8月 | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

8月になりました。
毎日仕事から帰ってオンデマンドで劇場公演の生配信を見るのが、何よりの楽しみでしたが、ご存知のように東京ドームコンサートの準備(リハーサル等)のため、20日までは休館(チーム8の特別公演はありますが、正直あまり興味がそそられません)。

メンバーの皆さんは連日リハのようですが、待ち時間がけっこうあったり、詰め込みで余裕がないよりはマシですが、随分贅沢な時間の使い方だなというのが率直な感想で、スケジュールを上手くやりくりすれば公演できたんじゃないかと思いますが、調整する手間が面倒なのかなと思いました。メンバーもいろんな場所で「公演がやりたい」という声を聞く度に、なんともいえない気持ちになります。準備に万端を期すのは大いにけっこうですが、それにしても多過ぎるような気がします。最も合間に歌番組の出演や各種イベントもあって、最も地方に住む自分にとっては蚊帳の外状態です。

せっかくの夏休み期間で他にできることがあるのに、3日間のドームのために、全グループの公演が影響を受ける状況を皆さんがどう思っているのか、そこまでしてやろうとしている東京ドームもチケットの売れ行きも芳しくないと聞いています。去年実際に行った身として、敬遠したくなる気持ちはわかります。豆粒ほどしか見えない上に、お目当てのメンバーが出るのは1曲か2曲しかないコンサートが果たして魅力的と言えるのか。

今年各グループが行っている単独ツアー・コンサートが軒並み好評だというのに、それを歯牙にもかけない運営のお偉い方には顧客の声というのは耳に入っていないのでしょうが、今週末の幕張のイベントでファンミーティング?のようなものを開催などという話もありますが、結局のところ、一部の耳障りの良い意見しか取り上げられないような気がして、本当にファンのためとなる意見が果たして吸い上げられるのか疑問に感じます。


8月は、どこにも出かける予定がないので、いわゆる完全な”在宅”状態です。(もちろん仕事には出かけますので引き蘢るわけではないです、笑)

推し事の方はしばらく休みということで、この1ヶ月どう過ごそうか、こういう時でしかできないこともあるし、いろいろ整理しないといけないこともあります。そもそも幸か不幸か仕事が忙しく、実際は寝る間を惜しむくらいで、”暇”という文字とは無縁な生活を送っています。


唐突ですが、最近読んだ本の中に載っていた言葉を紹介します。

「私たちの喜びは、他の人々の役に立っているだろうか、私たちの喜びが、他の人の悔しさや悲しさをいっそう増したり、侮辱になってはいないだろうか。私たちは、本当に喜ぶべきことを喜んでいるだろうか。他人の不幸や災厄を喜んでいないだろうか。復讐心や軽蔑心や差別の心を満足させる喜びになってはいないだろうか。」

これは、ドイツの哲学者ニーチェの言葉ですが、最近考えていたことに通ずる部分があったので取り上げました。

AKB48のファンになってかれこれ3年半経ちます。自分でもよく続けてきたと思いますし、特に今年はいろいろあって、特に大組閣については気が滅入るのを通り越して、今振り返ってもかなり大変な精神状況でした。先月、ドキュメンタリー映画でその時の場面を観た時は当時の感情がフラッシュバックするようでした。5月末の例の事件も重くてしばらくは深い河の底を漂うなそんな感覚を味わいました。

最近はファンとしてどうあるべきなのかと、すごく抽象的ですが、改めて原点に立ち返って考えることが多くなりました。以前から気になっているのはAKB48のファンの在り方、質についてです。
昔からアイドルファンというのは若い方が多いせいか、やはりマナーという点では問題になることが多いのですが、AKB48も多分に漏れず、その傾向はあります。全てがそうとは言い切れませんし、もちろんきちんとした方も多いですし、場所によってはそれが大多数ではありますが、実際に握手会やコンサートに行くと、どうしようもないくらい酷い方々もいるのが残念ながら現実です。

先月行われて、メンバーにとってもファンにとっても大いに盛り上がってであろう全国ツアーですが、その一方で、チケットの転売問題や一部のファン(というのも憚られますが)による迷惑行為もあって、自分は現場に行っていませんが、実際に行かれた方やいろんなところから耳に入ってくる情報を聞いてせっかくの盛り上がりに水を差されたような気分になりました。「自分さえ楽しめればそれでいい」という人がいて、そのためには平気でルールを破るという人が跳梁跋扈していることに強い憤りを感じます。

自分自身人のことをどうこう言えるような偉い人間ではないですし、あまり強く言いたくないですが、それでも最低限、「他人に迷惑をかけない」「自分のことだけを優先させない」「ルールは守る」ということを心がけてきました。なので、人として最低限のルールも守れないのは理解し難いし、自己中心的で、周りのことを考えられない人はほんと苦手です。
現場に行くと、そういった人をこれでもかと見かけます。握手会場では禁止行為である身分証の貸し借りを悪びれることなく堂々とやっている人たちもいましたし、あたかも武勇伝を自慢するかのようにメンバーを見下した発言をする人もいました。若い方だけでなく、それこそいい歳をした大人にもそういう人たちがいます。同じグループを応援する中にあのような人たちがいることで何ともいえない嫌な気持ちになるし、はっきり言うとストレスでもあります。

メンバーの成長を見守り応援するのがファンですが、そのファン自身もそれに相応しくなければこのグループの未来は危ういものになってしまうと秘かに危機感を抱いています。かと言って何かできるわけでもなく、こうしてブログに意見を書くことしかできませんが、(先日広島での握手会の折に、湯浅支配人にはマナーの問題について物申しておきましたが)黙っていても何も変わらないので引き続き意見を述べていこうかと考えています。

7月は自分にとっての生誕月でありましたが、31日の”逆生誕”は平日のため断念(ギリギリまでなんとかいけないか考えてましたが、仕事がどうしても休めなく断念)しました。個人的なことなのでここに書きませんが、それなりに嬉しいこと?もあったのまんざらでもなかったです。

とまあ、相変わらずとりとめもない内容ですが、皆さん夏バテには気をつけてください。(と書いている自分は先週まで夏バテでした。ようやく身体が暑さに慣れて来たのか今は平気です)

最近ブログがなかなか書けなくて申し訳ありませんが、出来る限り更新していきますのでよろしくお願いします。