ピロリ菌について、多くの人が勘違いしていること | あなたの会社は大丈夫?関西発!たたかう産業医!

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はい、どーも!井上です!

 

 

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

 

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

秋の健診シーズンに向けて、

 

ボチボチと会社の総務人事の人が、健診の準備を始めていますね。

 

 

 

 

会社員であれば、健康診断を定期的に年に1回は受けていると思います。

 

 

 

産業医は、この健康診断を全社員の分をチェックします。

 

 

 

 

さて、そこで、今日は

 

健康診断でも出てくるピロリ菌の話をしたいと思います。

 

 

 

 

恐らく、ピロリ菌ってどこかで聞いたこともあると思います。

 

 

 

ピロリ菌は、胃がん胃潰瘍の原因になるのは、有名ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

だから、もし健康診断などで

 

『ピロリ菌がいるかも!』ってなれば、除菌する必要があります。

 

 

 

 

ただ、ピロリ菌に関しては、まだまだ勘違いされていることが多いです。

 

 

 

 

多くの人に正しい知識を知ってもらいたいので、

 

今日は知られざるピロリ菌の話をしていきます。

 

 

 

 

 

 

ピロリ菌に対する勘違いで多いのは、

 

『私は、昨年ピロリ菌を除菌したから、胃がんにはなりません!』

 

って話です。

 

 

 

 

結論からいうと、全くそんなことはありません。

 

大きな勘違いです。

 

 

 

 

そもそも、ピロリ菌がいた時に、胃がんに経過を知っておきましょう。

 

 

 

 

ピロリ菌がいると、慢性胃炎といった状態になります。

 

 

 

この慢性胃炎の状態が続き、次に胃がんに発展すると考えておきましょう。

 

 

 

 

 

そして、慢性胃炎の期間が長ければ長いほど、

 

胃がんのリスクが高くなるのです。

 

 

 

 

 

もちろん、ピロリ菌を除菌したからと言って、

 

今までの慢性胃炎によって、胃の粘膜が傷ついた過去は変わりません。

 

 

 

この段階で、すでに胃がんのリスクは上がっているのです。

 

 

 

 

なので、ピロリ菌を除菌したからと言って、

 

胃がんのリスクが0になる訳ではありません。

 

 

 

 

じゃあ、ピロリ菌を除菌する意味ってないのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

いえ、そんなことはありません。

 

 

 

今後の、胃がんになるリスクの増大をストップさせます。

 

 

 

では、実際に、ピロリ菌の除菌をすれば、

 

どれほど、胃がんのリスクは軽減されるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

実は残念なことに、

 

しっかりしたデータは私が知る限りは、存在しません。

 

 

 

 

消化器内科医などの専門の先生によると、

 

30%から40%のリスクを軽減できるとの意見が多いです。

 

 

 

 

 

ただ、「しっかりしたデータがないなら、分からんだろ!」などの

 

お叱りのご意見があっても、おかしくないです。

 

 

 

 

 

 

そこで、少しでも参考になるであろう

 

超有名なデータも紹介しておきます。

 

 

 

 

 

実は、既に一度胃がんになった人を対象に、

 

その後に<ピロリ菌を除菌した人>と、<除菌していない人>の

 

胃がんの発生率に差があるのか調べたデータがあります。

 

 

 

何と…結果は?!

 

 

 

 

 

65%も差がありました。

 

 

 

 

ピロリ菌を除菌したほうが、

 

2度目の胃がんになる可能性がこれだけ下がるのです。

 

 

 

 

まだ胃がんになっていない人にとっても、

 

やはりピロリ菌を除菌することは、とても価値がある

 

感覚的に分かるのではないでしょうか。


 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

 

今日はピロリ菌のついてお話しました。

 

 

 

とても身近な菌ですが、勘違いしている人も多いです。

 

 

 

 

やはり心も体も、病気は早期発見・早期治療が大切です。

 

 

 

 

ピロリ菌を除菌したからと言って、

 

胃がんのリスクが0になるわけでは無いのでしたね。

 

 

 

 

特に、まだまだ30代や40代の人は、

 

「胃の検査とか、高齢者がやるものでしょ…」

 

思っている人までいます。

 

 

 

ただ、ピロリ菌で慢性胃炎になっている期間が短ければ短いほど、

 

胃がんのリスクを下げられるのでしたね。

 

 

 

 

だからこそ、若い人ほど胃の検査をして、

 

慢性的な胃炎になっていないことを調べることをお勧めしますよ。

 

 

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

 

(精神医学や産業医学などの内容を楽しくツイートしています。)

 

 

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