TASL(タスエル)浦田 健志です。
フードファディズムって言葉は
知ってますか、聞いたことありますか？
フードファディズムとは、
食べ物や健康食品を熱狂的に
その効果を信じること。
○○○を食べると健康に効果がある。
または○○○はカラダに悪く病気になる。
そんなことだ。
今はテレビ番組も視聴率をとれない。
だから困ったら池上彰か
クイズか最終的には健康番組。
昔と比較しても健康番組はバラエティ化
しつつも、増殖している。
そこで語られるコーヒーは○○癌の予防に
良いとか、逆にカフェイン中毒が
いろんな問題を引き起こすとか様々。
それがまさにフードファディズム。
実家に帰ると、うちのミセス
フードファディズムが色々教えてくれる。
酢キャベツが良い
ひきわり納豆が良い
牛乳に酢を入れると良い。
(考えただけでまずそう)
次々と出てくる。。。
これまでも○○○ダイエット。
バナナだけ食べて痩せるとか
キャベツダイエット。。。
少し前に流行った糖質カットとか。
糖質は確かに日本人は摂取が多過ぎ。
年齢が増すにつれて、減らすことは大切。
しかし全くとらないのは、
バランスが悪い。
糖質をとらないではなく、減らすとか
工夫をすれば良い。
なんとかだけが悪者になって
なんとかだけ食べたら健康になる筈も
なく、よーく考える必要がある。
だって医学博士の○○さんが言ってた。
なんとかの女医さんが女性に良いって
言ってたとか。
根拠やデータも出てたりするが、
素人がそれを見極められる筈もない。
実際それで治った人もいて、
その人が熱烈に証言してくれたりする。
もちろん合う人もいるのかもだが、
調べてみると、信ぴょう性がないものが
大変多い。
そしてバランスが悪くなり、
他の不調を引き起こす可能性も高い。
お医者さんもいろんな方がおられます。
1人で研究しても限界があるし、
臨床現場にいれば、そんな暇はないし。
どんなお医者さんが、とんな意図で
どういう場面で、どういう理由をつけて
伝えたかでも全く違う。
根拠がありそうでないものが多く。
実際研究中です的な要素が多いのだ。
健康の常識も医学の進歩や研究で
日々大きく変わる。
昨日良かったものが悪者になり、
またその逆もある。
マーガリンが良いと言われていたのに
今ではバターの方が良いと言われている。
10年以上前は、みのもんたがお昼の番組で
○○○が良いと言えば、スーパーから
○○○が消えて大変だった。
毎日健康のネタをやっていたから
それこそスーパーのバイヤーは毎日
思いっきりテレビを観てたそう。
仕入れに関わるからだろう。
今度はしばらくするとみんな飽きて
また次に行くわけだから、次々と
出てきては、あっという間に消える。
ブームがあっという間に去り売れなくなり
在庫を廃棄してゴミ問題にもなったと
1部週刊誌でも読んだことがある。
長くブームが続かないのは
何を意味しているんでしょう？
消費者は冷静な目を持たないと、
いらないものを買うことになります。
旬のものを楽しく美味しく
ほどほどに食べたら良いだけだ。
あまり頭で考えて、健康のために
って言って食べてると、その内に
バランスを壊すことになる。
食は文字通り人を良く支える土台。
情報に振り回されず、あなたに合うか
どうかで見極める。
情報があり過ぎるのも、
良いことばかりではありませんね。
そんな話も9/24(祝)のトキハ別府店で
開催の「からだこころ美健学祭」で
お話しします。
是非沢山聴いてください。
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今日とココ数日の予定&いるエル情報
今日は別府 風水薬膳®︎基礎講座2
13(木) ソトエル 14(金) ソトエル
15(土) MIKA+L +2 Crafter's Room
今日のお日柄
2018年9月12日(水) 【丁未】
身近な人に惜しみない愛情を注ぐ事で
ココロも安定し、良い巡りに乗れます。
育てたり、そっとサポートするのも吉。
穏やかで笑エル1日をお過ごしください。
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