今日も来てくれて、ありがとうございます
息子の障害を受け入れたきっかけ
昨日の続き
当時、通っていた都立梅が丘病院で
療育を受けていたんだけど
子ども専門の精神科の病院 今は廃院
早く到着したので病院の庭を
散歩してたんだ
すると目についたのがこれ
少し近づいてみたんだ
さらに近づいてみたんだ
鉄格子があった
私は
ここは精神科の病棟だから
鉄格子があるんだ
こんな中に入院させられている
子どもがいるなんて
と思った
恐る恐る近寄ってみると
中には刑務所の独房のような部屋に
小学校3年生くらいの子が閉じ込められていた
そして、そこには
身体を拘束する器具
があった
日本では縛り付けることが許されている
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/08/dl/s0801-3k10.pdf
この鉄格子の少年の母親の気持ちを考えたら
胸が張り裂けそうになったんだ
この病院の療育を受けるためには
月1回程度、医師の診察を受けることになってた
診察日に主治医に
私、散歩中に鉄格子の中の
子どもを見てしまったんです
なんであんな小さな子が
閉じ込められているんですか
と質問した
すると医師は
この病院には264床のベットが
ありますが
そのほどんどが発達障害の子
無理解な親や教師による間違った養育環境により発症してしまった
二次障害で
家族に危害を加えたり、自殺未遂をして家庭での養育ができなくなり
入院してます
だから、立石さんも息子さんも
これから先、二次障害を
起こさないように
障害を受け止めて上手に
育ててください
そうしないと、息子さんもここに
入院するはめになりますよ
と釘をさされた
それまでの私は
療育の鬼👹👹
と化して
ともかく、少しでも出来ることを
増やそう
普通の子にわずかでもいいから
近づけるように
と必死で、本当の意味で
障害受容していなかった
でも、鉄格子の子を見たことで
目が覚めた
明日に続く
私が作ったこのドリル
ひらがなが書けなくて苦労している子のきっとお役に立てると思います
紹介動画 見てね
全文字、立石の指導動画付きです
毎晩 20時に更新してるよ