今日は「今度はドイツ銀行か!一難去ってまた一難!」というお題で書きたいと思います。
昨日の日経平均は34円安と小幅に続落し、2万7385円となりました。東証プライム市場の値上がり銘柄数は850、値下がり銘柄数が881、変わらずが105銘柄でした。
TOPIXは、-2.00の1955.32。マザーズ指数は、+0.26の754.75でした。
東証プライムの新高値銘柄数は30。新安値銘柄数は12でした。
さて、一難去ってまた一難。「クレディ・スイスの次はドイツ銀行か!」と、欧米の株式市場が、ドイツ銀行の破綻懸念でリスクオフ状態なのですよ。
昨日、フランクフルト市場で、ドイツ銀行の株価が一時15.0%安となり、さらに破綻に備える保証コストが急上昇したのです。
日本経済新聞 電子版(日経電子版)@nikkei
欧州銀株が急落、ドイツ銀行15%安 金融不安で警戒強くhttps://t.co/X466ZYwzE5
2023年03月24日 20:31
以下のチャートは、ドイツ銀行の日足チャートなのですが、雪崩を起こしたが如く株価が急落してますよね。
ドイツ銀行の日足チャート
TradingView提供のチャート
クレディ・スイスが破綻する前も株価が暴落してますからね。今度は、ドイツ銀行か!
FOMCの結果が発表された日に、イエレン財務長官が「預金保険の適用範囲拡大を検討していない」と発言したのですが、今度は「預金保護で追加措置を講じる用意があると述べた」と伝わって、昨日、米国株式市場が反発したのですけどね。
しかし、ドイツ銀行の破綻懸念で、昨日の夜、米国株式市場は下落で始まりました。
そして、昨日、夜10:45に米国の製造業・非製造業PMIが発表され、市場予想より良い結果となりました。
この結果を受けて、下げて始まった米国株式市場は下げ幅を縮めたのですが、銀行株は「そんなの関係ねぇ!」という感じで下落していますね。
銀行株は、しばらくは冬の時代になりそうです。
ところで、今後の日経平均の動きについてですが、日経平均は、1/24から2/21まで、ヨコヨコで推移していたのですが、また、ヨコヨコになりそうですね。
以下のチャートを見ると、しばらくは、フィボナッチの38.2%戻しの2万7435円から、23.6%戻しの2万7128円の間で動きそうな感じですね。
日経平均の日足チャート
TradingView提供のチャート
そして、1ヶ月ほどヨコヨコの展開が続いて、5/23に2万6222円まで下落する感じですね。
ちなみに、日経平均はエリオット波動が形成されているのですが、今は、エリオット波動の下降波が発生しているのですよ。
下降波は、下降2波と上昇1波で形成されるので、おそらく、今後は下方向の波が発生するはずです。
エリオット波動については、メールマガジンで散々解説していますので、定期配信のメールマガジンを読み直してくださいね。
先日の記事で、「もし、アメリカに勝って優勝したら、日経平均はフィボナッチの50.8%戻しの2万7683円ぐらいまで楽勝で行くと思いますよ。もしかしたら、1000円近く大暴騰して、フィボナッチの61.8%戻しの2万7931まで上昇するかも?」と書いたのですが、ドイツ銀行の破綻懸念がくすぶっている間は、このシナリオにはなりそうもないですね。
一難去ってまた一難!
しばらくは、ヨコヨコの展開で進み、その後下落かも?
さらに、ドル円がドル安円高に進んでいるのですよ。私は、ドル円は反発してドル高に進むと思っていたのですか、今回の銀行破綻で相場がリスクオフになったおかげで、円高に進んでいるのです。これは、日経平均にネガティブな影響を与えそうですね。
以下のチャートは、ドル円の日足チャートなのですが、今は、Cから、ABの値幅に対するフィボナッチの261.8%押しに当たる129.774円が意識されていますね。しかし、ここも割ってくるかも?
ドル円の日足チャート
TradingView提供のチャート
次のターゲットは、Cから、ABの値幅に対するフィボナッチの361.8%押しに当たる126.666円かも?
今の相場は撹乱要因が多すぎる!何があってもおかしくない!
ホント、難しい相場ですね。持ち続けて儲かる相場じゃないですからね。
やはり、「利確は正義。含み益は幻」でいくしかないですね。
既に、以下の記事でご連絡しておりますが、先日、メールマガジン配信サービスを行っているfoomiiから連絡があり、2か月継続購読で初月無料がなくなります。( ノД`)シクシク…
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ということは、今月中に定期購読を開始し、2か月継続購読すると、今月分は無料になるということです。
定期配信のメールマガジンの購読を検討されている方は、今月中に購読を開始するとお得ですよ。
廃止の理由は、複数のメールアドレスを利用して「初月無料」の特典を複数回利用する悪意のあるユーザー利用などがあったためだそうです。
もう一つあるのですが、先日、メールマガジンの読者さんから、以下のメッセージをいただいたのですが、実は、これが凄いタレコミ情報だったのですよ。
このメッセージをお送りいただいた方が、株を始めた頃、「株は需給だ」と言っているくせに、信用高値期日とかの需給に影響を与える要因が頭に入ってないおバカさんに、つかまってしまったそうなのですよ。
そして、散々な目に遭って、資金が半分になってしまったそうなのです。恐ろしい!
これは不味いと思い、被害者を増やさないために、この記事を書いています。
まぁ、とにかく、ド高値で買い煽るバカがいるからね。特に、初心者さんは気をつけてくださいね。
この「株は需給だ!」と言ってテクニカル分析を徹底的にバカにしている、このおバカさんは、上値目途もつけられないのですよ。
以前の記事でも書きましたが、上値目途がつけれられないと、どのくらい利益を得られるのかの見込みが立たず、さらに損切りラインをどのくらいのところに設定すべきか見込みが立ちませんからね。つまり、このトレードのリスク・リワードが良いのか悪いのか、全く見込みが立たないのです。
あいつ専業みたいなんだけど、もし、専業トレーダーが、リスク・リワードの見込みが立たない、こんな適当なトレードをやっていたら、いつかは、破産ですわ。
さらに、上に行けば行くほど、上昇する確率が低くなるのですよ。
つまり、こういうトレードをするということは、上昇する確率が低いところへもって、さらに、大損するリスクを負うことになるのですよ。こういうリスク・リワードの見込みを立てないトレードをして、生業にしている奴を、おバカ専業トレーダーと言います。
また、こういうのが、たまに当たると、タチが悪いのですよ。
たまたま当たっただけなのに、懲りずに、損する確率が大のトレードをやりたがるのですよ。まぁ、パチンコで大損しているのに、たまに、勝つ奴と同じだな。
それにバカは、頭が悪いから確率なんてわからないしね。
また、こんなおバカさんに、株を習っている奴がいるなんて、ホント、信じられない!お前らはバカか!
まぁ、類は友を呼ぶというからね。おバカはおバカ同士で仲良くやってください。
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