詳しくはボイシーでぶちまけてるので、聞いてくださいね

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私は年に一度、世田谷区の保育園の先生方に“発達障害の子を育ててる親の気持ち”というお題で講演するんだけど

 

たいてい出る質問は決まっている。

 

「相談機関につなげようとしても、なかなか我が子の障害を認めようとしない親御さんには、どう対応したらいいのでしょうか」

 

私はこう答える。

 

「期間限定、皆さんは園児が卒園するまでの期間限定の仕事と割り切れますが、親は365日年中無休で子どもと関わり疲弊しています。

 

そして一生それは付きまといます。

 

なので、皆さんと立場は違うのです。

 

しかし、そうだからと言って気になる子をほっておいて『このまま、何事もなく卒園を迎えてほしい。小学校に行けばなんとかなるだろう』と考えるのは無責任すぎます。

 

ママ友も親戚も人間関係を壊したくないので、言いにくいことは言いません。

 

それを伝えるのが預かっている保育士の皆さんの仕事です。

 

ただ、皆さんは医師ではないので発達障害の診断をしてはいけません。

 

ただ相談機関につなげる、背中を押してあげるだけで良いのです。

 

親御さんも皆さんも見ている方向は子どもの幸せなのですから、ぜひ、相談機関と繋がる架け橋になってあげてほしいと思います」

 

と…

 

たとえ受け入れなくても棘として残ってます

 

【追記】

 

親御さんも保育士は勇気を奮って言いにくいことを伝えてくれていますので、受け入れる必要はありませんが、心のどこかに保育士の言葉をとどめて、相談機関に一度行ってほしいと思います。

 

詳しくはボイシーで語ってますので、聞いてくださいね

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