今日は「キオクシア、一時ストップ安!『安くなったから買い』は人生破滅!知っておくべき信用期日の呪縛!」というお題で書きたいと思います。
2025/11/29、サンワード証券さんのセミナーで講師を務めました!![]()
今回は、「賢い投資家のためのファンダメンタル分析とテクニカル分析入門」というお題で「投資判断の二大手法であるファンダメンタル分析とテクニカル分析の基本と実践方法」を紹介しました。
https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2025/11/29_4/
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2026年7月16日を配信しました。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2026年7月16日
【緊急配信】壁が床に変わる瞬間を捉えた!エリオット第3波確定×AI変貌を遂げた「持続可能モビリティ関連の超割安株」とは
いつもメルマガをご購読いただきありがとうございます。![]()
「消費不況だから、小売セクターは一律売り」
もしあなたがそんな「初期衝動的」なフィルターで市場を見ているとしたら、今まさに足元で起きている超・特大の資金シフトを見落としているかもしれません。
今回の臨時増刊号は、まさにその「セカンド・ウエーブ(第2波の構造変化)」を冷徹に捉えた大口資金が、静かに、しかし力強く買い集めている【本日ブレイクアウト確定】の隠れた大本命銘柄のレポートです。![]()
まずは、この銘柄が持つ「強烈なカタリスト(起爆剤)」の数々をご覧ください。
■ チャートは「教科書通り」のブレイクアウト!
エリオット波動第3波の確定:エリオット第1波の高値「1317円」のレジスタンスラインを明確に上抜け、青天井モードへ突入。
完璧なリターンムーブ(レジサポ転換)の証明:ブレイク後に一度調整を挟み、かつての「壁(抵抗線)」が今度は強固な「床(支持線)」として機能したことを確認。平均足の反転シグナル(上ヒゲ陽線)を伴う、投資教科書から飛び出してきたかのような極めてリスクリワードの良い絶好のエントリータイミングが到来しています。
ターゲット価格:ここからのフィボナッチ161.8%戻しとなる目標株価「1701円」への道筋とは?
■ 「不況を喰らう」ビジネスモデルと、劇的な利益率のハネ返り
インフレが猛烈な追い風に:「安価で信頼できる中古品」への需要が全国の店舗で爆発中。
高マージンの手数料(ストック)ビジネスへ変貌:単なる店舗物販を超え、独自の受発注プラットフォームによる手数料型ビジネスが拡大。
AI導入によるオペレーション革命:前期の賃上げ(人的投資)による一時的なコスト増を、今期は「AIによる買取・販売価格の自動自動化」で見事に相殺。筋肉質な高収益体質へと生まれ変わり、今期は営業利益+26.8%と再加速。
■ 驚異の「安全防壁」と、連続増配ロードマップ
自己資本比率69.4%&実質無借金の超・鉄壁財務。
下値を強固に支える年間配当の大幅増配(36.5円⇒42.5円予定)。さらに中期計画で「配当性向40%」を公表済み。
「割安だから買う」のではない。
「成長ストーリーがあるから買う」のでもない。
「チャートの合意形成(レジサポ転換)」と「外部環境の激変」、そして「AI効率化による利益率急改善」のすべてが完璧に合致した瞬間だからこそ、ブレイクアウト手法で自信を持って狙い撃ちできるのです。
「乗り遅れた人の後悔」「空売り勢の買い戻し」「賢明な利確組の再エントリー」という、投資家心理が180度入れ替わるドラマチックな合意形成の全貌を、具体的なナンピン・押し目買いラインの数値とともに徹底解説します。
それでは、新生・循環型モビリティ王者の推奨レポートを、じっくりとご堪能ください。![]()
【まずは1杯のコーヒー代から】相場の迷いを無くす「はじめの一歩」として、1通を読んでみませんか?
いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。![]()
目まぐるしいセクターローテーションや激しいボラティリティが続く現在の相場環境。「次にどう動くべきか」「今のポジションのままでいいのか」と、日々画面の前で頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
SNSを開けば、根拠のない煽りや、結果論だけの発言が飛び交う時代です。そんな情報に振り回されず、「客観的なファクトとロジカルな戦略」を持って相場に臨むことこそが、今の難しい局面を生き残る唯一の道だと私は確信しています。
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よっちゃん先生メルマガとブログで株の
勉強をし始めて5年目👀
退場せずに生き残り
当初からのモットー
⭐️現物
⭐️日本株
⭐️損切りなし
のスタイルで地道にコツコツやっております!
来年も変わり映えしませんし派手さはありませんが
愚直に株式投資と向き合いたいと思います。
何と!まりりんさんがアメブロに戻ってきてくれました。嬉しいです。![]()
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キオクシアHD、最高値から45%急落!地獄の『お祈り投資』がもたらした致命的な代償
昨日(7月16日)、株式市場は歴史的な大荒れの1日となりました。日経平均は前日比1915円安の6万6835円と、記録的な大暴落。
アドバンテスト、東京エレクトロン、レーザーテック、さらには昨日PTSで急落していたキオクシアHDなど、これまで市場を牽引してきた「AI・半導体関連銘柄」が軒並み奈落の底へと叩き落とされました。![]()
一昨日は「ASMLの好決算」を好感して、ぬか喜びしていた個人投資家も多かったようですが、蓋を開けてみればこの有様です。私が以前から「早く損切りすべきだ」と警鐘を鳴らしていた通り、現実を受け入れられずにいたキオクシアホルダーにとっては、非常に悔やまれる、そして後悔の残る1日になったのではないでしょうか。![]()
なぜ、これほどの急落が起きたのか?![]()
その引き金となった台湾TSMC(TSM)の最新決算(2026年第2四半期)の「不都合な真実」を詳細に読み解きながら、今後の相場観を共有します。
1. 完璧に見えるTSMC決算。なぜ市場は「ノー」を突きつけたのか?
昨日発表されたTSMCのQ2決算は、パッと見は「驚異的な数字」が並んでいます。
売上高:402.0億ドル(前年同期比 +33.7%)⇒ ガイダンス上限を達成
粗利益率:67.7%(同+9.1ポイント)⇒ ガイダンス上限を突破
営業利益率:60.3%
1株当たり利益(EPS):27.25台湾ドル(同 +77.4%)
これだけ見れば「超絶決算」です。3nm・5nmの最先端プロセスが売上の63%(7nm以下を含めると74%)を占め、AI向けを含むHPC(高性能コンピューティング)部門が前四半期比で+20%と爆発的に成長しています。中長期の成長ストーリーには一点の曇りもありません。
しかし、なぜ株価は暴落したのか?
プロの機関投資家が冷徹に売りボタンを押した、「2つの致命的なシグナル」がここに隠されていました。
罠①:EPSを「下駄」で底上げした一過性の利益
今回の驚異的な純利益・EPSの伸びですが、本業以外の「非営業損益項目」が前四半期の288億元から958.3億元へと約232%も急増しています。
これは5月に実施された「世界先進(Vanguard)」株式の売却益などによる一過性のもの。つまり、本業の実力以上に、今回の純利益は見かけ上「美しくお化粧されていた」のです。機関投資家はこの「中身」を冷徹に見抜いていました。
罠②:【大シグナル】在庫回転日数の増加(80日 ⇒ 87日)
ここが最も重要です。![]()
前年同期の76日から、前四半期の80日、そして今回は87日へと、TSMCの在庫回転日数が増加しています。
これは「顧客側の在庫」または「TSMC内の仕掛品」が積み上がっていることを示唆しています。「AI需要は無限だ」という神話の裏で、短期的には需給の調整(踊り場)が近いのではないか?という強烈な警戒アラートが点灯したのです。
2. 「期待値の天井」と「材料出尽くし」がもたらした必然の暴落
一昨日、ASMLの決算が良かったことで市場は「TSMCもとんでもない数字と、さらに強気なガイダンスを出すはずだ」と、期待値を限界まで引き上げていました。
しかし、結果は「完璧だけど、事前の超高すぎるハードルを超えるほどではない」という内容。
マクロ環境として「長期金利の低下に伴う、ハイテクから中小型・バリュー株への資金シフト(セクターローテーション)」が起きている最中だったこともあり、TSMCの決算発表は、大口投資家にとって「事実での売り(Sell the Fact)」を執行する格好のトリガーとなってしまいました。
3. 日本の半導体関連株は「総崩れ」
TSMCが「今後の設備投資(Capex)を爆発的に増やす」という異次元のサプライズを出さなかったため、TSMCへの装置納入に命運を握られている日本の半導体株は、はしごを外された形になりました。
東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテック、イビデン、TDK、フジクラ、村田製作所、信越化学など、AI・半導体テーマで買われていた銘柄が軒並み大崩れ。
PTSで6万5000円まで売られていたキオクシアHDも、昨日のザラ場ではそのPTSの価格帯を引きずる形で防戦一方の展開となりました。結局、キオクシアHDは最安値6万1520円をつけ、1万990円安の6万2110円となりました。
さらに、以下のキオクシアHDの日足チャートを見ると、7/3安値の6万7190円を陰線の実体で大きく割ったことが確認できると思います。
つまり、完璧にキオクシアHDは下降トレンド真っ最中になったということです。![]()
キオクシア、完全に逝ったね。![]()
キオクシアHDの日足チャート
Tradingview提供のチャート
一昨日ちょっとリバウンドしたからといって、「底打ちだ」とぬか喜びしてナンピン買い増しなどをしていた個人投資家は、昨日の1万990円安という地獄絵図の前で、完全に身動きが取れなくなっているはずです。![]()
キオクシア、最高値から45%急落ですからね。これは完全にアウトだ!![]()
【結論】「お祈り投資」は今すぐやめなさい
株は「上がっている時」ではなく、「下がっている時の身の振り方」で実力が決まります。
今回のような歴史的イベントを前に、プロは事前にポジションを落としてキャッシュ(現金)を確保し、嵐が過ぎ去るのを静かに待っていました。一方で、損切りを先延ばしにし、「いつか戻る」という主観的な希望(お祈り)にすがっていた人たちだけが、昨日の暴落の直撃を食らって最大級の後悔を味わっています。
テクニカル的にも、これまでの強力な支持線(サポートライン)を完全に下抜けた銘柄が多発しています。
ここからは、下がったからといって安易にリバウンドを狙う「ボトムフィッシング(底拾い)」をする局面ではありません。まずはこの需給のしこりが解消され、二番底を確認し、明確な反発(リターンムーブ)が見えるまでは、キャッシュを守ることを最優先にすべきです。
市場は常に冷徹で、そして正しい。
生き残るために、今一度、ご自身のポジションを客観的に見直してください。
キオクシア、一時ストップ安!『安くなったから買い』は人生破滅!知っておくべき信用期日の呪縛!
昨日、Xで大きな話題となっていたのが、キオクシアHDが夜間PTSでついに6万円の大台を割り込んだというニュースです。![]()
「あのキオクシアが6万円割れ! 安くなった、絶好の買い場だ!」
と息巻いて、今日のザラ場での突撃を企てている個人投資家が散見されますが……。![]()
さらに、今日のザラ場、特許侵害訴訟に敗訴したことを嫌気してストップ安になりました。![]()
はっきり言います。今ここでの買いは、まさに「動いているプレス機を素手で止めようとする」ような自殺行為です。![]()
キオクシアは完全に下降トレンドが確定しており、これから長い時間をかけて「底を掘り続ける」フェーズに入りました。![]()
今回は、なぜキオクシアを買ってはいけないのか、「信用倍率24倍超え」という地獄、そしてすべての信用取引者が知っておくべき「信用高値期日・信用安値期日」の仕組みから、冷徹なファクトをお話しします。
理由①:信用倍率24倍超。上値は「ゾンビホルダーのやれやれ売り」で埋め尽くされている
株価が本格的に反発するためには、「もう売りたい人がいない」という、需給の整理(アク抜け)が必要です。
しかし、現在のキオクシアの信用倍率は24倍を大きく超えています。
これはどういう意味か。![]()
「下がったら戻るはず」と根拠のない希望を抱き、下落の過程でナンピン買い(買い下がり)を繰り返した個人投資家の「含み損を抱えたポジション」が、天井まで積み上がっているということです。![]()
株価が少しでもリバウンドしようとすれば、含み損に耐えかねた彼らの「やれやれ売り(微損やトントンで逃げたい売り)」が降ってくるため、物理的に上がることができません。
理由②:【最重要】6ヶ月後に必ず訪れる「信用期日」の恐怖
なぜキオクシアがここから「ダラダラと下げ続ける」可能性が高いのか。その答えは、信用取引のルールである「6ヶ月の期限(期日)」にあります。
ここで、投資初心者の方が絶対に知っておくべき「信用高値期日」と「信用安値期日」について説明します。
■信用高値期日・信用安値期日とは?
日本の制度信用取引では、買った株(または空売りした株)を最長6ヶ月以内に決済(転売・買い戻し)しなければならないという厳格なルールがあります。
① 信用高値期日(しんようたかねきじつ)
株価が「最高値(ピーク)」をつけた日に買われた大量の信用買い玉が、6ヶ月の決済期限を迎えるタイミングのことです。
高値で買った投資家は、その後の下落で大損を抱えています。「いつか戻る」と粘っても、6ヶ月後には証券会社から「強制的にロスカット(決済)」させられます。そのため、この期日が近づくにつれて、泣く泣く投げる「あきらめの売り」が大量に市場へ放出されます。
② 信用安値期日(しんようやすねきじつ)
株価が「最安値(ボトム)」をつけた日に、空売り(信用売り)された玉が6ヶ月の期限を迎えるタイミングのことです。
安値で空売りした人は、その後株価が上がると大損します。この空売り勢が6ヶ月の期限で強制的に買い戻し(決済)を迫られるため、株価が上昇しやすくなるトリガーになります。
■ キオクシアを襲うのは、地獄の「信用高値期日」![]()
キオクシアが最高値11万2700円をつけたのは、6月22日です。
ということは、その天井付近で「まだ上がる!」と飛びついて信用買いをした膨大なポジションの「信用高値期日」は、約6ヶ月後の【12月下旬】にやってきます。
これから年末(12月下旬)にかけて、どのようなシナリオが展開されるでしょうか?
これから半年間、株価が戻らないまま時間が経過する。→「いつか戻る」とお祈りしていたホルダーたちが、期日が迫るにつれて追い詰められる。→11月〜12月にかけて、「期日処分売り(強制損切り)」が断続的に発生する。→売りが売りを呼ぶ、ダラダラとした右肩下がりの下落トレンド(底掘り)が続く。
これが、相場の歴史が何度も証明してきた「信用高値期日向かいのダラダラ下落」の正体です。![]()
【結論】「誰も話題にしなくなる」まで、絶対に触るな
キオクシアはかつての生成AI熱狂の象徴であり、ポテンシャルがある企業なのは確かです。
しかし、「業績が良いこと」と「今、株価が上がること」は全くの別物です。これだけ需給が悪化し、12月下旬に向けて高値期日の爆弾を抱えている株を、今この瞬間に買う合理的な理由は1ミリもありません。![]()
今回の急落をチャンスだと思って買う人は、12月までに「あのとき、早く損切りしておけばよかった」「言われた通り、手を出さなければよかった」と血の涙を流すことになります。
キオクシアを買っていいのは、
・信用倍率がせめて2〜3倍程度まで大整理されたとき
・12月下旬の「信用高値期日」を通過し、強制決済の売り圧力が消え去ったとき
・SNSで誰もキオクシアの話題をしなくなり、完全に人々に忘れ去られたとき
それまでは、落ちてくるナイフ(むしろ落ちてくる巨大な岩)を素手で受け止めようとせず、キャッシュ(現金)をしっかりと握りしめて高みの見物を決め込みましょう。
生き残るための、冷静な判断を。
現物投資家すら巻き込む「信用期日の罠」
信用取引をやらない投資家でも、信用高値期日・信用安値期日ぐらいは知っておくべきだと思いますよ。![]()
エッ!信用高値期日・信用安値期日知らなかったの?![]()
ホント、無知な奴が大口の機関投資家のカモになっているのを知らないのでしょうかね。![]()
1. 「業績が良いのに、なぜか半年間下がり続ける」謎が解けない
現物ホルダーが「この会社は業績も良いし、AIテーマに乗っているからホールドだ」とガチホしていても、その銘柄が半年前に「信用買いのブーム」で天井をつけていた場合、業績とは関係なく、高値期日に向けてダラダラと売り崩されていきます。
この需給のメカニズム(信用高値期日)を知らない現物投資家は、「良い株なのになぜ下がるんだ…」と悶々と悩み、最後は耐えきれずに底値で手放してしまう(そして手放した直後に期日を通過して急反発する)という、最悪のパターンに陥ります。![]()
2. 「安値期日」というボーナスチャンスを逃す
逆に、株価が徹底的に叩き売られ、安値圏で信用売り(空売り)が大量に溜まった銘柄は、6ヶ月後の「信用安値期日」に向けて、空売り勢の強制買い戻しによる「踏み上げ(急上昇)」が発生しやすくなります。
これを知っていれば、現物投資家であっても「需給のねじれを利用した、勝率の極めて高いリバウンド狙い」ができる絶好の買い場(ボーナスステージ)をピンポイントで狙えるわけです。![]()
超重要:市場の「時計」の針は、6ヶ月で動いている
日本の株式市場において、急激なトレンドが発生した銘柄の寿命は、多くの場合「6ヶ月」という信用期日のサイクルで支配されています。
「制度信用じゃないから関係ない」
「現物長期投資だからテクニカルや需給は無視する」
…などというのは、ただの思考放棄であり、市場のルールを半分無視して戦っているようなものです。![]()
キオクシアを「安くなったから」という理由だけで現物で拾おうとしている人も同様です。12月下旬に向けてこれから毎日毎日、信用の強制決済売りが上から降ってくるという「未来のスケジュール(高値期日)」が全く見えていません。![]()
投資の世界で生き残るプロや賢明な個人投資家は、常にこの「6ヶ月の砂時計」を裏返しながらチャートを眺めています。この基本すら知らずに相場に資金を投じるのは、本当に恐ろしいことだと思います。
嵐の半導体ショック!日経平均が一時2200円超の大暴落…今、私たちが取るべき「次の一手」とは?
昨日(7月16日)の日経平均株価は、前日比1915円安の6万6835円と、3日ぶりに大幅反落しました。一時は下げ幅が2,200円を超える場面もあり、東証プライム市場の約7割の銘柄が値下がりする全面安の展開に。
「この急落はなぜ起きたのか?」「私たちはここからどう動くべきなのか?」
多角的な視点から本日の相場を分析し、今後の投資戦略を分かりやすくお届けします!
1. 今回の暴落を引き起こした「3つの要因」
昨日の大幅下落は、単一の理由ではなく、グローバルな悪材料が複雑に絡み合った結果と言えます。主な要因を3つの視点から整理してみましょう。
① 米国・韓国に端を発した「半導体株の連鎖安」
前日の米国市場ではダウ平均こそ上昇したものの、マイクロン・テクノロジーなどの半導体関連株が軟調で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%超下落しました。
さらに、お隣の韓国市場でもSKハイニックスやサムスン電子といった半導体大手が急落。特に韓国総合株価指数(KOSPI)が一時7%超も下落したことで、東京市場でも「半導体・AI関連株」への売り圧力が一気に強まりました。
② 指数寄与度の高い「値がさ株」の集中砲火
日経平均を大きく押し下げたのは、やはりこれまで相場を牽引してきた主役たちでした。
アドバンテスト(6857):1銘柄で日経平均を約451円押し下げ
東京エレクトロン(8035):アドバンテストと合わせて2銘柄で約788円の押し下げ
そのほか、ソフトバンクグループやキオクシアHDなど、指数への影響力が大きいハイテク銘柄に売りが集中したことで、日経平均の数字が一段と大きく悪化する結果となりました。
③ TSMC好決算でも冷めなかった警戒感
取引時間中に台湾の半導体受託製造大手であるTSMCの4〜6月期決算が発表されました。純利益は四半期として過去最高を更新し、市場予想を上回る素晴らしい内容でした。
これにより、大引けにかけて一部の銘柄に買い戻しが入り、下げ幅を縮小する動きは見られたものの、市場全体のセンチメント(投資家心理)を劇的に好転させるまでには至りませんでした。事前の警戒感や、これまでの急ピッチな上昇に対する利益確定売り(ポジション調整)の力が勝った形です。
2. 暗いニュースばかりじゃない!輝いた「内需株」と「バリュー株」
全体が大きく売り込まれる中で、すべての株がダメだったわけではありません。ここが株式投資の非常に面白いところです。
ハイテク株から流出した資金の逃避先として、自動車や鉄鋼といったバリュー(割安)株や、内需・ディフェンシブセクターにお金が流れました。
自動車株が堅調:トヨタ(7203)やホンダ(7267)などの輸送用機器は、業種別上昇率でトップに躍り出ました。
好決算・個別材料株の爆発:好決算を発表した東宝(9602)が大幅反発。さらに、値上げを検討する方針を示したサイゼリヤ(7581)がストップ高を記録するなど、確かな実績や材料を持つ企業には強い買いが入っています。
3. 今後の見通しと、私たちの「次の一手」
もはや「1日の値幅が1000円〜2000円動く相場」は日常茶飯事になりつつあります。この荒波に感情的に振り回されないことが最も重要です。
目先の日経平均は、週足一目均衡表の「転換線」水準である6万6000円近辺でしっかりと下げ止まるかどうかが注目のポイントになります。
これらを踏まえ、個人投資家としての戦略を2つ提案します。
① 「半導体一辺倒」からの卒業と分散投資
これまでAI・半導体バブルの恩恵を十分に受けてきた相場ですが、足元ではサイクル的な調整局面に入っている可能性があります。
資金の一部を、今回底堅さを見せたディフェンシブ銘柄(医薬品や小売)や、業績がしっかりしていて出遅れているバリュー株へシフトさせる「ポートフォリオのリバランス(再配分)」を検討する良い機会かもしれません。
② バーゲンセールを待つ「押し目買い」の準備
半導体セクターの成長ストーリーそのものが崩壊したわけではありません。TSMCの決算が証明したように、需要は依然として強力です。
過剰なマインド悪化によって実力以上に売り込まれた優良ハイテク株や、好決算にもかかわらず連れ安した銘柄を、少しずつ拾い集める「押し目買い」のスタンスも有効になってくるでしょう。まずは焦らず、相場が落ち着くのを待ちましょう。
相場が急落すると不安になりますが、これは次の大きな利益を得るための「仕込み時」を探るチャンスでもあります。
感情に流されず、冷静に企業のファンダメンタルズ(業績)を見極めていきましょう!










