逆流@十条
2019年10月1日オープンの「逆流」に行きました。
十条駅からすぐの路地裏にある東京を代表する人気煮干しラーメン専門店「煮干そば 流。」が定休日の火曜に屋号と
コンセプトを変えたセカンドブランド逆流を去年秋から開始。
流。みたくバリエーション豊かな煮干しとは異なる「丸長」を意識したオールドタイプのつけめんと流とは異なるあっさり煮干しラーメンを提供している。
屋号が流。の逆なので暖簾も裏返しにされています。
今年初めのほうに行きましたが、昼12時位に到着でちょうど満席だったけどすぐに空き案内された。
何人か通常の流。だと思い来てた方が何人かいて戸惑っていましたね。
券売機はほぼ隠されており、つけめん(200g)もラーメン
(200g)もとりあえず限定1(830円)の食券を購入します。
その後全て現金対応として、つけめん 中盛(300g)+100円、大盛(400g)+150円・ラーメン 大盛(300円)+150円・生玉子+50円・野菜+150円・メンマ+150円・チャーシュー+250円・
納豆(生玉子入り)+200円・白めし100円が追加で注文できます。
卓上には『逆流』として営業いたしますの案内が掲示。
注文したのは「つけめん 大盛」\980
丸長インスパイアとなればやはりつけめんかなと大盛で。
つけ汁の器が大きくてこれは大盛にしたからとか関係なく
普通盛でもラーメン用丼ぶりで提供されます。
つけ汁は動物魚介醤油味。
あまり丸長系経験値は高くないが、これは確かに丸長風の味わいと言っていい出来栄え。
昔風のつけ汁になるけどベースとなってる動物出汁はライトですがコクは上々で、そこに煮干しだとは思うが魚介出汁を加えている。
本家丸長もそうですが出汁よりもタレと調味料で味付けしたつけ汁なので逆流でも、しょっぱめの醤油ダレに黒胡椒が豪快に降りかかりほんのりと酸味も効いてます。
この黒胡椒の辛さと醤油ダレが中毒性高いジャンクな味わいの構成を組み立て、酸味でアクセントを付けてるけど本家同様もっと酸味を主張させたい方は卓上の酢を入れて調整するといいです。
久しぶりにこの系統のつけ汁で麺を食べたけど、いやぁ、
ウマいわ~!
麺は自家製の中太ストレート。
やや多加水気味の水分でふっくら感もあるが、喉ごし爽快で啜り心地も良くもっちりした食感がまた完成度高い自家製麺ですね!
麺量は400gとなかなかのてんこ盛りだったが、太さもちょうどいい感じだし何より麺がウマくつけ汁に浸けやすい大きな丼ぶりに沢山の麺を浸けてズバズバと食べ進められた。
予想通り余裕で食べ切りました。
具はカットチャーシュー・メンマ・短冊に切られたナルト・輪切りネギ。
具材は全て一口サイズの縦長に切られ非常に食べやすく
しょっぱいつけ汁に浸かってるので味も染みこみ美味くよく馴染んでましたね。
スープ割りはできるけどせず、そのままでも充分飲める塩梅だったので数口飲み食べ終えた。
丸長風のつけめんは無論本家に行けば食べれますがある程度の人気店まで登りつめたお店がこういうオールド系を
提供することに意味がある。
また機会を狙って火曜に行きたいが、なんと6月頃に板橋本町付近で逆流を2号店としてオープンする予定なんだそう。
同じなのか少し変えるのか、オープンが楽しみです!
逆流
東京都北区上十条1-13-2
03-6454-3983
11時~15時・18時~21時(材料なくなり次第終了)
火曜日のみ営業