Vol.299
チェロ、楽しく練習しています。
今宿題に出されていることも難しく、
真剣に曲と(気分だけは(^^;)向き合う日々です。
でも。
たま~に、昔やった曲を弾いてみたくなったりするのです。
上達してるかな~、
なんて淡い期待を抱きながら・・・。
そんな昔の一曲に、ちょっと速めの曲がありました。
まったく何も考えず、
昔通りのスピードで弾こうとしました。
ええ。
弾けると思ってね。
だがしかし!
弾けません!!
指がもたつく~!!!
昔、何も考えずに出してたスピードが出ない・・・。
それはまるで
小学校の運動会で
お父さんたちの足がもつれて転んでずずずずーっ
の光景をホウフツとさせるような、
そんな動きにしかならないのです。
先生に相談すると
にっこり笑って言われました。
「齢です。私も落ちてきてます。」
ええええー!
それは、それは、
ひどい!!
私、食い下がります。
「ロストロポービチ(有名なチェリスト。もう亡くなりました。)は
あの年齢まですごい動きしてましたよ!」
しかし先生の説では
小さいころから身体の使い方を考えながら訓練してきて
もう無意識に動ける人とは違うと思います、
とのことでした。
うーん。
このままだと
第九が弾けないで人生終わっちゃう。
第九って、ベートーベンは鬼ですか、ってぐらい
(私には)速いんです。
これが弾けなくてオケを退団したようなもんです。
いつか弾けるようになったらもう一度オケを楽しみたかったのに・・・。
もちろん、速く弾くだけが音楽じゃないので
楽しめるエリアはたくさんありますが、
ちょっと悔しい。
ええい、もっと考えながら練習していきます。
前のスピードぐらい出るさ~!
往生際が悪いかな?f^_^;