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2019/5/23
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読売放送で「闇サイト殺人事件」の番組が流れています。
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2013/2/22
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2/21日、自民党谷垣禎一法相は3人の死刑囚の刑を執行しました。
茨城県土浦市殺傷事件の金川真大死刑囚(29)
奈良市女児誘拐殺害事件の小林薫死刑囚(44)
名古屋スナック経営者殺害の加納恵喜死刑囚(62)
そのなかに、この記事でも書いてきた金川真大死刑囚が入っていました。
私は、犯罪者のほとんどは、自分が少しでも助かろうと考えているように思います。
法律は社会秩序を維持して弱者を守るためにあるのだと思っています。
しかし、金川真大や神田司は自分が死ぬために法律を使ったと感じます。
金川のように法律を利用されると、死刑と言う極刑が極刑ではなくなってしまう。
なんだか、その部分に煮え切らないものを感じました。
金川真大死刑囚から 届いた最後の手紙(『創』2010年3月号より)1/3
には、刑が確定した時の金川死刑囚の気持ちが書かれています。
「永遠の命、究極の力、限りなき自由、終わらない冒険」
が手に入らなかったための絶望。
アメリカの一部大富豪や過去の中国やエジプトの権力者が描いたような、出来そうで出来ない目標。
「機能停止する日は近い。ではさようなら。」
で終わる手紙。
機能停止とは、私は「死」のことを無機質にゲームの世界から比喩した言葉だと感じます。
しかし彼は、担当刑事さんが「お前を信じる俺を信じろ!!」といった心の言葉にも感動している。
刑事さんは仕事感覚だけで言ったのではないでしょう。
こんな刑事さんのような、人の心がこもった会話がもっとされていれば、こんな事件は起こらなかったかもしれませんね。残念です。
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2009/12/18
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金川被告の死刑が確定しました。
「全てのものは素粒子の集まりだ」・・・人間や動物が持つ心や思考、感情は素粒子か?
日本の経済レベルを実質的に上げてきた団塊の世代。労働時間を無視して「企業戦士」などと呼ばれて働いてきた。そのビジネス世界を作ったのは団塊の世代のもうひとつ上の世代。団塊の人は企画・創作ではなく実行の人々。しかし、その陰では子供と話す時間はあっても子供に何を伝えてやればいいかを考える時間を仕事で殺した。加えてやって来たのは情報化の時代。コンピュータを使う時代。
人と付き合うには勇気がいる。互いに傷つく代償を払いながらも、仲間・共感・安らぎ・幸せなどを求めてゆく。しかし、親からそういうことを教わらない子供は自分で考えて何とかしようとする。今の時代、その「何とか」は対人ではなくコンピューターの世界になる。それは構わない。しかし、コンピューターの中は、無秩序・殺戮・無機質・無意味が氾濫している。その中にはまり込んだ子供を助けることが出来るだろうか。
金川被告は現代社会が生んだ典型的な犠牲者なのかもしれない。
しかし私には、彼に対して同情の心は湧かなかった。
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2009/11/13
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金川被告の死刑が求刑されましたね。
ゲームオタクと言ってよいのか、人を殺す時「首を狙っていた」などと次々と刺して行った時は、ゲーム感覚でやっていたのではないでしょうか。
9月の公判では、なかなか死刑を求刑してくれない検察にいら立ったか机をひっくり返す始末。
日本は絞首刑ですが、首ではなく両耳に紐を縫い付けてつま先立ちで辛うじて立たせてそのまま放っておいて欲しい気分です。
簡単に死刑にするのさえもったいないと思うのは私だけでしょうか。
とことん、人を殺めるということの重大さを心と体で味わって欲しいですね。
拘留中でもペンを見つけては盗んで人を殺そうと何度も実行しようとして・・・。
できれば死刑執行直前に「死にたくない」と思う気持ちを持ちながら死んで欲しいです。
こんな事を言う私は惨い?・・・・いや、そんなことは無いはず・・・。
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2009/6/3
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茨城県土浦市の9人連続殺傷事件で殺人未遂などの罪に問われた無職金川真大被告(25)
が今日地裁で言った言葉に唖然。
「蚊を殺すのと人を殺すのは同じ」
「シマウマを食べるライオンは自分が悪いと思っているでしょうか」
と述べたとか。
死にたいなら、人なんか殺さんと、東尋坊からでも飛び降りたらいいのじゃないの?
と感じた私は、凡人なんでしょうか。(・・・凡人やないけぇ)
・この男は恐怖を知らないのかな…
・この男は痛みをしらないのかな…
そんなことを考えるのも時間が勿体無い気がする。
この男の根底にある心理はなんだろう。
・怒り? 怒りの対象が小さいほど続かないはず 大きなものに対する怒り?
・恨み? 何に対して?
・悲しみ? 理解できていないはず。
・苦しみ? これも理解できていないはず。
何かに怒っている。恐らく幼稚な認識で。
「力ずくで死刑制度を利用する。死刑以外なら殺し続ける」
この男の評論はしたくない。
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2009/3/24
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闇サイト事件で死刑が確定した神田司死刑囚。
最高裁へ控訴したみたいですね。
理由は無期懲役になった川岸の判決が不服だったみたいです。
それはともかくとして、神田司死刑囚はブログを出していて 、裁判の供述書を公開しています。
そこには、神田司が生まれて育ってきた環境が詳しく書かれています。
神田司死刑囚は生まれ育った中で「何で?どうして?」と子供なりに感じながら生きてきたようです。勿論彼は死刑で当然と感じている私ですが、彼は子供ながらに疑問と矛盾と理不尽と怒り、そして孤独と戦ってきて、精神的に疲れ果てたような気がしています。
しかし、死刑が確定した前後も、ブログを出し、控訴(自分に不服で控訴したのではない)を行い、自分が消えるまではあきらめずに何かを伝えようと必死になっています。
神田司死刑囚の言動はよろしいとは言えないです。捻くれたり偏った言動もありますが、当然です。彼の周りで善悪などの道徳を伝えてこれた人物はおじいさんだけ見たいです。ほかにも彼に教えた人はいたでしょうが、心が掴めていなかったと思います。
父親の暴力、差別、嘘、冷やかし・・・普通の子供より遙かに風あたりのキツイ世界で育って、それでもその中で子供として精一杯に善悪、常識のバランスを取ろうとしていたのではないでしょうか。
高崎市役所の対応はひどいですね。
市役所はいろんな苦情や脅し、逆差別などが多くて大変なのは解ります。
しかし、「奴隷ガキ」(神田の祖母がアイヌ人だから)と言って追い返したのでしょう?
相手が子供だからそう言ったのですか?
これは神田司死刑囚にはかなりのショックだったみたいですね。
高崎市長に限らず、こう言った差別用語を職員が軽々しく言わないように徹底させて欲しいものです。
市長の首をどうのこうの言ったところで市長が変わっても一緒だから。
もし、この言葉がなければ神田司死刑囚は殺人に参加していなかったかもしれません。
ともあれ、神田司死刑囚は自分なりに戦っている。
こんな、マイナーブログだけど伝えておいてあげようと思う。
他にも新聞社の話があるが、それは世の中どこにでもよくある話だから書きません。
死刑囚に人権はいらないなどとも言われますが、殺人者にしたのは誰?
ところが、今年の5月に公判を迎える、土浦連続殺傷事件で計9人を殺傷したとして殺人や殺人未遂などの罪で起訴された無職金川真大(25)被告の場合はどうでしょう。
この人になると、私はちょっと理解が出来なくなってきます。
家庭は一見普通の家庭です。暴力もなく、彼は高校の時に弓道部で全国大会まで出た。
・・・いや、やっぱり普通の家庭ではない。異常な家庭ですね。
目の前に家族の人がいるのに、言葉を交わさずにメモで内容を相手に伝える。
もう、ここで私は????です。
冷めた家庭。夫婦だけならまだしも親子までもが?
一言も話さない家庭?まあ、一言もというのは大げさだろうとは思っていますが・・。
「死刑にならなかったらまた同じことを起こす」(22日)
金川被告は取調官に対しても、「死刑にならなくて出てきたら、あなたを殺す」などと暴言を繰り返したそうです。
そして、現場検証を行うことを伝えられた時に、「また包丁を持たせてもらえるんですか」と、笑みを浮かべて答えたらしい。
事件の動機についても「自殺は痛いから、死刑になりたかった」と言ったり、被害者への謝罪や反省の言葉はないそうです。
神田司の場合は差別と暴力。
金川真大の場合は放任。
ただ、どちらにしても共通しているところは、幼少の頃の 躾 がほとんど無かった事。
親はもう少し頑張って子供の心を見てやる必要があるのかも。
神田司は要するに「親は子供を産んだ限り、大変だろうがしっかりと子供の気持ちを見てしつけてあげて欲しい」と言いたいのではないでしょうか・・・。
金川真大は・・・わからない・・・またゆっくりと考えます。
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