横浜らーめん 湘南乃家@箱根ケ崎
2007年8月29日オープンの「横浜らーめん 湘南乃家」に行きました。
「らーめん 五ノ神精肉店 煮干編」を出た後は夜に再び西多摩郡に移動し、向かった店は横浜らーめん 湘南乃家。
初の東京都西多摩郡方面食べ歩きラスト4軒目に行こうと決めてた横浜らーめん 湘南乃家は家系ラーメン店となり、新中野に本店を構える「武蔵家」の創業者が地元に出店したとのことで系譜で言うと新中野系に括られます。
意外にも今年創業15周年を迎える中堅店がになりますが西多摩郡にありながら湘南乃家(しょうなんのいえ)と名付けた屋号の家系ラーメンがあると前々からちょっと気になり、近年は新中野系武蔵家も結構食べてることだし西多摩郡にいずれ行ったら最後に食べてみようと。
お店の場所は箱根ケ崎駅東口から徒歩35分ほど。
国道16号線沿いの二本木交差点の手前にあり、デカデカと横浜らーめん 湘南乃家と看板が出てるのでかなり目立ちます。
最寄り駅から徒歩で行けないこともないが厳しめの距離にあるのでバスを使うか店舗敷地内に専用駐車場が12台分完備されてるので運転できる方は車などでのアクセスがいいですね。
しかし、改めて西多摩郡って広いな~と思い、この日訪れた同じ西多摩郡の奥多摩と檜原村の店とは全く違う場所にあるし湘南乃家の少し先に行けば埼玉県に入りますからね。
店内は厨房も含め横に相当広く近隣に数軒あるロードサイドのラーメン店と遜色ない広さ。
カウンター席の椅子は太い木を切ったかのような木材の丸椅子を使用し、テーブル席も木材をふんだんに使用したテーブルと椅子で計38席あるそう。
18時半頃に到着すると駐車場は数台空いてるのみだったし入店してみると半分位の席は埋まり後からも出ては入って来るなど途切れず完全に地元の人気店盛。
厨房に若めの男性スタッフ1人と若めの女性スタッフ1人で切り盛り。
券売機。
メニューは、並ラーメン650円・中ラーメン750円・大ラーメン850円・ちびラーメン500円・並湘南スペシャル850円・並フル装備1150円・並つけめん650円・中つけめん750円・大つけめん850円・並激辛ラーメン700円・0.5玉100円・1玉200円・ダブルチャーシュー400円・チャーシュー200円・玉子100円・ダブルのり200円・極上のり150円・のり100円・ホウレンソウ100円・キャベツ100円・青ネギ150円・白ネギ150円・薬味ネギ50円・メンマ100円・激辛50円・ニラ鰹150円・ギョウザ300円・キャベチャー100円など。
新中野系では麺メニューが若干多く、基本の豚骨醤油ラーメン、辛味を加えた激辛ラーメン、豚骨醤油ベースのつけめん3種類。
湘南スペシャルは、のり3枚+チャーシュー2枚+味玉+ホウレンソウ+キャベツが入り、フル装備は通常の具が増量+味玉入り。
家系なので食券渡す時にお好み対応してくれます。
新中野系ではほぼお決まりのライス無料でおかわり自由になりますが湘南乃家はセルフサービスとなりキューちゃんや辛子高菜なども常備されてます。
卓上調味料は胡麻・ラー油・酢・醤油・S&Bブラックペッパー・おろしにんにく・豆板醤。
注文したのは「並ラーメン」¥650
並ラーメンをお好み全てふつうで。
まさに新中野系と言いたくなる茶濁色をしてますが醤油ダレが濃そうな色合いにも見え、少し多めの鶏油を浮かべてます。
スープは濃厚豚骨醤油味。
豚骨・鶏ガラを1日火を止めずに乳化させたスープらしく鶏ガラよりも圧倒的に主張して前面に突出してる豚骨出汁は濃密で新中野系らしく骨っぽい味わいも出てます。
醤油ダレは見た目濃そうなのに個人的には弱く感じ、コクと塩気がもうちょい欲しいと思い濃いめにしたらしっくりきたかも。
鶏油は上質タイプでコクと厚みを付与してましたね。
麺は酒井製麺の中太ストレート。
平べったい形状をした短尺な酒井製の麺で、かため指定してないので最初からモッチリした食感が堪能できスープとの絡みも申し分ない。
具はチャーシュー・ホウレン草・海苔3枚・刻みネギ。
チャーシューは新中野系らしい普通でしたね。
全然まだ食べれたけど無料ライスは1杯だけ頂き、やはり家系にはライスが食べたくなっちゃうね♪
一般的な新中野系よりも全体的にバランスの良い印象の濃厚豚骨醤油で美味しいと思う。
また来ることができたら次はお好みしてライスは2杯以上食べる!
初の西多摩郡食べ歩きはこれにて終了。
一応これで東京23区内外全域制覇。
まだまだ宿題店は多いので、こっち方面に三度行ったのでまたアップします。
横浜らーめん 湘南乃家
東京都西多摩郡瑞穂町駒形富士山130-1
042-525-5591
11時~24時(L.O23時30分) ※コロナ自粛期間中の木曜以外は6時30分~20時まで
無休