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産業廃棄物収集運搬業の許可について
主に解体工事業の収集運搬の許可については、
①廃プラスチック類
②紙くず
③木くず
④繊維くず
⑤金属くず
⑥ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず
⑦がれき類
の7品目が主で、どの業者さんも当然取得済み
ですが、石綿含有産業廃棄物については、特に
取得済みの会社は、おそらく、そう多くはないか
と思われます。
石綿含有産業廃棄物は、アスベストレベル3と
言われているもので、非飛散性アスベスト、
主に屋根材(コロニアル)、工場の外壁などに
みられる波板スレート版、または床Pタイル等
に含まれていることが多く、築30年~50年程度
の建物解体を行う際には、含有されている場合
があります。その廃材を収集運搬する為の許可
となります。
アスベストに関わらず、解体工事については、
収集運搬業の許可は必須ですので、工事を
依頼する際には、要チェックです。(^-^)/
家屋の解体についての坪単価の問い合わせ
をいただくことがあります。
ネット等で言われているのが、一般的に木造
家屋の場合、
坪単価(延床)¥30,000-から¥35,000-程度
といわれています。
もちろん、その建物の立地条件によって大きく
単価は変わってきます。
例えば、道路が狭く重機が入らない場合は
手作業で解体する為、当然上記の単価では
できないでしょうし、また逆に庭が広く条件が
いい場所であれば、上記単価より安く解体
できる場合もあります。
要するに、建物を取り壊すのにまったく同条件
の現場はありませんので、実際に業者に見積
りの依頼をすることが先決かと思います。
どの業者さんも、見積りは無料のところが多い
ですし、費用をなるべくかけたくない方には
2社もしくは3社ほど見積りをとることで正確
な費用を算出することができます。
尚、極端に安い業者には注意が必要です。
昨今、廃材の処分代金が震災以降上昇
傾向にあり、今までの単価では解体が
難しくなってきているのも事実です。
弊社でも、インターネットでの問い合わせ
や電話等分からない事や聞いてみたい
事があれば、お気軽にご連絡下さい!
(^O^)/