今朝は散髪に行った。

散髪屋さんの電気は消えており、こんにちはを言ったが返事がない。

途中迄帰ろうとしたが、何処かに出掛けてるならと思って、おっちゃんに電話してみた。

もしもし…今日休みなんすか?

何処にいるんだい?

店の近く迄、おるんすけど…?

来とんのかい?

いるよ、いる、直ぐに出る。

どうやら、おっちゃんは工房で何か作業をしてたらしい。

平日にお客さんもそうは来ない。

おっちゃんも、どちらが本職かは…まあどちらも本職だけど、お客さんの来ない時に、待ってるだけの暇な事もないだろう。

散髪の腰掛けの座布団の上には、猫が2匹丸くなって寝てた。

お店の中にはストーブが炊いてあり、猫でなくても眠気を誘う温かさでもある。

おっちゃんが猫を移動させる。

そんな所で寝てるとお客さんが…。

なんていうか、座布団の上に猫が丸くなってる状態で座布団の両端を持っての移動である。

猫も起きない。

いや….起きているが、適当に動かしてくれ的に片目を開けてまた閉じた。

髪もけっこー伸びたわ。

帽子を被っとるとはいえ、ぼさぼさや。

ていうか、ぼさぼさだから帽子も取れんてやつだよなて、横と後ろをいつもの様にて事だった。