糖尿病治療奮闘記 ことしはだめだった・・なにをやっていたのだろう |         きんぱこ(^^)v  

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      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ

今日のブログは自分に対するものなので、読んでいただかなくてもいいのです。


今年は最悪でした。

持病の糖尿病の治療努力のことです。


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(約2か月単位の推移、→が新しい。最右は2013年12月)


肝臓・腎臓・中性脂肪もそうでしょうが、やはりHBA1Cの値が8.9になってしまいました。


ほんと、意志が弱いといいますか・・・年間15万円(3割負担の額)も治療費を払ってこれでは、いったい何をやっていたのだ!って感じですよね。


さしずめ会社の営業マンなら結果を出せなかったから窓際族かリクルート部屋に加えて減給ですね。


実はこれに反比例したのが会社の仕事でした。

私は仕事をしないことをモットーにしていますが(だからダメリーマン)、さすがに今年は無理でした。

今年は仕事が忙しくて、「キャシャーンがやらねばだれがやる」ではなくて私がやらないとダメな仕事が沢山あって、来年の3月までスケジュールが一杯になっています。

そのこともあって、社長と散々やりあって、年収も50万円ほどアップしたのですが、その代償とも言えるのが上の治療結果といっても嘘ではありません。


なんだ糖尿ごときで・・・

と言う方もいらっしゃるでしょう。

そんな人にああだこうだと言っても私の糖尿は治りませんので何も申しません。


日々の食事や血糖、体力などに気を付けるというのは、ある程度集中力がいるものです。

食事に気を付けるともっと下げられます。

しかし、出来そうで出来ないのです。

仕事に集中しだしたら、食事や健康に気を移したり直ぐに切り替えたりすることがどうしても出来ないのです。

なんといいますか・・・ストレスの塊みたいになって、派手に食べたりはしませんが掟を破って食べてしまったり、みんなと吞みに行って発散するのも億劫になってきて、部屋にこもって本ばかり読んだり。

健康に悪いのです。


周りの人を見ていると、みんなスポーツ自転車に乗ったり、大阪城あたりをランニングしたり。健康に気を付けながら確実に頑張っていますよね。


羨ましいと思うこともあります。

くよくよしていても仕方がないので、今年の反省はそれくらいにして、来年は血糖を下げるぞ。


ご存じの方も多いでしょうが、HBA1C(エイッチビーエーワンシー)は2,3ケ月のレンジで血糖値の推移がわかる検査です。

皆さんの健康診断にある「血糖値」は瞬間値なのであまり参考にはなりません。

通常は4.6-6.2ですが6.0を超えると糖尿病になったと思っていいです。

私の場合は今年の初めに7.2だったのが現在は8.9ですから酷いものです。


健康な皆さんはこれくらいになっても人間は直ぐにはくたばらないことを憶えておいて、糖尿になっても絶望感を持たずに、早いうちに元の値に戻すように頑張ってほしいものです。

ただ、この状態が続くと内臓のあちこちに異常が出てくるのでよろしくありません。


私の場合HBA1Cが11.0を超えたこともありましたが、その時はホント死ぬかと思いました。


何とかここから出来るだけ早く7.0代に落として、更に6.0代にまで落とすのが来年の決死の目標になりました。


仕事と治療の両立。

かなりの我慢がいるでしょうがやるしかないか。


この10年ほどで人付き合いはかなり悪くなってしまいました。

そうなるとどんどん出不精になって、こんな人間じゃなかったはずなんだけどなぁ・・・。


今年の正月は休みが長い。


嬉しい事ですが、食いすぎないようにしなければ。


仕事と治療に集中すると、変な遊びもしないのでかえっていいのですが。いつまでもつか・・・ですね。


先週から会社まで歩いて50分。

頑張り始めています。(^^;)v