生誕祭特集#81(2012年12月2日 阿部マリア 編) | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

今回は、2012年12月2日に行われた、チームKの阿部マリアさん(1995年11月29日生まれ)の生誕祭特集です。


2012年12月2日(日)「チームK」18:00公演

【出演メンバー】
チームK:秋元才加 阿部マリア 倉持明日香 小林香菜 島田晴香 鈴木紫帆里 近野莉菜 中田ちさと 仲谷明香 永尾まりや 藤田奈那 前田亜美 増田有華 松原夏海 宮崎美穂 武藤十夢

【バックダンサー】
12期研究生:大森美優 佐々木優佳里
13期研究生:相笠萌 村山彩希
14期研究生:岡田奈々 小嶋真子



自己紹介MCのお題は「最近寒くなって来ていますが、心温まるエピソードとかあったら教えてください」

増田有華「私は温まるエピソードだらけなんですが、昨日行われた握手会が終わった後に楽屋に戻って、秋元才加が隣に座ってまして。ふと爪に目が行って。才加ネイル変えたんやと思って、「ちょっと見して」って言ったら、”Y”と”N”というローマ字が入ってて。ニューヨーク?って思ったんですけど「「どういうこと?」って言ったら、私のイニシャルの”有華”の”Y”と”Nなっち”の”N”を何も言わずに爪に入れてくれてて、それを言ったら才加が急に泣き出して。それをおもしろがって優子が写真を撮るっていうあったかいエピソードが」
小林香菜「名前、やきもとなやかさん?」
増田有華「もう違う(笑)でもほんとにこういう感じで楽屋トークしてたんですけど、何も言わずにそういうことをしてくれる才加の温かさっていうか、私、ほんとに才加のこと大好きなんですけど。ほんとに大好きなんですけど、でも日頃お互いプライドがすごい高いのであんまり言い合わないので、ここで言わせてもらうけどすごく才加のこと大好きだなと思いました」



鈴木紫帆里「(自分の腕を指差して)私今これにビックリしてお題忘れちゃったんですけど、ほっこりしたエピソードでしたっけ?温まるエピソードでしたよね。 香菜ちゃんに「お腹空いた」ってメールしたら、豚汁を作ってあげるよっていう話をされたことを言おうと思ったんですけど、みんな今それよりこっちですよね」

小林香菜「豚汁作る前に治そう。痛い痛い」

鈴木紫帆里「絆創膏貼ってください、じゃあ」

小林香菜「あ、ああ」

武藤十夢「私の心の温まるエピソードはですね、この間誕生日だったんですよ。それで、親に何を欲しいか、買ってもらうか考えてたんですよ。その時に、その前にたまたま買い物に行ってて、すごく可愛いオルゴールがあったんですよ。「すごい可愛いこれ、見て見て」って言って、親に言ってたら、誕生日当日サプライズでそれをプレゼントでくれたっていうのがすごい心があったまりました」



前田亜美「私は『ホームアローン』を見て心があったまりまして。かわいいじゃないですか、あの子、大好きなんですよ。でも私、昨日か一昨日やってたっぽいんですけど、私それ見れなくて。でもDVD持ってるんでまた見たいと思います」



島田晴香「私もちょっとお誕生日の話で、十夢とちょっと似てるんですけど、お母さんにレッスン着とかレッスン靴を入れる時って荷物が多くなっちゃうので、大きいバッグが欲しいって言ったんですよ。そしたら誕生日に大きいバッグが届いてやったーと思って、開けたんですよ中を。そしたらもう1個バッグが入ってて、そのタグにお兄ちゃんから「ちっちゃいのも必要だからちっちゃいのもオレが買ったよ」って書いてあって。またその中を開けたら、またちっちゃいバックが入ってて、お父さんから「携帯とかお財布だけ入れる用に買ったよ」って書いてあって、もう1個開けたらまた1個パスケースが出てきて、その中におじいちゃんとおばあちゃんから「19歳の誕生日おめでとう」って書いてあって。その4つのサプライズがすごい重なってて、なんかもうすごい…」
秋元才加「育ちがいいよ(笑)」
島田晴香「だから今年の誕生日、二十歳なんですけど、それ以上のサプライズがあるのかなってちょっと期待しちゃってるんですけど、でも19歳の誕生日それで、1日それだけでちょっとほっこり過ごせたなって思いました」

近野莉菜「私は地下鉄での出来事なんですけども、電車が走行中に女の方がふらって倒れちゃったんですね。そしたら周りの人が、男の方なんですけど、もうみんなバーって駆け寄って「大丈夫ですか?」とか言ってたり、駅に着いて、駅員さんに知らせたりっていう対応っていうのがめちゃくちゃ早くて。日本に生まれて良かったなって心がほっこりしました」



松原夏海「私にはとっても仲のいい妹と弟がいるんですけど。今年のじゃんけん大会のテレビを見てたらしいんですよ、家で。そしたら私が選抜入りした時に、その2人が「イェーイ!」ってハイタッチをしてたんだよっていうのを母親に聞いて、ほんとに、なんかほっこりしました」



小林香菜「私はですね、このウェイティング公演が始まる前に胃腸炎にかかってしまって、レッスンになかなか出れなかったんですね。その時に、阿部マリアちゃんが付きっきりで教えてくれました」
阿部マリア「えっ? 何教えましたっけ?」
小林香菜「嘘です。ただ誕生日だから持ち上げてみました(笑)」
阿部マリア「びっくりした、びっくりした」
小林香菜「ごめんね、おめでとう。こういうのもサプライズでいいですね、ほっこりしました」



宮崎美穂「私はですね、寒い時期になってきて、ずっと布団に入るのが嫌だったんです、寒いから。ですが、母がですね、この間電子毛布を買ってくれて。電気毛布だ間違えちゃった(笑)電気毛布を買ってくれたんです。そして延長コードも買ってくれて、暖かく寝れるようになったんです」

中田ちさと「暖かいね、あれね」
宮崎美穂「やっぱすごいですよね。親からプレゼントされたら大切にしないといけないかなって思いますから、みなさんも買ってくださいね、ありがとうございます(笑)」

倉持明日香「私が温かくお話は、私の母は何かしらにつけてよくメールをくれたり、例えばオールナイトニッポンが夜中3時に終わるんですけど、「寝てていいよ」って家出てきても、3時まで起きてちゃんと聞いてくれてて、私が家に帰るまで起きてくれてるんですよ。握手会が終わった後も「お疲れ様」ってメールくれたり、母はすごいメールくれるんですけど、父は全然メールくれなくて。でも最近、先週から1週間に1回絶対メールがくるんです。それがガチ馬の予想教えてくれっていうメールが週に1回届くようになって(笑)なんか、まあ父からメール来たの嬉しいんですけど、別にサイトに登録して私のことを推しメンリストみたいなやつにしてないのに、私の馬の予想を聞こうなんて、そんな甘いことじゃないと思って、父のメール、シカトしてます(笑)」

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阿部マリア「私はそんななぁなじゃなくて隣の秋元さんなんですけど。今日すっごいカラフルなレッスン着を着てて(笑)それでスタッフさんにすごいいじられててそれがほっこりしました」



中田ちさと「私は、いつも飼ってるあんまり相手にしてくれないハムスターが相手にしてくれた時はすごいほっこりするんですけど、うちのハムスター前にも言ったんですけど、贅沢ハムスターなんですね。それは、私ハムスターにはほんとにいいもの食べさせてるんですよ。なのに全然餌もらえる、お母さんには「餌やりばばあにしか思ってないよ」って言われて、ほんと餌あげる時だけはくるんですけど、私が家帰って、電気点けた瞬間にダッシュしていなくなるんですよ。回し車してたくせに。なのでほんとなついて欲しいので、これからもいいもの食べさせて、なつけさせるようにがんばりたいと思います」



永尾まりや「私はけっこう前なんですけど、道端を歩いていたら、制服を着た背の高いなんていうかヤンチャそうな男の子がいたんですね。今時の男の子がいたんですけど、何待ち合わせしてるんだろうなと思ったらおばあちゃんと待ち合わせしてて、なんかそういうのほっこりするじゃないですか。すごいほっこりしちゃって、自分の中で収めました」




秋元才加「私は11月30日に毎年行われるファン投票でカウントダウン形式で行われるライブのリクエストアワーがあるのですけど、そこでほんとに、私も含めて1人1人のメンバーのために順位を入れたくて、一生懸命がんばってるファンのみなさんの姿を聞いたりとか、ちょっと握手会でお話した中で、そういうの苦労を皆さん見せないじゃないですか。めちゃくちゃ打ち過ぎて携帯打ち過ぎてタコとかできてる方とかいて、がんばって順位入ってたら嬉しいなと思うのですけれども、その話を聞いてすごく感謝と共にほっこりあたたかい気持ちになれたので、今日はその感謝の気持ちをステージの上で皆さんにお届けできたら嬉しいなと思います」



藤田奈那「私はですね、皆さんご存知の通り私は阿部マリアのことが大好きなんですよ。ご存知じゃないかもしれないんですけど、大好きなんですよ。でもマリアは私に対してすごいツンツンで、あんまり目も合わせてくれないような感じなんですね。でもさっき楽屋で「一緒に写真撮ろう」って言ってくれたんですよ。それがたぶん1ヶ月ぶりぐらいに「写真撮ろう」って言ってくれたんですよ。それがけっこうリアルに嬉しかったです」



仲谷明香「私はですね、この間ちょっと前にチームKのメンバー6人ぐらいで焼肉屋さんに行ったんですけど、その時、あべまがすっごい量のネギご飯みたいなのを頼んでて。大盛り頼んでて。それを隣で佐藤亜美菜ちゃんが見て「あべまいっぱい食べるね~」って言ってて。すごい言ってて。「かわいいね~」って言ってて、それを見て私は何も言わずにほっこりしてました」




EN2『ファースト・ラビット』後のMCより

秋元才加「今日もみなさんの声援に包まれて公演が終わりを迎えようとしています。ここでメンバー1人が代表して感謝の気持ちと今日の公演の感想を言わせていただきたいと思います。今日は近野」
近野莉菜「2回目だ」

秋元才加「変える」
小林香菜「さっき話したじゃん。たぶん振られてないよね、まだ、あなた」
倉持明日香「いや、私喋りました」

近野莉菜「喋ってない人手上げて?」

小林香菜「なぁな」
秋元才加「なぁな」

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藤田奈那「本日はご来場いただきほんとにありがとうございました。今日は、私の大好きな大好きなマリアの…2回言っちゃった。マリアのお祝いムードの感じで私もすごく楽しかったです。秋元さん急に振るから…どうしましょう。でもほんとにK公演は始まってまだ1ヶ月ぐらいなんですけど、ほんとに毎回毎回楽しくて、毎回出るメンバーが違うのですけど、その時ごとにその時の一番いい公演をこれからもパフォーマンスでお見せできたらいいなと思います。今日はほんとにありがとうございました。また来てください」
秋元才加「チームKの新しいウェイティング公演が始まって約1ヶ月が経とうとしているんですけども、本当にまだまだまだまだこれからいろんなことをメンバーのいいところ、そしてまたこういう一面もあるんだっていうことをどんどんどんどん知って、これからも成長できる公演にしていけたら嬉しいなと思います」



生誕祭はアンコール曲終了後に行われました。


鈴木紫帆里「今日は先月の11月29日に17歳のお誕生日を迎えた阿部マリアちゃんの生誕祭です。せ~の」
全員「マリア、お誕生日おめでとう!」




(『涙サプライズ!』が流れケーキが運ばれる)

鈴木紫帆里「みなさんでマリアにお誕生日の歌を歌いましょう。せ~の」



(全員で誕生日の歌を合唱)

全員「おめでとう」
鈴木紫帆里「17歳おめでとうございます」

阿部マリア「ありがとうございます」
前田亜美「やっと17やん」

鈴木紫帆里「そう、やっと17だよ」

前田亜美「若いね~」

鈴木紫帆里「大人っぽいから、ねえ。もう18歳みたいな感じだけど(笑)まだ17歳だと思うんですけど、じゃあ、17歳の1年、これからどうしたいかっていうことをまず聞きたいんですけれども、ここで…ある方からお手紙があります」
阿部マリア「誰だろ…」
鈴木紫帆里「これを声がいいと言われているなかやんさんに、声優のなかやんにぜひ読んでいただきたいなと思います」
仲谷明香「その子の気持ちを汲んで読みたいと思います」




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(仲谷明香さんが手紙を朗読)

17歳のお誕生日おめでとう。
私とマリアは同期で同い年で、誕生日が近くて、同じチーム4だった時はいつも一緒にいたよね。
昇格したのも同じ日、同じ場所。仲良くなったのもその時くらいからかな。
2年前、劇場デビューする前は仲良くお喋りするのも、一緒に帰ったりするのも、いつもダンス得意組と苦手組に分かれてて。
もちろん私は苦手組で、マリアは得意組。レッスンはだいたい得意組の子たちが仕切ってたから、ダンス上手でカッコいいなあと憧れる反面、この子たちは怖いなあと思ってて、絶対にマリアと仲良くなることは無いだろうって思ってたんだ。
でも同時に昇格して、チーム4で活動し始めてからは、本当にものすごい速さで仲良くなったよね。だからけっこうマリアのことわかってる気になってたけど、全然そんなこと無いなって気づいた。
最近意外だったことは東京ドームで組閣が発表された時にすごい泣いてたこと。その時は寂しいって言ってたけど、初日を終えてから、チームKどう?って訊いたら、即答で楽しいって返ってきたから、勝手に安心したんだ。
だけどね、いろんなメンバーと仲良くなって、どんどんキレイになって、スタイルもさらに良くなって、パフォーマンスも表現力もパワーアップしていく。そんなマリアになんだか置いてけぼりにされた気がして、すごい寂しかったんだ。
でも、今はマリアを尊敬してる。よく天然っぽいとか、バカっぽいとか言われてるけど、全然そんなことなくて、しっかりいろんなこと考えてるし、自分らしさと強さを持ってるから。普段は絶対言わないけど、本当に本当に尊敬してます。私がこんな恥ずかしいこと、こんな真剣に書いてるのに、今ヘラヘラ笑ってるんだろうな。
当たってる? マリア、本当にお誕生日おめでとう。

チームA、入山杏奈より



阿部マリア「びっくりした…」

鈴木紫帆里「おお、泣いてる。あんにんからの手紙だったんですけど、どうでしたか?」

阿部マリア「なんか私がね、ふざけて前に「違うチームになったから生誕祭の時に手紙書いてやるよ」って言ったんで。ほんとに、でも私は、もうすぐあんにんも誕生日で、書く気無かったんですけど(笑)ほんとびっくりした」

鈴木紫帆里「お返ししなきゃだよ、今度は」

阿部マリア「する、する」

鈴木紫帆里「でもこっそりね。今250人の人にバレちゃったから」
阿部マリア「あっ」
鈴木紫帆里「内緒で」

阿部マリア「内緒で書きます」


鈴木紫帆里「ということで、17歳この1年どんな1年にしたいですか?」


阿部マリア「えっと…ん…私はモデルさんになりたくてAKBに入ったんですけど、それ、そういう…だから、アイドルに染まらないとか、アイドルのファン層の人に媚びないってずっと言ってたんですけど、入って2年目かな?そんぐらいにして、それは応援してくれてる人を傷つけてるんじゃないかなって気づいて。だから、もっと応援してくれてる人を大切にして、初心を忘れずに、モデルさんになれるようにがんばりたいと思います」

(客拍手)
鈴木紫帆里「マリアの夢はモデルだもんね。ほんとスタイルがいいから、ほんとにね、憧れちゃう」


阿部マリア「何言ってるの(笑)」
鈴木紫帆里「いや細いから。今日は、こんな緑のサイリウムとか、『ファースト・ラビット』ではピンクのサイリウムとかすごいキレイなサイリウムを振ってくださったり、マリアコールをしてくださった生誕委員の皆さん、ファンの皆さんにひと言お願いします」


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阿部マリア「あの、私のほんとの誕生日はこの前の公演だったので、私生誕祭あるのかな?と思って。正直ちょっと不安だったんですけど。でも今日はちゃんと開いていただいてホっとしています。これからもモバメやGoogleや握手会で、ファンの人が喜ぶような発言や行動ができるかわかんないんですけど、でも、この今ステージに立ててるのは応援してくれてる人がいるからだってことは思ってるので、それだけは忘れないでいてください。ありがとうございました」

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もう2年程前になりますが、初めて観た劇場公演で彼女のことを知りました。
当時の研究生公演は出演者が事前に発表されておらず、自分もファンになって日が浅かったこともあり、名前を知っているメンバーも数えるほどでしたので、その公演の自己紹介MCで初めて彼女が阿部マリアであると聞いて、一際大きな身長ではっきりした顔立ちが妙に印象的だったのを覚えています。
その頃から変わりませんが、MCに対し苦手意識を持っているというか、自己アピールが苦手なんだなというのは伝わってきました。
恵まれた体格とキレのあるダンスだったりいいところはあるんですが、目立つのが嫌いというアイドルらしからぬ性格もあって、これまではなかなか脚光を浴びることはありませんでした。

2012年は『真夏のSounds good!』で初めて選抜メンバーに選ばれたものの、同期の加藤玲奈さんや入山杏奈さんと比較するとやや地味な扱いだったという印象は拭えなかったです。
9月のじゃんけん大会では6位に入り、『永遠プレッシャー』で2度目の選抜を果たしました。

現在17歳、2013年は将来の夢であるモデルへ向けて、どのようにステップアップしていくのか、より真価が問われることになる1年になるような気がします。自分に自信を持って、信じる道を歩んでいってもらいたいものです。