2021年12月がん発覚

トリプルネガティブ乳がん

ステージ2A

しこりの大きさ2.4㎝ 

リンパ節転移無し

グレード3 悪性度 高い

ki67 80% 増殖スピード 速い

 

同じく12月に娘が措置入院となる

※服薬拒否で病状悪化、私に暴力をふるい

頭をケガさせたため。

本人はこの日の記憶がない。

元々は優しい娘。

 

2022年2月

抗がん剤治療開始

EC療法4回終了時 画像上、腫瘍消失

ドセタキセル4回終了時 画像上、腫瘍消失

その後、がんセンターに転院し

8月に全摘手術

(部分切除を勧められたが全摘にした)

 

術後病理検査の結果

「完全奏効」

だけどわずかにホルモン受容体陽性なので

9月からホルモン療法開始

 (フェマーラ10年服薬予定)

10月27日からベージニオ開始、

白血球減少のため、3週間後から休薬

2ヶ月休薬して減薬しての再開。

100㎎も白血球減少のため、休薬となり

最終的に3月14日から50㎎で再開中。

 

この前、私が怪我をした父のいる老人ホームに

お礼に行って来ました。

 

施設長さんやケアマネさん

スタッフの方や看護師さん

みなさんが私の元気な姿を見て

喜んでくださった。

 

特に救急車が来るまでの間、

止血などの手当をして下さった看護師さんは

「すごく心配したんですよ~」と言いながら

喜んでくださった。

いかに出血が多かったか・・・を

物語っていた。

そして「ウィッグ、ビックリされたでしょう?」と言ったら

にこっと笑いながらも

「ウィッグがかなり頭を守ってくれたと思いますよ」

と優しい言葉をかけて下さったのだった。

 

看護師さんと言えば、その時、2週間入院した市民医療センターの

看護師さんの中に、私が感心するようなすごい看護師さんがいた。

たぶん一生忘れられない人だ。

そしてまた会いたいと思いたくなる看護師さんだった。

 

「脳内出血と脳にも傷がある」ということで

即入院となった私だったけど、

2週間という入院期間は

嘔吐や頭痛、めまいにすごく苦しめられたのだった。

 

最初は寝たきりで、

体の向きも頭の向きも変えてはいけない

重症患者扱いだったので、

ナースステーション横の個室に入れられた。

 

その時は私自身、朦朧としていたので

毎日、日勤と夜勤の看護師さんに

お世話になりながら、

何が何だかわからない感じも多々あったのだった。

 

マスクをしている看護師さんの顔を見分けるには、

目や体格、名前などで判断しないといけないけど

私はぼーっとしていたので、

目と雰囲気でなんとなく見分ける感じだった。

 

乳がん手術でがんセンターに入院した時は、

女性病棟だったので看護師さんも女性しかいなかったけど、

今回は脳に関する病棟なので、男性看護師さんもいたり、

若い看護師さんも多かった。

 

後に自分の身の上話をする看護師さんも数名いたけど、

それはまた今度書いてみることにして、

今回はすごい看護師さんについて書いてみようと思う。

 

最初個室にいた時は、朦朧としながらも

看護師さんの質問に答えたり、

逆に少し質問したりした私だった。

大概は一般的な回答だったけど、

たった一人、ある女性看護師さんが私の質問に対して

かなり詳しく説明してくれたことが印象に残り、

朦朧としながらも他の看護師さんとの違いを感じたので

直接その看護師さんに、「詳しい説明をありがとうございます」

と言いながら、看護師さんの目を見たのだった。

少しだけ他の看護師さんとは違う印象の目だったが、

若い感じがあったので、

覚えていられるかはわからなかった。

朦朧としていたので・・・

 

 

だけどこの看護師さんに再び担当してもらう日がやってきたのだった。

それがまさに退院する日の事だった。

 

私が2人部屋に移動して数日過ごした最後の日!

まるで運命のようだった。

 

退院する日の朝は、かなり元気だったので

日勤の担当看護師としてあいさつに来られた時に

看護師さんの目を見て、

たぶんあの時の看護師さんだ!

と思った私、

 

そしてそれが確信に変わったのは

同室の患者さんに対する看護師さんの言動からだった。

 

 

まずは同室の患者さんの話から・・・

2人部屋を最初は1人で使っていた私。

その後、新しい患者さんが入って来られたけど、

2人部屋と言ってもそれぞれカーテンで仕切られているので

どんな人かは良くわからない状態で・・・

 

夫や娘が

「同じ部屋の人と話した?仲良くなった?」

などと電話で聞いてきたけど、

同室の彼女はなんとなく

あまり人と話したくない感じを受けたので

(カーテン越しにでも感じた)

 

その雰囲気から私から積極的に

接触することは避けるようにしていた。

 

同じ部屋なので看護師さんが患者に話す声や

患者の声は同室であれば、当然聞こえるのだけど、

その患者さんは看護師さんや医師の質問に対して

いつもとても小さな声で答えていたのだった。

 

その雰囲気から同室である私に聞かれたくないのかな?

他の人とは親しくなりたくない、

あるいは繊細な人なのかな?

と思っていた私。

 

具合いが悪くて入院しているのだから

敢えて話をしなくてもいいし、

そっとしてあげておこうと思って過ごしていた私だった。

 

乳がんの手術の入院の時は

気さくで優しいおばあちゃん患者さんと仲良くなったのが

いい思い出になったんだけど(笑)

 

 

 

退院するその日、

看護師さんがその患者さんに何かを言いに来た時、

ちょうど彼女はご主人と電話中だった。

 

ものすごく小さな声で電話していたのか?

同じ部屋にいる私も気付かなかったのだけど、

看護師さんも自分の用件を伝えながら

はっと気づかれて

「あっ!ごめんなさい。お電話中だったんですね」

と言われて、私もその看護師さんの声で電話中であったことに

気付いたのだった。

 

そして看護師さんが

「どうされましたか?涙が出ちゃいましたね」

「お電話中にごめんなさい」と言われて

更に涙が流れだした彼女・・・

 

どうやら、痛みや入院生活が辛くて

ご主人と話していて涙が出ていたようだった。

そして看護師さんの優しい言葉に更に、こみ上げる感情を

抑えながらもたくさんの涙を流されている雰囲気だった。

 

そこで看護師さんがご主人の電話に代わりに出て

そこで素晴らしい会話を繰り広げられていったのだった。

 

ご家族であるご主人に今の状況や患者である彼女の状況・気持ちを

代わりに話す看護師さんの言葉の一つ一つが

ものすごく優しく癒されるものだったのである。

(めちゃくちゃ上手だった)

 

看護師さんの声は、カーテン越しの私にも

よく聞こえるので、その一言一言に

ものすごく感心し、感動し、

やっぱりこの看護師さんは、個室の時に出会った

他の看護師さんとは違うあの看護師さんだと

確信したのだった。

 

看護師さんの言葉は

ご家族であるご主人や

患者である彼女の気持ちを汲み取って

共感・癒しとなる言葉をたくさん話されていた。

 

そしてご主人に

「1階のコンビニなどにもお連れして、気分転換になるようお手伝い致しますので、ご主人さまもあまりご心配されませんように・・・看護師一同で全力でお手伝い致しますのでご安心ください・・・」

などという言葉で締めくくられていた。

 

同じ部屋にいる私でさえ、彼女が電話しながら泣いているなんて

気付かなかったのに、この看護師さんは患者の小さな変化、異変に

すぐに気付いてフォローされることにとても驚き、

またその後の看護師さんの言葉のひとつ一つに

感心したのだった。

 

なぜなら・・・

私自身が統合失調症の娘に対して

娘の言葉を全て受け入れ、共感し、

そして娘が癒されるような言葉を

その都度、的確に言えないからである。

 

どんなに学んだとしても

なかなか実践できないのである。

それがわかっているから

この看護師さんの言動の数々に本当に感心したのだった。

 

他の看護師さんとは違う

特別な感じを受けたのだった。

 

もしかしてこの看護師さんは、何か特別な教育を受けたのか?

あるいは天性の能力なのか・・・

若いのにすごい看護師さんだと思ったのだった。

 

とにかくこの看護師さんの素晴らしさに

私が感心・感動したことを

退院する前にその看護師さんに絶対に

伝えたいと思ったのだった。

 

そして退院する日に

この看護師さんが私を担当してくれたので

最後に出口付近まで見送って下さったのだった。

 

その時に、私はさっきの会話が素晴らしかったことや、

私には統合失調症の娘がいるけれど、

いくら学んでも

あんな風に苦しみに共感し、

癒しの言葉をかけることがなかなかできなくて、

その難しさを知っているので

尚更、看護師さんの素晴らしい対応に感心・感動したことを伝えたのだった。

 

看護師さんは途中から私の手を取って

「ありがとうございます」と言いながら

私もお礼を何度も行って、お別れをしたのだった。

本当に素晴らしい看護師さんだった。

 

 

その時に、若そうな男性看護師さんが後ろにおられたので

もしかしたら、その男性看護師さんは

勉強のためについて回られていたのかな?

やっぱりすごい看護師さんだからかな?なんて思ったのだった。

 

 

そして

私が退院したら、

同室だった患者さんが

少しでも気楽に入院生活を過ごせていたらいいなと

思ったのと、

 

私も嘔吐やめまい・頭痛で

死ぬほどつらい入院生活だったけど、

どんな時も泣かずに

1人で耐える自分に

改めて気付いたのだった・・・

 

 

前世は男だったに違いない(笑)

 

 

とにかく・・・

素敵な看護師さんに出会えて感動したことを

ここに記録として残しておこうと思った私でした。

 

入院はしたくないけど

また会いたいと思ってしまう看護師さんでした。

 

出会えたことに感謝です!

 

あっ!それから

 

若い男性看護師さん

「患者さんに暴力を振るわれて泣いちゃった話」

を私にした看護師さんを励ましたことも

忘れられないな…笑

 

 

おしまい!

 

今日も良い一日をクローバークローバークローバー

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

今更ですが、

買って良かったお勧め品!の紹介です。

誰かのお役に立つといいな

 

抗がん剤治療によるしびれ防止に下矢印

 

 

上矢印上矢印上矢印上矢印上矢印100点

抗がん剤治療の後遺症でしびれが残るのが嫌だったので、しびれ防止に買った物。高いのでかなり迷ったけれど、このおかげでしびれは全く残らなかった。買って良かったものです。お勧め!

 

 

 

上矢印上矢印上矢印

どうしても抗がん剤治療の後遺症で
しびれが出るのが嫌だったので
手術用手袋とこれを重ねて使用していました。
おかげでしびれは全くないので
本当に良かったです。
後遺症でしびれが出る人は多いので
お気を付けください!
 
 

 

 

上矢印上矢印上矢印いろいろ買ったけど、このケア帽子が1番良かった。

今回の脳の損傷による入院でも使用

何度洗濯機で洗っても大丈夫だった。

 

 

※乳がん術後の前空きブラは

ユニクロが1番良かった。

使用感と安さで断トツでした。

 

でも・・・下矢印下矢印下矢印

グンゼのこれが術後、痛い

わきの下の部分を自分でカットできるので

病院でもお勧めされ、

グンゼのこれもかなりの人気の商品です下矢印下矢印下矢印

 

 

 

 

上矢印上矢印上矢印

どんなナッツより、これが1番美味しい!

成城〇井のナッツにも勝利(笑)

 

 

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かなり高いので購入するのを躊躇していたら

ドケチの夫が買ってくれたまさかの1品(笑)

がんの再発防止に使ってます!

我が家はIHなので必需品。

パソコンもかなり使用するので…(^^;)

妊婦さんにもおすすめです

洗濯にも強くてしわにならない生地なので

お気に入り。長持ちします

 

 

上矢印上矢印上矢印

これも高いから迷ったけど

買って良かった1品

抗がん剤治療中も爪が割れるなどの

爪にトラブルが出なかった良品ですハート

抗がん剤治療が終わっても、

爪がもともと薄く弱い私の必需品となりました。

おすすめです!

 

上矢印上矢印上矢印

ブルーベリーはがんの再発を防止するのに

効果がある食べ物。

これは甘くておいしいので、

毎朝の豆乳ヨーグルトに入れて食べています。

ビーツパウダーやマキベリーも入れてます。

 

 
 

 

 

上矢印上矢印上矢印私はヨーグルトに入れて食べます!

 

「食べる血液」「奇跡の野菜」「食べる輸血」

ビーツ(Beet)

 血流改善や抗酸化作用がすごい!

 

上矢印上矢印上矢印

入院中はこのルームシューズがおすすめ

素足で履いてもふわりと優しい肌心地で

心も癒される感じ。

歩くときに音もしないので

相部屋でも気を遣わずよかった。