国会議員歳費法改正案が8月4日、衆議院で可決されて参議院に回されますね。
それはいいのですが、
なんでこんな中途半端な事をするのでしょう
この法案の対象者は今回の参院選で初当選または返り咲きの59名のみ!
参議院というのは、ご存じの通り2004年以降は定数242人で任期は6年ですが、3年毎に半数ずつ選挙が行われる。
つまり、この法律は衆議院は無視、参議院の半分だけが適用対象となる
とても歪んだ不公平な法律です。
私は今の国会議員は、本当に決断力というか結果を出す能力に乏しい人が沢山いる気がします。
これは国会議員としては致命傷に近い。
どうして
今回の参院選に限らず今後の選挙において、初当選または返り咲きの対象議員については、日割り計算をして自主返納する
と規定できないのでしょうかね!(これが議員に対して公平な判断だと思いますが)
とりあえずこの法案を決めて、秋の国会で
日割り法案
を、公平な形で決定されてほしいものですね。
詳細な規定が間に合わないからというならわかりますが
まさか・・・今までの様にだらだらと引き延ばす意図があるなら・・・がっくりです。
上の件ではありませんが、菅首相も・・・頼りないね。昨日の答弁で
「野党で纏めてから提出してください」って
野党で纏まらない事は、野党時代の菅さんが判っているわけでしょ。
わざと言うんじゃないよ。
「この件については党を超えた委員会を設けるかどうか検討し、今国会中に回答いたします」
って言えばいいでしょう。
そうやっててきぱきと進めてくださいよ。
あ~~~~イライライライラ
イラ菅 じゃなくって イラきん でした。