山形-長野フルーツ旅part7
~イヨボヤ会館行ってみた!1~
本編の前に我が家のプチネタ。
今日のお題は「ももた、心安らぐ場所2」です。
旅読の次は妻の場合。
自分の面倒を最もみてくれている人なんだと、きちっと理解はしてるみたいだ。
寄り添って長くなってたんだが
カメラを向けたらこの通り
元の通り寛いでていいんだからね!
ちゃんちゃん。
旅行2日目、午前9時過ぎ。
胎内市のシンクルトン記念公園から出発して、国道7号線を北に進む。
防雪柵が道路の進行方向左側にずらぁ~っと並んでいるのがなかなかに壮観。
北国の人にとっては至極当たり前の風景なんだろうが、四国愛媛の旅読にとってはいたって珍しいもんなので、写真をパシャパシャ。
かなりの部分折り畳まれている
通常は風上に設置されるもので、いろいろと種類があるみたいなんだが、ここのやつはあえてすき間から風を通り抜けさせる方式のやつで「吹き払い柵」って呼ばれているようだ。
間違ってたらスマソ。
現在向かおうとしてるのは村上市のイヨボヤ会館と言うところなのだが。
ちょうど道路端に道の駅があったので。
「道の駅があったら寄らんとイカンやろ」という山の神の一声で、ちょこっと寄らせてもらうことに。
道の駅「神林(かみはやし)」
愛称は「穂波の里」
気持ちよさげなウッドデッキ
田んぼ風景がよきよき
見えてる山は大平山??
右に小さく看板が見えてるが
「岩船米」が人気商品なのらしい
魚沼米などと並ぶブランドだそうだ
たっくさん並んでいた「笹もち」を買い、再び出発。
「シンクルトン記念公園」からは正味35分ほどで目的地にと~ちゃ~く。
ここ「イヨボヤ会館」は村上市営のサケの博物館だ。
魚のサケ(鮭=サーモン)ね。
「イヨボヤ」なんて言葉は聞いたこともないんだが、サケのことを表した村上方言なんだそうだ。
長らくここいらの経済を支えて来たサケに敬意を表してか、この言葉には「魚と言えばサケ」とか「魚の中の魚」とでもいったような意味が含まれているらしい。
入館料はJAF割がきいて500円。
ではではさっそく突入。
開館は9時からと結構早い
入り口横の顔出しパネル
ももたを出してみた
恐がるのでちゃんとは出来ません
「スポットはまるすぽっと」だと!!
まあ、おすすめのスポットてことだな
この絵の武士については後述
輪を描いて泳ぎ回る
サケの子どもたち
ここで育てられたものだ
ここ村上市を流れる三面川(みおもてがわ)は古くからサケが遡上することで知られた川。
岡山と愛媛でしか暮らしたことのない旅読にはまったく縁のない話だ。
遡上するアユならい~っぱい見たことあるんだがなぁ~。
…てことで、今回はサケについて腰を据えてstudyしていくことにしよう。
さかなクンもやって来たらしい
字はヘタだが絵はうまいと思う
塩引き鮭の説明
サケの代表的な料理らしい
材料はサケと粗塩だけだそうだ
…ということで、製作途中の塩引き鮭
ちゃんと商品にするやつは
こんなにちっさくはないと思う
旅読は新巻鮭しか知らなんだ
塩引き鮭からするとかなり安い
たぶん流通量の違いからだと思う
地階に下りて、水族館のようになっているところを見ていこう。
ブレまくりスマソ
タナゴってきれいだなぁ
派手さなんかないんだけど
なんだか分からないと思うが
これはちょっと変わったウナギの顔
どんなのかと言うと…
ウナギの色素変異種であるらしい
パンダウナギと呼んでるようだ
…突然ですが、餌がやれる(しかもタダで)魚ちゃんがいるので。
さっそく餌をあげてみる。
たぶんこれ、時間帯によるんじゃないかな。
まずはヤマメさんたちに
全部やったら後の人に悪いんで
さじに2杯だけやってみた
次はイワナさんたちに
ヤマメよりも食いつき悪し
お腹がふくれてるんかな?
思いがけず餌やりとか出来てラッキ~!!
写りが悪いがトミヨ属淡水型
湧水のきれいな流れに住む
オスが巣作りをすることで有名
もちろんレッドリストに載っている
キャビアで有名なチョウザメ
世界的に数を減らしている
昔は北海道の川にも遡上したらしい
読みたい人は読んで
貴重な「生きている化石」なので
これからも永らえていってほしいな
今日はここまで。
次回のうPは今回の続きです。
イヨボヤ会館編、もうちょっと続きます。