前に冊子に書いたこと載せとくねラブラブ

ダウン

子どもってお気に入りの服があるとそればかり着たがります。

 

でも、発達障害児の中には我儘や好みではなく、感覚過敏とこだわりにより特定の素材や服しか着られない子がいます。

■感覚過敏

 

デザインが可愛くてもチクチクしたら脱ぎたくなったり、首を圧迫するタートルネックが着られなかったりする人もいるでしょう。

 

感覚過敏はこれが過度になっている状態なのかもしれません。また、反対に感覚鈍麻を持っている人もいます。

 

■パターン化

 

自閉症の子は想像力の障害があるので変化に対して強い不安感を持ちます。

 

結果、同じものでないと不安になりパターン化してこだわりになります。

 

息子は靴がちょっとでもデザインが違うものは履けなかったので、13 ㎝の靴を買ったら、 13 ・5㎝、 14 ㎝、 14 ・5㎝、 15 ㎝と見た目が全く同じものを買い置きしました。

 

同じ服のおじさん

 

季節や場所を問わず冬でも毎日、同じ白い半袖Tシャツとベージュ色のズボン姿のおじさんがいます。

 

ボロボロになって穴が空いているのにずっと着ています。

 

はたから見ると“ちょっと変な人”に映りますが、皮膚感覚が過敏なため、決まった素材しか着られない

 

暑さ寒さに鈍感なため季節に応じた服を着ることができない等、理由があります。

 

■衣替えの工夫

 

高級レストランにボロボロの汚れた服で行くと周りに不快感を与えます。

 

また、風邪もひくので工夫が必要です。
 

でも、衣替えは混乱する季節です。息子も夏になると「しばらく長袖だったのに、どうして半袖?」と断固拒否。

 

そんなときは暑いですが、夏前から長袖の上に半袖を着せて重ね着させました。

 

 

「暑さに耐えてもいい、いきなり半袖を着せられるよりもマシ」と思っているようでした。そして、数日かけて長袖を取り上げていきました。

 

渋々ですが半袖だけになってくれました。
 

重ね着で半袖に慣らしていく方法です。

 

息子は幼少期に比べてマシになりましたが、大人になった今でも衣替えの時期は混乱しています。

 

「6月にならないと半袖は着ない」と決めているようで、5月 31 日に気温が 30 度近くになっても、「5月は夏ではないから絶対長袖!」と言って聞き入れません。

でも、よく考えてみたら「 6 月頃になって蒸し暑くなったら半袖、冬に近づき肌寒くなったら長袖」という指示が曖昧でした。

 

今は「 23 度以下は長袖、 24 度以上は半袖」と明確な数値を示すようにしました。

 

 

すると、朝の天気予報を見て、気温にあわせた服を自分で選ぶようになりました。

 

こちらも参考にしてくださいねラブラブ

ダウン

 

質問がありましたらコメント欄に書いてね。

ブログ内でお答えさせて頂きます。

 

シェア大歓迎ですラブラブラブラブラブラブ

 

紹介動画 見てねラブラブ

 

 

全文字、立石の指導動画付きです笑