チーム8公演について | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

先日、仕事終わりにテレビを見ていた時の話ですが、夕方にローカル局のニュース番組で「AKB48」という言葉が聞こえてきて、思わず反応してしまいました(笑)。
何事かと思いつつよくよく聞いてみると、前日(8月5日)に秋葉原の劇場で行われたチーム8の公演でセンターポジションを務めたのが鳥取の子ということで取り上げられたみたいです。
番組の中で「センターポジション」という言葉を特に注釈もなく紹介しているのを聞いて、ファンだけでなく、一般にも浸透しているのかなという感想を持ちました。

ふと、どこかで見た光景だなと思いましたが、折しも現在甲子園で開催されている高校野球で、地元チームが試合を行った時の取り上げ方に近かったです。人は赤の他人であっても「同郷」という共通点があるだけで、不思議と連帯感を感じるものです。
チーム8の鳥取県代表は中学2年生の中野郁海さんですが、知り合いではないので、面識はありません。
鳥取出身だと最近では女優の蓮佛美沙子さんや瀧本美織さんがいますが、なにぶん全国で一番人口が小さく、地理的にも東京から遠く離れていて交通の便も良くないということがあって、芸能界は遠い世界のような感覚があります。


チーム8構想が発表されたのは今年1月のリクエストアワーの時でしたが、最初耳にした率直な印象は、その前年に放送された某朝ドラ内での企画が頭に浮かびました。各都道府県から代表を集め、東京に集めて新しくチームをつくるという漠然としたイメージはあったものの、具体的なビジョンというのが見受けられなかったので、なんとも言えないというのが当時抱いていた本音でした。ブログに書こうと思いましたが、その後発表された大組閣のショックが大き過ぎて、すっかり棚上げ状態でした。


その後、オーディションがあって、お披露目があって、その後は全国各地のイベントと廻るという活動をしてたのは、撮影自由だったこともあり、知人を通じていろいろ情報は伝わってきました。実際に行かれた方の反応は概ね良かったです。
夏休みに入り、AKB48本体が東京ドームやその他のイベントの準備のために、なかなか公演ができないというタイミングもあってか、それとも別の意図があったか、真意はわかりませんが、8月上旬にチーム8の公演が行われることとなりました。
果たして人数が集まるのかという不安もありましたが、いらぬ心配だったようで、ペナント対象外であるため倍率が発表されませんでしたが、知り合いの方でもけっこう落ちてる方がいるので、そこそこあったものと思われます。

興味深かったのは、初期の頃からAKB48を応援している方(いわゆる”古参”の方々)の反応で、軒並み「楽しかった」という感想を見聞きして、おそらく初期の頃の思い出と通ずるものがあって、「Partyが始まるよ」というセットリストもあって、琴線に触れるものがあったのかと思われます。(自分は当時の状況を知らないのでその思いを共有できないのが残念ですが)



最近は何かと多忙で、オンデマンドを見る時間がなかったのですが、先週ようやく時間ができたので、初めて観ることができました。メンバーの顔もよく知らないので、正直誰が誰だかわからない状態なので、甲子園の高校野球の感覚でぼんやりと観ていました。
まず思ったのは「幼いな」ということで、正確な年齢は把握してませんが、おそらく一番平均年齢が低いであろうチーム4よりもさらに低い印象、全体的に垢抜けてないのもありより幼く見えたのかもしれません。

メンバーだけでなく、セットリストも詳しくないので俯瞰で観るような感じで、細かい部分がどうというのはチェックできていませんが、総じて頑張っている姿勢と言うのは伝わってきました。熱心なファンもいるようでメンバーに対するコールもあって、お客さんも楽しんでいる雰囲気がありました。

「原点回帰」という言葉が叫ばれて久しいですが、ある意味それを体現してるのがチーム8なのかなという印象を受けました。

他人の評価というのは参考になりますが、最終的には自分の目で観て判断するという信念があって、評判であっても、実際に公演を観ないことには善し悪しは評価できないというのがありましたので、チーム8について言及することは控えていました。
今回は全体をぼんやりと眺めただけなので、もう少しじっくり観ないと評価はできませんが、皆さんが興味を惹かれる気持ちもわかる気がしました。15期の時もそうでしたし、ドラフト生の時もそうでしたが、流行というものにとかく疎い自分は咀嚼するまでに今しばらく時間がかかりそうです(笑)。


8月は夏休み期間中ということで、東京や名古屋や博多での公演が可能でしたが、普段はそれぞれの地域に在住しているはずなので、9月以降も開催するとすれば土日限定になりますが、既存のチームとの折り合いもあるので、その辺りの調整が難しいところですね。


既存のメンバーにチーム8の47人を加えるとAKB48だけで100人を超える大所帯になるわけで、これをどう切り盛りしていくのか手腕が問われるところです。
まずはメンバーの顔と名前を覚えるというところから始めないといけないですね、年々物覚えが悪くなっているので大変です(笑)。


ネ申テレビで紹介されてましたが、明日からの東京ドームコンサートには、彼女たちの中から16人の選抜メンバーが出演するとか、果たしてどこの都道府県の誰が選ばれるか、気にされてる方も多いのではないでしょうか。