まず、驚かされたのが、今日のソフトバンク・秋山監督の辞任報道。


なぜ?この時期に?と疑わらずをえない。今季のパ・リーグの優勝チームだ。

せめて、日本シリーズが終わってからでもよかったのではないか?

ちなみに、やめるかどうかは別にどうも思わないし、監督としての手腕に疑問を持つことはしばしば。

というのも、今、12球団で一番強いチームは?と聞かれれば、ソフトバンクと即座に答えると思う。

今というより、ここ10年弱かな。

戦力、組織(フロント)を見ても他に例を見ないほど優勝できる環境、戦力が整っていると思う。

しかし、秋山監督がペナントを獲ったのは7年で3回?まあ、優秀な成績なのかな?とは思う。

でも、もっと勝てたと思う。

この10年で、7、8回優勝してもおかしくないとさえ思っている。


今回の報道で、思い出したのが、1994年の西武・森監督の日本シリーズ第5戦前に漏れた辞任。

あれは、あきらかに読売がすっぱ抜いたのか、リークだと思っている。

あの年、巨人は絶対、西武に勝たなければならなかった。

1990年の悪夢の4連敗を払しょくする意味でも、長嶋さんが再度ユニフォームを着る一因だったのも強い西武を倒すためだったともいえると思う。

結局、巨人は西武を倒したが、後味の悪さを感じたのも否めない。


今回もマスコミのフライングなのだとすれば、なぜこんなことをするのだろう?と怒りすら覚える。

売れればいいというスタンスはいい加減にしてほしい。


ソフトバンクはまだ、クライマックスシリーズを制してもいないわけだしね。


その前にあった広島・野村監督辞任、オリックス・ペーニャ退団。


試合開始前、またオリックスは現在戦っている最中だ。


選手が動揺しないはずがない。

これが、球団の勝負の駆け引きの道具だったとしたら、逆に情けない限りだ。


どの球団も、球団の意向はあるだろうが、なんだか違和感を感じるのは否めないな。


そして、最後に楽天の監督辞任から次期監督決定までの異様な流れ。

星野退団は仕方ないと思う。そのあとの大久保問題。

悪質極まりない。

大久保といえば蛮行で名を広めてしまった。

菊池雄星にかんしても真実かどうかはわからない。当時の渡辺久監督も『奴に限って絶対そんなことはありえない』と言った。

球団と一緒になって隠ぺいしようとしたのか、本心から言ったのか、ファン側からすればわからない。


しかし、そういった大久保を一度は決定と報道し、白紙にした。

これでは、普通はもう監督就任話はながれるでしょ!?

しかし、大久保に決定って・・・。ありえない。

『監督やって』→『ごめん、ちょっと待って白紙にしよう!』→『やっぱり監督やって』ってこれじゃ、モチベーションとしてどうなの?

まず、無理でしょ!?大久保の指導に疑問を持っているならなぜ2軍監督にまでしたの?

組閣もままならないでしょ?コーチ陣浮くよね?

水面下では、来季のコーチなんて動いてるはずだし。

透けて見える三木谷のブランド低下への危惧。だから、好きになれないんだよなぁ。

楽天って・・・。

三木谷って・・・。


しかも、星野さんのシニアディレクターの話も宙ぶらりんのようだ。


これでいいのか!?プロ野球!!