自閉症スペクトラム障害の人が、仕事上でつまづく4点を解説! | あなたの会社は大丈夫?関西発!たたかう産業医!

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はい、どーも!井上です!

 

 

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

今日は、自閉症スペクトラム障害(ASD)

 

についてお話したいと思います。

 

 

 

 

最近はメディア報道などによって、

 

発達障害について知られるようになり、

 

そのぶん、質問を受けることが増えました。

 

 

 

 

特に、会社としては、発達障害の方に対して、

 

どのように対応したらよいか分からない

 

とのことでの、質問を受けます。

 

 

 

 

質問を頂けるということは、

 

「会社として何とかしよう!」との

 

気持ちが伝わってくるので、嬉しいですね。

 

 

 

 

ただ、欲を言えば…

 

ASDの人に、どのような特徴が起きているかを理解したうえで、

 

「だから、このような対応が必要なんだ!」

 

と、理解につなげて欲しいと思います。

 

 

 

 

そのため、今日はASDについて、

 

お話させていただきます。

 

 

 

 

 

 

もちろん、この記事だけで

 

ASDの全てを書ききることが出来ないので、

 

職場内では、本人が、


どのような特性に困るかを説明したいと思います。

 

 

 

 

まず、仕事上では、

 

実行機能の障害が、大きな特性になります。

 

 

 

 

実行機能とは、すごく簡単に言うと、

 

作業を遂行する能力のことです。

 

 

 

 

そして、この実行機能を大雑把に分けると、

 

4つのステップから成り立つと考えられています。

 

 

 

 

その各々のステップで、

 

どのような点でつまずくか見ていきましょう。

 

 

 

1ステップ:目標設定

 

 

これは、文字通りで、何かを実行しようとした時、

 

目標や目的を決めるステップです。

 

 

これに関しては、業務であれば

 

上司などから、具体的に示されると思います。

 

 

そのため、ここで大きくつまずくことは少ないです。

 

 

 



2ステップ:計画立案

 

 

1ステップで、最後のゴールが決まっているので、

 

それに向けて、計画を立てていく段階ですね。

 

 

 

 

最後の目的達成のために、

 

具体的に、Aをやって、次にBをやって…

 

と考えていきますよね。

 

 

 

 

しかし、ASDの人は、これがすごく苦手です。

 

 

 

特性上、想像する力が乏しいので、

 

どうしても、計画や優先順位が立てられないのです。

 

 


なので、次に何をやるべきかが分からなくて混乱し、

 

周囲からみたら、

 

「なぜ、今それやっているの?」と思わることがあります。





3ステップ: 計画実行

 

 

計画を実行していく段階です。

 

 

 

実行する業務に対する、興味の有無で、

 

かなりパフォーマンスが違ってきます。

 

 

 

また、ワーキングメモリ(短い記憶)の機能が弱かったりするので、

 

人並み以上に時間がかかることもあります。

 

 


さらに、ADHDの傾向も合併している時は

 

不注意も目立ってしまうこともあります。





4ステップ: 効果的遂行


これは、出来る限り効率的に実行する段階です。

 

 

 

実際の職場では、1つの業務を淡々とこなすよりも、

 

急な仕事が、突然割り込んだりするものです。

 

 

 

その度に、優先順位をつけ直したり、

 

計画を変更したりと、

 

臨機応変に対応する必要があります。

 

 

 

しかし、ASDの人は、これもすごく苦手です。

 

 

 

「コレをやってください」と言われると、

 

まっすぐ、それだけをコツコツやれますが、

 

裏をかえすと、柔軟性に欠ける印象を持たれます。

 

 

 

 

 

 

ASDの人が、仕事上でつまずきやすい特性を

 

4つのステップに分けて説明しました。

 

 

 

 

10人の発達障害の人がいれば

 

10通りの対応方法があります。

 

 

 

 

つまり、教科書的な対応方法だけを丸暗記しても、

 

あまり意味はありません。

 

 

 

 

では、会社として最初に出来ることなにか?

 

 

 

 

それは、個々の特性を理解したうえで、

 

本人と、とことん話合うことになります。

 

 

 

 

本人が何に困って、会社としてどのような配慮が出来るのか、

 

 

膝を突き合わして話合うのが


一番大切であることは、絶対に忘れないで下さい。

 

 


 

では、今日はこのへんで!

 

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

 

 

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