大和田南那 生誕祭(2014年10月5日「パジャマドライブ」14時公演」) | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

2014年10月5日(日)「パジャマドライブ」14時公演
・大和田南那(1999年9月15日生まれ)15歳の生誕祭

【出演メンバー】
伊豆田莉奈 内山奈月 大島涼花 大和田南那 小笠原茉由 川本紗矢 倉持明日香 高城亜樹 高橋朱里 竹内美宥 名取稚菜 野沢玲奈 橋本耀 平田梨奈 横島亜衿 渡辺麻友


【生誕祭】
「ちょっと待った」の掛け声と進行は大島涼花



大島涼花「あれ?なんかあるんですけど」
(ケーキの下から手紙を取り出す)
渡辺麻友「見間違いじゃないの」
大島涼花「なんかある」
渡辺麻友「ただの紙だよ」
大島涼花「お手紙ですね。じゃあ読みたいと思います」



なーにゃへ
15歳のお誕生日おめでとう。
今回お手紙を書かせていただくことになったのだけど、こんなに年下にお手紙を書いたことがないから緊張です。
なーにゃとちゃんと面と向かって会ったのは『Party is over』のMV撮影の時だったね。突然のセンターでとても戸惑っていたのを覚えています。 今じゃ考えられないけれど、とても人見知りで、「この子大丈夫なのかな?」とドキドキしながら見ていました。
だから舞台の49になーにゃが選ばれた時、正直凄く心配でした。 でもね、ビックリした。舞台を観に行かせていただいた時、その舞台に立っていたのは大和田南那ではなく、吉永寛子がちゃんとステージに立っていました。歌もダンスも演技も一生懸命で、こんなに成長するんだと本当にビックリしたんだよ。
この前、まだ放送にはなってないけれど、「AKB48 SHOW!」の総監督部屋に来てくれた時、色んな話をする中で、「私はいつかみーおんとなーにゃのダブルセンターが見たいけどね~」って言ったら、なーにゃが「じゃあ、その時まで居てくださいね」って言ってくれたこと、とっても嬉しかった。あの言葉は冗談じゃなく、本気で言いました。
今はたくさんのことにチャレンジして、いっぱい笑っていっぱい泣いて、仲間と過ごす時間を大事にしてください。そしたら、まだ見つかっていない夢も見つかるよ。 私は君の成長を側でずっと見てあげられるかはわかんないけれど、どんな形になってもずっと見守っています。
なーにゃにとって素敵な1年になりますように。
P.S. 私の顔を見るなり「ちっちゃ~い」と頭をポコポコ叩くのはやめなさい。まあ、そんなところも可愛くて好きなんですが。

高橋みなみより

渡辺麻友「泣いてる」
大島涼花「たかみなさんからのお手紙でした」
大和田南那「ありがとうございます」
大島涼花「嬉しいね。たかみなさん大好きだもんね、なーにゃ」
大和田南那「大好きです」
大島涼花「どうですか?お手紙」
大和田南那「あの、わかんなくて、誰か。こんな年下にって言ってたので、そんな年上の人に書いてもらってるんだって思って、誰だろうって思ったら「AKB SHOW!」の総監督部屋? 説教部屋に、こないだ(笑)、出させていただいて、その時にほんとに深いお話がちゃんとしっかりできたのが初めてだったので、凄い色々話せて、ほんとにたかみなさんを尊敬してるし、こんな人になりたいなって思うんですけど、ちょっと私には無理なんです・・・ので頑張ります、自分なりに」
大島涼花「良かったね。総監督さんから頂いて凄いね」
大和田南那「凄い」

大島涼花「ということで15歳になったわけだけど」
大和田南那「はい」
大島涼花「15歳の年はどんな1年にしたいですか?」
大和田南那「え、っと私は・・・去年はいろいろ、まだ入って1年も経って・・・去年はほんとカップリングのセンターを2曲やらせて頂いたり、ラブラドールの選抜に選ばれたり、すごいいろいろチャンスを頂けた年なので、でもそれで応援してくださっているファンの人に恩返しが出来ているのかなって思うんですけど、すごい握手会で「なーにゃ大丈夫?元気ある?」って訊かれるんですけど、ほんとに元気なんですよ。だからそんなに心配してくれてるファンの方がいて、私は幸せだなって思ってこれからもっと恩返ししたいです」

大島涼花「はい、いや、なーにゃがちゃんとしっかり喋るんだと思って(笑)。はい、じゃあ、こんな素敵な生誕祭を、うちわも・・・」
大和田南那「そう、いちご!かわいい。すごいいっぱいある」
大島涼花「こんな素敵な生誕祭を開いてくれたファンの方にひと言お願いします」
大和田南那「ありがとうございました!」
大島涼花「なーにゃらしい(笑)」
名取稚菜「あるよね、いっぱいあるよね。言いたいこといっぱいあるよね」
大和田南那「握手会頑張ります」
大島涼花「なーにゃらしいですね。今年も1年頑張ろうね」
大和田南那「頑張ります! 応援よろしくお願いします」


(全員での挨拶後、捌ける前に)
大和田南那「えっと、ほんとに、喋るの苦手で短くなっちゃったので、ぐぐたすに書くので是非チェックしてください。ありがとうございました! 幸せです」





本人も「私は雨女」と触れていましたが、昨年の生誕祭は台風接近で開催が危ぶまれ、今年もまた台風が迫る中での開催でした。(公演があと1日遅かったら中止になってた可能性も)
去年は同期8人(当時)が勢揃いでしたが、今年は同期が1人もいない(唯一の同期である福岡聖菜さんは休演)生誕祭でした。思い返せばこの1年いろいろありました。カップリングセンターへの抜擢やドラマ「セーラゾンビ」への出演、最近でいうとミュージカル「AKB49」への出演、そして何より研究生からチームBへ昇格と、彼女を取り巻く状況は大きく変わりました。

彼女について、よく「怖いもの知らず」とか「物怖じしない」という評判を聞きますが、実際のところどうなんだろうと考えることがあります。思春期にありがちな、どこか強がっていて、人に弱みを見せたくなくて、あえてそういう強気な態度を取っているようにも見えなくもないのですが、考え過ぎでしょうか。
生誕祭のコメントで「ファンの人に心配される」と言っていましたが、やはり見ていて心配になることはあります。そういう巡り合わせなのかもしれませんが、カップリングのセンターやドラマの主演に選ばれ、他のメンバーからすれば贅沢な悩みで、恵まれているのかもしれませんが、矢面に立たされることで、受けなくてもいい雑音やプレシャーに晒されるのは、大変だろうなと思います。本人はあまりそれを言わないのでファンからすればそこが少しもどかしい部分もあって、頑張っている姿をみて「大丈夫かな」とつい心配してしまいます(笑)。

高橋みなみさんからの手紙とその内容は、ちょっと示唆的でもあり、大和田さん自身は感動してましたが、聞いてて少し複雑な気持ちになったものです。
まだ15歳になったばかりですし、願わくばもう少し落ち着ける環境でのびのび育てたいところですが、最近のAKB48を取り巻く状況と今後のことを思うと、なかなかそうもいきそうになくて、これからもっと大変になるのかなといろんな思いが頭の中を駆け巡りました。

握手会について触れてましたが、自分も実際に行ってますし、いろんな声は聞いているので一概にはいえないのですが、彼女の年齢と置かれた状況を考えると、無下にはできないなというのが率直な気持ちです。「喋るの苦手」と言っていましたが、実際に話してみて確かにそう感じます、ただ自分の好きな話題だと向こうから話して来ますし、苦手意識はあるものの、要は慣れの問題ではないかと思います。

まだまだ無邪気で子供っぽい部分がありますが、今後彼女がどう成長していくか、これからも見守っていきたいです。