今日はプルドックソース(2804)を買いました。
昨日、Keeper技研(6036)がVTホールディングス(7593)と資本業務提携する旨、発表したことでストップ高をつけたので、今日は速攻で売りました。
Keeper技研(6036)、しばらく塩漬けだったのですが、ここのところ株価が戻ってきて、昨日ストップ高をつけて、やっと塩漬けが解消されたということです。
Keeper技研(6036)は、6末にクオカードをもらう権利は獲得できたから、願ったりかなったりです。
今日の記事「かぴさんへ〜損切りは奥が深いですね」でも書いた事ですが、現物株だったら配当と優待をもらいながら含み損を補いつつ、たまたま買値以上になったら売ることかできるため、損切りなんて高等戦略を駆使しなくてもいいのですからね。
含み損のストレスさえ感じ無ければ、楽でいいです。だから、株はアホの方が儲かるのです。
さて、今日買ったブルドッグソース(2804)を紹介します。
ブルドックソース(2804)
関東地盤のソース会社の老舗です。昔、スティール・パートナーズというハゲタカファンドが買収しようとして、ポイズンピルという、買収しようとしたスティール・パートナーズには新株予約権を発行せず、スティール・パートナーズには金銭を交付する戦略をとった会社です。
この買収劇は裁判になり最高裁で結局スティール・パートナーズが負けたのですが、買収防衛策を株主提案する企業が増えたきっかけになりました。
私は、新株予約権発行による買収防衛策の会社側提案って全て✖️で返すんですよ。あと、無償で株主に株を配布する提案も✖️です。
新株の発行で株数が増えて1株価値が下がってしまいますからね。新株予約権の発行は、既存株主だけに新株を発行すれば既存の株主価値は変わらないように見えるのですが、株数が増えるという事実で、株価が必要以上に下がるのでたまったものではありません。
会社側からは株主だけに新株予約権を発行するので株主価値を毀損しないと言う説明がありますが、実際には株価は下がりますから、反対しています。それに、新株予約権発行されても買う金が無いですからね。
ブルドッグソース(2804)の2020年3月期第一四半期決算は減収・増益で、連結経常利益は前年同期比8.3％増の3.1億円でしたが、純利益は前年同期比46.4%減でした。
株価は1120円前後をウロウロしている状況です。あまり、株価が大幅に上昇するような銘柄ではないです。
2020年3月期の1株配当は中間配当が17.5円、期末配当が17.5円を予定しています。100株保有で年間3500円の配当をもらうことができます。明日が権利付最終売買日だから、もう少しで中間配当の権利が取れます。
株主優待は100株保有で1000円相当の自社製品(ソース・調味料)がもらえます。
100株保有時の配当利回りは3.12%で優待利回りは0.89%、配当+優待利回りは4.01%です。配布+優待利回りは、まあまあですね。
ソースとか調味料は生活必需品だから、こういう生活に必要な商品を使っている会社は、そんなに値動きに一喜一憂する必要がないと思います。下値は1000円ぐらいでしょうから、落ち着いて持ち続けられそうです。
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