ラジオ(ボイシー)も是非、聞いてね
こんなニュースがあった。
【抜粋】
「学校に行っても、怒られに行くようなもんなんだよ」
クラスの児童とけんかになると、先生は相手の子をかばうという。
実際、連絡帳にはこんな記述があった。「友達とのトラブルがあって困ります」。孫が一方的に悪いかのようにも書かれていた。
祖父は法廷でこう証言している。
「孫が学校で受けたストレスは、一方的にばばにかかっていた」
生活リズムを正すよう祖母から注意を受けると、「うるさい」「しつこい」と反発。言葉は成長するにつれてエスカレートし、「死ね」「出て行け」とまで言うようになった。
やがて暴力も振るうように。身長150センチと、小学3年にしては恵まれた体格で、力は強い。手加減もない。
夜はゲームばかりでなかなか寝ようとせず、結果として朝は起きられない。遅刻や欠席が増えた。
真面目で責任感が強い祖母は、孫の将来を強く不安視するようになった。
一方で、主治医は一貫して、学校に行くことを押し付けないよう指導した。祖父も賛同し、暴言や暴力を受けることがあっても「病気のせいだ」と捉え、さほど問題視はしなかった。
しかし、性格が生真面目な祖母は違った。