中華そば ふくもり 駒沢本店@駒沢大【2022年2月26日で一時休業】
約1年半ぶりとなる「中華そば ふくもり 駒沢本店」に再訪問しました。
東京の有名ラーメンロード環状七号線に2006年12月14日オープンの中華そば ふくもり 駒沢本店がビル建て替えの為今年2月26日をもって一時休業するとの事で休業に入る2週間前に再訪してきた。
なので今回もすでに店舗は無く提供終了してるので興味のない方はスルーで。
こちら中華そば ふくもりは、同じ環七沿いにあり直営店やネクストブランドが多数ある有名店「せたが屋」グループの店になります。
せたが屋 本店の道路挟んだ斜め向かいにあったが、オープンして数年間せたが屋グループというのを伏せて営業しながら味が評判を呼び話題となり、徐々にせたが屋と関連性があると噂になっていき話題になった店でもある。
2020年8月3日開館のグルメフードコート日比谷グルメゾン内に「中華そば ふくもり 日比谷ラーメンアベニュー店」がオープン。
休業1週間前になると混むだろうと予想してたけど2週間前も多少は並ぶかなと20時10分頃に到着すると並びはなく店内も半分位の客入りで、後からコンスタントにお客は入ってきてたが休業するのがまだ認識されてないのか予想よりも空いてましたね。
券売機。
注文したのは「つけめん 大盛」¥1130
いつからか加わってた新メニュー煮干し極まる中華そばを食べてみたかったけど、ふくもりで初めて食べた昔の看板メニューで昔の名称つけぶとのつけめんにしようと大盛で。
ルックス的にはほとんど昔から変わらずふくもりのつけぶと。
前々回相当久しぶりにつけめんを食べてみたら昔よりもガッツリ煮干しが効いて思わず唸ってしまった位よかったので今回もそれを期待して。
つけ汁は濃厚煮干し醤油味。
ガッツリとまではいかなかったが、まだ今ほど煮干しラーメンを提供してる店が無く流行ってない時代から煮干し出汁をつけめんでも追求していたスープですが昔に比べたらクッキリと浮かび上がり力強さも感じさせる煮干しの旨味と風味に仄かにビター感も出た煮干しがよく溶け込んでます。
土台として煮干しを支えてる動物出汁もなかなか濃度は高く、醤油ダレも十分効きパラっと一味も振りかけられてます。
煮干しをメインに突出させながらバランスの良さも光る味わいに仕上げ素直に美味しい。
麺は自社製コナノチカラ製麺所の中太ストレート。
小麦風味がなかなか密度高く冷水でシメて生まれる弾力とコシのある食感でスープとの絡みも申し分なし。
ちなみに昔は太麺と呼ばれた麺ですが今の時代では中太麺になるかも。
具はチャーシュー2枚・太メンマ・ナルト・海苔・挽き肉・微塵切り白ネギ。
チャーシューはバラの煮豚で脂身部分も多く付いてたが旨味も詰まり、肉つけめんなどメニューにあるほど何気にウリにしてます。
挽き肉も結構多く入ってましたね。
スープ割りはせず暫く食べれないであろうつけぶとをじっくり堪能させて頂いた。
日比谷アベニュー店では現在もつけめんは提供されてないので食べれませんが、まだ未訪なので今年中に行く予定。