ここ数日、夜になると、
なんだか白鳥の鳴き声が聞こえてくる。
この辺りにはいないのだが、もう11月だから、
すでに白鳥は最上川へ飛来しているはず、と
ローカルニュースをググ(?)ってみたら
先月の13日には一陣が飛来していた![]()
こっちが東京へ飛来して行ってた時だ。
昨年より3日遅い飛来とのことだった。
地球温暖化で白鳥たちの体内時計も
ずいぶん変わってきているんだろうな…。
昔は白鳥たちに餌を与えている人がいた。
だか、いつからか、
野生動物への餌やりが問題になって
餌は与えられなくなった。
餌を目的に最上川へ来ていた白鳥たちは
急に冷たくされて、さぞ戸惑ったことだろ。
その情報が白鳥間にも伝わったようで
一時は飛来数が減ったようだ。
それでも現在は1万3000羽ほどが飛来。
最上川スワンパークは
日本一の白鳥飛来地と言われている。
実はこれ、地元の
「白鳥を愛する会」の人たちの努力の賜物![]()
ところで、オオハクチョウってその名の通り
めちゃデカイ。
体長140センチ、
翼を広げると270センチ、
オスの体重は15キロにもなるとか。
姿は優雅だが、実はけっこう気性が荒い。
あんな大きな体で
シベリアから飛んで来るのだから
可愛いというより、ひたすら逞しい。
時には、鳥インフルを運んできたりするから
ちょっと厄介者でもある。
さて、これからが白鳥飛来の本番。
この冬の使者が訪れたということは
いよいよ冬が始まるということだ。
どうりでこの頃、クソ寒いわけだ![]()
