今日は「また、防衛関連銘柄に光が当たってきたぞ!インフレ下では不動産株も良さそう」というお題で書きたいと思います。
2025年1月11日(土曜日)に、サンワード証券さんのセミナーで講師を務めました。
セミナーを、ご視聴いただき、ありがとうございました。
https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2025/01/11_2/
セミナーでは、1時間の尺をもらっていたのですが、ほぼ時間通りにできました。
最終的に146名の方がセミナーを申し込まれたとのことです。
サンワード証券さんは、新宿の東京オペラシティタワーの43階にあるのですが、見晴らしが素晴らしい!
それから、昨日(3/17)は、メールマガジン臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2025年3月17日を配信しました。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2025年3月17日
実は、私のメールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、2月の実現利益が約46万円になったそうなのですよ。おー、凄い!









いつもご紹介いただきありがとうございます。
今後も、良い銘柄を見つけていきたいと思います。
もし、メールマガジンに、ご興味がありましたら、ご購読いただきますよう、お願い申し上げます。
さて、昨日の日経平均は343円高と続伸し、終値は3万7396円になりました。また、TOPIXは32.27ポイント高と4日続伸し、2748.12ポイントとなりました。
昨日の東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がりが1224銘柄、値下がりが364銘柄、変わらずが50銘柄で、買い優勢の展開でした。
また、防衛関連銘柄に光が当たってきたぞ!
昨日は、3/2に配信したメールマガジン【先週末に買ったお勧め銘柄】で紹介している防衛関連銘柄が買われました。
例えば、以下の日本を代表する防衛関連銘柄が、昨日、大幅に上昇しました。
・三菱重工業(7011)311円高(+12.17%)の2867円
・川崎重工業(7012)552円高(+6.02%)の9718円
・IHI(7013) 1045円高(+9.70%)の11820円
ちなみに、先ほどのメールマガジンで紹介している防衛関連銘柄は16個あるのですが、1個だけ3円安だったのですが、他の15個は大幅に上昇ですよ。
つまり、防衛関連銘柄だけ買っていたら、大儲けということです。まぁ、今の相場はテーマがコロコロ変わるから、そんなに上手くはいかわないわな。
そもそも、何が買われるかなんて、タイミング良くわかるはずがないので、買われている銘柄を、テクニカル分析を使って、買うタイミングを見計らって買うしかないと思います。
ところで、昨日、防衛関連銘柄が買われた理由は、以下の通りと言われていますね。
以下の理由を見ると、結構、きな臭い感じがしますね。ウクライナ情勢も不透明な状況なので、やはり、防衛関連銘柄一択か?
1.日本の防衛費増額と政策動向
日本政府は防衛力強化のため、2025年度に過去最大の防衛予算8.7兆円を承認した。この増額は、長距離ミサイルの導入や防衛装備品の調達を含むもので、防衛関連企業への需要拡大が期待されている。
2.沖縄へのミサイル基地設置に関する報道
昨日、日本政府が「反撃能力」を有する長射程ミサイルの配備を進めており、沖縄県内への配備も検討されているとの報道があった。このような防衛力強化の動きが、防衛関連企業の需要拡大期待を高め、株価上昇につながった。(同時に台湾海峡の緊張の高まり)
3.地政学リスクの高まり
アメリカ軍がイエメンの反政府組織フーシ派に対して空爆したことを受けフーシ派は報復を宣言し、紅海でアメリカの空母などに攻撃を行ったと主張した。フーシー派はイエメンにおいて活動している武装組織であり、イランからの支援を受けているとされている。アメリカとイランの関係悪化が懸念されることになり、中東情勢の緊張の高まりが日本の防衛関連銘柄の買い材料となった。
それから、昨日は、不動産株と銀行株が買われるという、ちぐはぐな状況となりました。
3/18~19の日銀金融政策決定会合における利上げについては、昨日の記事でも書いたように、利上げは見送られる公算が大きいことから、不動産株が買われました。
不動産株は、どうしても、金利が上昇すると有利子負債に対する利払い費が膨らむので、利益を圧迫される懸念から売られる傾向が強いのですよ。
ただ、2025年春闘の回答状況によると、大幅な賃上げが行われそうだ、ということで、今度の日銀金融政策決定会合における利上げもあり得るのでは?と、金利上昇で恩恵を受ける銀行株が買われました。
金利、上がるんか?上がらないんか?どっちなんだい!
ちなみに、アナリスト予想では、7月に追加利上げがある見方が多いようです。が、5月も捨てきれませんね。
まぁ、今回、金利が据え置かれるとしても、近いうちに金利が上がる可能性は高いと思います。
ただ、不動産というのは、一般的にインフレが続くと不動産の価値も上昇する傾向があるので、インフレに強いと言われています。
だから、インフレ率を超える金利でなければ、借金して不動産を購入しても、金利以上に不動産の価値が上昇することになるので、たとえ借金した際の金利が高くても全然問題ないと言われています。
ちなみに、一般的に、住宅ローンを選ぶ際は、インフレ下では固定金利の方がいいと言われてます。
ただ、変動金利でも、今のインフレ率で推移した場合、金利以上に物価と賃金が上昇するはずなので、問題ないとも言われてます。だけど、賃金が上がらない企業に勤めていたらアウトです。その前に、元気に働き続けられないとアウトだけど。
一応、不動産とインフレの関係について書くと、以下の通りです。
1.不動産は実物資産としての強みがある
不動産は物理的な資産であるため、インフレ環境下では、通貨の購買力が低下する一方で、実物資産の価値が保たれる、または上昇する傾向がある。
2.建設コストの増加による資産価値向上
建設に必要な材料や労働力のコストがインフレで上昇するため、新たに供給される不動産の価格が高くなることで、既存の不動産価値にも影響を与えることがある。
ただし、インフレが不動産価格に与える影響は、他の要因(例えば、金利の上昇、地域の経済状況、政策変更など)とも関連しており、一概に全ての不動産が上昇するとは限らないそうです。特に、金利が上昇すると住宅ローンの負担が増え、不動産の需要が減少し、価格が押し下げられる可能性もあるとのことです。
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