5月になり、大阪大学の入試成績が開示された。
数学は50点をわずかに超える55点。国語75点、そして、英語がなんと88点!だった。
最後の最後まで数学に苦しめられ、そして、英語に助けられた結果となった。
結果、A方式での合格判定であったが、C方式でも合格最低点を上回る結果であった。
中学3年の10月時点では偏差値47と言われたのに随分と成長したものだと思わざるを得ない。本当に頑張ってきたのだなあ。
「まさか88点もとれてるなんて思わんかったわ。我ながら凄いな」
「やっぱり俺の予想通り余裕で合格やったんやな。心配して損したわ」
「いや~、ホンマにダメやと思ってたからなあ」
チャットアプリでのやり取りだったので次男の表情は分からなかったが、きっといつものように、“ニヤッ”と笑っていたに違いない。
本当に良かったな。
早くコロナ騒動が収まって憧れ続けた大阪大学で新しい友人達との楽しいキャンパス生活が始まるといいなあ。
心からそう思うのだった。
以上が次男の3年半に亘る大阪大学合格までの物語です。
駄文・長文に最後までお付き合いいただいた方がもしいらっしゃったなら、本当にありがとうございました。
ここではお世話になったにも関わらず諸事情を鑑み内容を記載出来なかった皆様もいらっしゃいます。
改めてお礼を申し上げたいと思います。
また、妻の従弟のMさん、私の母校の友人Fにも大変なご支援をいただきました。
本当にありがとうございました。
次男は多くの皆様のご支援・尽力により大阪大学へ現役合格することが出来ました。
最後に次男の大阪大学合格を天国の父と母に捧げたいと思います。
本当にありがとうございました。
終わり