朝からのお出かけは

美術館へ決定!!!


行きたかったし

子供達もTV観たことあるっていうし。


敵は己か-F1000525.jpg


山下 清 展 !


まぁまぁかなぁ。

去年の四大浮世絵師展の方が個人的には良かったです。


っていうのも

正直な感想は

【上手でこまかい】   でした。

オイラの慣性では

【何も感じなかった】  でした。




山下清って人がかわいそうだと勝手に思いつつ
個人的には・・・っていう感情があったから・・・。




軽度の言語障害で通っていた学校と徴兵から逃げ
最終的には弟と学校と新聞社と莫大な利益をあげたという事実が気に入らない。

(知的障害ではない)

作業中やインタビューなどの映像があったんですが、
あまり普通の人と変わらないし
あえて言わせてもらえれば
オイラの周りの偉人達はもっと変わっています。


しかし成功者のプログラムでこの山下清を習った時に
ストーリーや演出が上手だなぁと感心しました。


もちろん
そんなことは子供に教えてないですけど。


ここ山形美術館には常設でもいい作品がたくさんあります。


有名ドコロだと

ロダン
マネ
モネ
セザンヌ
シャガール
ルノワール
ピカソ
・・・・・等等!

なかなかです。


教科書に出てくる作品もいくつかあります。


ただし
美術品ていうのはあくまで個人的な価値観と付加価値・・・。


この作者の作品は一号いくらと本に載ってても
要らない人にはゴミ。
欲しい人はいくらと金額はつけられない・・・。


ゴッホなんかが典型的な例で言われてますよね。

2000点?もの作品を残して
生きている間は1フランでしか売れなかったと言われています。
ただ
活動期間10年で自殺(他殺節あり)
2000点という作品の数
に目をつけた権力者と美術商が買占め付加価値をつけたとされています。
(商社のやり方の典型)

有名になったのも
当時バブル絶頂の日本アホな買い方。

某有名損保会社 約60億
某有名製紙会社 約120億

まぁ
当時は税金対策と話題性の時代なので
買い取りにいくらかかろうと問題ではなかったかもしれませんが・・・。



でも
この人に認めてもらえれば・・・。
この雑誌に載れば・・・。
この店で修行すれば・・・。

日本人はそこに弱すぎる・・・。