ボイシーも聞いてね
昨日の続きだよ
昨日とはまた別の研修会の話
東京都自閉症協会主催のオンラインの講演に参加した。
テーマは私が今、一番関心のあること。“親亡き後の障害者の住まいについて”
本当にわかりやすかった。(又村先生のお話は具体的で明確でいつもわかりやすい。前職は平塚の障害福祉課の職員、今は全国手をつなぐ親の会に転職されている)
■以下は又村先生の話を聞いて(私)が思ったこと
強度行動障害のある人、重度の人は私は当然、入所施設に行くしかないと思っていたが、それは現実的ではないらしい。
なぜなら、国は新たに入所施設をつくる事業所に対して補助金を出さない方針らしいので、今後これが増える見通しはない。
入所施設…19人殺傷の事件があった津久井やまゆり園のような施設、事件後、地域で暮らすように国は進めている。
■障害が重い→施設に隔離する?
更に行動障害が強い人は本人もグループホームのような集団生活をしたり、また、同居する他の利用者への刺激を考えたりしたら、集団生活の場にいることが両者にとっては望ましくはない。
以前、20人ユニットのグループホームを見学したことがある。
ここでは強度行動障害がある人は別のフロアにし、自傷行為によるケガを防ぐため、壁を柔らかいスポンジにするなどしていた。これが可能なホームは珍しい。
■重度訪問介護制度
話を戻して
重度の人は、重度訪問介護制度を利用して親亡き後、一人暮らしも可能になってきているそうだ。
親亡き後の住まいシリーズ、明日に続くよ、20時に寄ってね