったからインナーパンツは履くべきやったと思う。


(京都から東京までの旅仕様の状態)IMG_7763
(キャリアの左右にパニアバッグ、サドルにはクッション、フレーム上にはトップチューブバッグと水筒装備)



4. 購入動機



 ・自転車で旅に出てみたかった
   → キャリアがつけられることは必須

 ・長距離走るのに合った自転車が欲しかった
   → フレームはクロモリが良い (昔からクロモリ自転車への憧れもあった)
   → ドロップハンドル (あまりあの形好きじゃないけど長距離が楽になると聞いて)

 ・ロードまでとは言わないけど、せっかくお金を出すからそこそこスピードが出る自転車が欲しかった
   → それなりに細いタイヤが入ること

 ・あまりパンクを気にしたくない
   → ロードほど細いタイヤしか入らないのも嫌


 ⇒ ここまでで、ロードの形をしてるけど、太いタイヤが入るシクロクロス車を候補に♪

 それで最終選考に残った2台は…

LOUIS GARNEAU の LGS-CT  と  Bianchi の lupo

のーてんきぶろぐ のーてんきぶろぐ

 この二択になって最後の決め手は…

 ・紺色が好き!!
 ・予算の範囲内のこの2台ならlupoの方が良いグレードのパーツが採用されてる
   → で、Bianchiのlupoを買うに至る


(キャリアを装着した状態、購入から5ヶ月後頃)IMG_4678
(購入時の状態からバーテープとサドル交換して、キャリアを取り付けた状態)



5. 写真



フロントフォーク(前輪の回転軸を挟み込む部分) と フレーム(二つの三角形の部分)
IMG_5438 IMG_5444
ママチャリしか乗ってなければ、このフォークとフレームを合わせたものを自転車のフレームとして連想すると思うけど、これらは別の部品。


フレームのボトルケージ用穴(2箇所)
IMG_5434 IMG_5435


カンチブレーキとタイヤ と リアディレイラー(後ろの変速機)
IMG_5420 IMG_5414


フロントディレイラー(前の変速機) と クランク(ペダルと繋がって回転する棒部分)
IMG_5418 IMG_5419


ペダル と ハンドルまわり
IMG_5436 IMG_5447


シフトレバー(ギアチェンジとブレーキができるレバー)
IMG_5425 IMG_5431


フレームダボ穴 と 自分でつけたキャリア
IMG_2211 IMG_5440



6. 完成車付属パーツの詳細



<Bianchi Lupo 2010 付属パーツの製品名>
部品ブランド・製品名
FRAMECr-Mo Frame
FORKCr-Mo Fork 1-1/8"
HEAD SETVP VP-A77C 1-1/8"
SHIFTER (front)SHIMANO Tiagra ST-4503(トリプル用)
SHIFTER (rear)SHIMANO Tiagra ST-4500
Outer cableSIS-SP41
bracket coverST-4500
derailleur (front)SHIMANO Tiagra FD-4503-B 28.6mm
derailleur (rear)SHIMANO Tiagra RD-4500-GS
 トータルキャパシティ:37T
 スプロケット最大:27T
 スプロケット最小:11T
 最大チェーンホイール歯数差:22T
cranksetSHIMANO Tiagra FC-4503 50/39/30T
BBSHIMANO Tiagra SM-FC4500 (68mm)
(Included in Crank Set)
chainKMC Z9000
sprocketSHIMANO CS-HG50-9 (9speed) 13/25T
BRAKESKORE RACE CANTI
SUB BRAKE LEVERTEKTRO RL-720
HUB (front)SHIMANO Tiagra 32H HB-4500
HUB (rear)SHIMANO Tiagra 32H FH-4500
RIMSJalco ATB-220
 リム内径:17.2mm
 リム外径:22.2mm
 リム高さ:17.9mm
TIRESVittoria Randonneur CROSS 700x32C
STEMJD ST-05
 クランプ径:31.8mm
HANDLEBARHL DR-AL-170BT-F0V
GRIPSVelo VLT-033D2
SEATPOSTKalloy SP-248D
 シートポスト径:26.4mm
SADDLEFizi:k PAVE CX MG
PEDALSVP-519A



長い記事になったけどこれで終わりー!!