味の大王 総本店 〜カレーラーメン発祥店で歴史を食べる!〜 | たるビートのラーメンblog from 旭川

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@苫小牧市

北海道カレーラーメン発祥の店に迫ります!!
味の大王のカレーラーメン。
北海道民なら一度は耳にした事があるのではなかろうか。

先日、ぼくは室蘭の味の大王にてカレーラーメンを食べて来たので、その味を比べながら楽しんできました。
味の大王
総本店
1965年創業
2018年から朝7時からラーメンのサービスを開始したようです。
いわゆる朝ラーってやつね。

苫小牧のカレーは元祖の中辛、甘口、ミニ辛口、辛口から辛さレベルを選べる。
その他ラーメンは基本の3味と辛味噌があります。
客層は老若男女、地元からぼくのような観光客で賑わってます。
ぷらっとすしで食べた後のラーメンなんでライスは遠慮しといたよ。ぶくぶくになってまうからね(笑)
元祖
カレーラーメン
元祖soup
豚骨ベース
程よいトロミとスパイス感じるカレースープです。
ややあっさりした味わいで、朝からでもライトにイケる感じのカレースープです。
こんの
多加水 中太縮れ麺
プリプリっとした食感の弾力のある麺に、トロミある元祖スープが良く絡み美味しいです!
彩り
シャキッとした食感のネギが良いです。
ワカメ
室蘭も入るワカメ。コレが意外と合うんだよね。てゆーか無いと違和感みたいな。
豚バラチャー
柔らかくて旨味ある豚バラ肉のチャーシューです。
モヤシ
程よい茹で具合のシャキシャキとした食感の瑞々しいモヤシ。
絡む!

苫小牧のカレーラーメンも美味しく楽しくいただきました。
次は辛さレベルを上げて食べてみたい。

因みに各カレーラーメンの画像です。
味の大王総本店
1965年創業
味の大王室蘭本店
1972年創業

スペック
苫小牧
麺:こんの 多加水 中太縮れ麺

室蘭
麺:自家製 低加水 中太縮れ麺

麺だけ注目してみると、違いが分かる。
スープの乗りや吸収率が違うから味わい方も別物になるよね。
そしてスープの色が全く違うよね!
これはぜひぜひ食べ比べをしてもらいたいものです。

【カレーラーメンの歴史早見表】

・総本店系列
苫小牧店
1965年創業 
その後一時廃業

岩見沢駅前商店街店
1967年創業(総本店廃業後移住)
室蘭本店の小柳氏が弟子入りし、修行

1971年苫小牧市へ移転


・室蘭系列
1971年輪西店開店
岩見沢より暖簾分けした店舗であり室蘭系列創業の地。

1972年室蘭本店移設
輪西店から移設し、現在に至る。
代表は小柳富資

2005年美唄店開店
創業者の小柳弘が運営


さぁ、カレーラーメンルーツツアー行っとく?
苫小牧→室蘭経由で食べ歩くと歴史を追えるかもね。
旭川方面の方は〆に美唄店行ってツアー完了!

一句

ラーメンで
歴史を知って
味を知る

ダイレクト川柳




味の大王 室蘭本店