彦キャス「ロック談義~アメリカの聖なる剣:TOTO」 | 吉田達彦の超絶技巧的ブログ

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本日の彦キャスは、「ロック談義」の日!

 

 

 

アメリカ出身のAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)・American Progressive Hard Rock・産業ロック系のバンド【TOTO(トト)】を取り上げます!!

 

 

70年代中頃に結成。1978年に鮮烈のデビューを飾ったあと、紆余曲折有りながらも活動を続け、昨年2019年活動休止。今尚全世界で絶大な人気があり、ここ日本においてはとてつもない人気を誇っているスーパーバンド。そんなTOTOの大名盤4th『Toto IV(邦題:聖なる剣)』1982年作を語ります!!凄いことにグラミー賞を6部門も獲得した作品なんですね~・・・ドッヒャー!!

 

 

 

ということで~放送前に聴いておいてほしい楽曲のYouTube動画を張り付けていきます。

紹介しているYouTube楽曲は全て動画内の詳細に著作権管理団体のライセンスが明記されているもののみとなります。バンド本人のチャンネルに展開されているものがあればそれを最優先で使用します。また、使用している帯・ジャケットはアデュ彦がスキャンして所持しているものとなります。

 

 

■Rosanna

まずは本作の1曲目を飾る超絶的名曲!TOTOというバンドを知らなくても聴いたことがある方も多いだろう「Rosanna」!全米2位を獲得した本曲は、彼らの人気を全世界に知らしめることに成功した楽曲の1つ。まさにAmerican HardでありながらAORでもあるという、彼らならではの音を感じることができます。管楽器などが入ることで一気にゴージャスに、そして大人な雰囲気を感じることができます!リアルタイムで聴いてた人は結構衝撃的な楽曲だったのではないでしょうか?フェードアウトしていく中でのSteve Lukatherのギターソロは鳥肌もの!!

 

 

■I Won't Hold You Back

ピアノとボーカルだけで始まり、徐々に盛り上がりを見せていく美しいバラード。目を瞑ると、それはそれはとても美しい情景が浮かんできそうな感じというか。間奏のギターソロは泣けます。というかLukatherのギターが泣いてます。正にドラマの感動的なワンシーンで流れていそうな雰囲気!今回取り上げるために久しぶりに聴きましたが泣きました(:_;)

 

 

■It’s Feeling

何かあまり人気のない曲みたいですが、僕はとても好き。凄いおしゃれです。感動級です。おしゃれでありながらかっこいいんですよね、渋いというか。部屋をオレンジ色の明かりで包みながら聴くか、真っ暗にしてレコードプレーヤーの真空管アンプの明かりだけが灯る中聴くとより良い雰囲気を感じられると思います。

 

 

■Afraid Of Love

彼らがロックバンドだということがしっかり確認できる楽曲!ミドルテンポで後半少しダンサンブルな雰囲気も感じられる楽曲!

 

 

■Waiting For Your Love

ブラック・ミュージック全開!思わず身体が動き出してしまう!本作の中で一番AORしていると思います。Boz Scaggsとか歌ってても可笑しくないし、何ならMichael Jacksonとかも普通に歌ってそう。彼らのセンスが光る隠れた名曲。ベースが目立ちますね~かっこいい!

 

 

■Africa

彼ら唯一の全米1位を獲得した世紀の名曲。イントロだけ聴いたことがある人多いのではないでしょうか?結構テレビでも使われてますね!タイトルの通り、広大なアフリカの大地を感じることができる楽曲です。歌詞だけ観るとアフリカの大地に関して歌っているのかと思ってしまうが、作曲者で本曲でVoも務めるDavid Paichはアフリカの貧困や飢餓に対して苦しむ状況からインスピレーションを受けたとのころ。それを知った上で聴くとこれまた涙が止まらない。

 

 

 

本当は良い楽曲ばかりなので全部通しで聴いてほしいです!!楽曲の完成度もあり得ない程高いどころか配置なども素晴らしいので最後まで飽きずに聴くことができます!!また、スタジオミュージシャンたちで結成されたバンドに係わらず、俺が俺がになっていないというか突っ走ってる人がいないのも素敵!みんな尊敬しあってるんだな~と感じられる。出るところは出て引っ込むところは引っ込む感じが溜まりません。

 

 

 

 

 

ということで紹介した楽曲を聴いて頂いた上で彦キャスをご視聴頂ければ幸いです。

 

 

 

彦キャスは20時からの放送となります!アーカイブも残しますが、1か月位したら非公開にしていってますのでお早めに。

もしかしたらその内もっと期間を短くしていくかもしれません。

 

 

 

それでは20時にお会いしましょー!

 

 

宜しくーーー!!