プライドが高い

 

若い時ってギラつきたい、尖っていたい、そんなのがカッコいいと思ったり

でも30代になっても40代になっても人を寄せ付けない反社なオーラを漂わせたり

それは厨二病でしょうけど

良い時は人が寄ってきて悪くなるとみんな離れていく

まぁそんなのは当たり前でもあるし、それでも寄ってくれる人って何が違うの?

 

自分を曝け出すのが怖い、嫌だって人も多いと思います

曝け出すというと大袈裟ですが、打ち解けないと自分の話ができない

そんな人は年齢問わず多いですよね

 

大人になると??おじさんになると??

初対面で仲良くなれない、様子見で終わらせてしまう

2回目以降につながりにくいですよね

 

これって婚活も恋愛でも同じですよ

初対面で打ち解けられないのに仕事も友情もできますか?

恋愛なんてもっと難しいですよね

 

初対面で様子見で終わらせると次はありません

一期一会って、何もしないと何も起こりません

やっぱり名刺を手裏剣のように渡しても意味がないように、

記憶、印象に残るようにしないと

 

かくいう私も10代20代30代前半は厨二病だったので非常によく分かります

悪ぶりたい、反社みたいな格好をしたい、派手な車に時計に、夜も飲み歩いて、

初対面でも多くは語らず何している人か、誰かを悟られないようにしたり

決まったメンツと行動して遊んで、一人でも飲みに行って遊んでの繰り返し

世間から浮いていることがカッコいいし独自だと思ってました

 

なんのために??

不良がモテた時代あったじゃないですか、、

それがカッコいい男だとも思っていたので

知的な不良ってカッコいいしモテるだろうと思って

だから大学も法学部でした

 

何度も言います、「常に」女性にモテたくて生きていました

常にですよ!結婚も早かったので、もうゲーム感覚です

 

健全な皆様にはオススメしない私の黒歴史です。

もちろん失敗してますし、反省もして改心したから今書けるわけです。

 

何が言いたいかというと、プライドが高いメリットは何ですか?

自分をさらけ出さないメリットは何ですか?

 

まぁ20代はいいですよ、大人びたいし

30代40代になると変なプライド維持があって気軽に生きていけないですよね

 

私も結構苦しくて苦しい時も「余裕」を演じないといけない

交友関係も行動範囲もどんどん狭くなって自分の可能性が消えていく感じ

女性と会っても会っても虚無を感じるんです

存在しない1個のパズルのピースをずっと探している感じ

そんな環境精神状態では人よりも疲れていただろうし事実老けていました

 

誰かと比べられる、マウント、見栄、世間体、常識、、、、、

 

30代40代になっても硬く固くなってしまうと本当にしんどいです

 

ほころびはあったほうがいい

 

スーツが好きな男性は知っていると思いますが、

ナポリシャツだって肩は絶対手縫いですよね?

肩周りがカチッとしているとすごく疲れるんです

だから手間だけど手で縫うことでゆったり柔らかく縫えます

これだけで腕の通りも非常に良いです

 

フルオーダーのスーツがなぜ手縫いか、それはほころびはあったほうがいいからだと思います!

縫い目がキッチリしていると非常に固くて疲れます

 

人生も同じだと思いますよ

ほころんでゆったりと楽しみませんか?

 

ダーウィンの進化論は

進化とは変化に対応できることを言いますよね

 

変化に対応できる、変化を楽しみましょう!

いきなり大きな変化には太刀打ちできません

なので小さな変化から楽しんでいきませんか?

 

例えば帰り道をいつもの道じゃない違う道を通る

店員さんに挨拶してみるとか

ほんの少しだけ変えてみて、それが定着すると大きく変える勇気も出てきますよ

 

自分を曝け出すと相手も打ち明けてくれたり

パスを自分から出せるようになります!パス待ちしなくて良いんです

そうすると嘘もないからどんどん楽になります

肩の力が抜けますよ

完璧主義者、相手の気持ちに敏感な人ほど曝け出した方が良いです

 

私は35年間の自分の灰汁(悪)が闇よりも濃くて今の奥さんに出会った当初に灰汁取りして頂きました

本当にスッキリで一気に若返りますよ!

交友関係、服装、髪型、趣味に至るまでどんどん変わってどんどん楽しいです!

周りの人がいつもニコニコして楽しそうですねと言ってくれるほどです

 

綻びはあったほうがいい

小さな変化から変えていく