『ラ・エナブーケ』昨年も観劇しまして、現役時代と変わらないがいちさんに元気と勇気をもらいました
今日の幕開きはラテンそして、ルポワゾン
昨年は宝塚レビューを彷彿とさせる印象があったので、今年は少し大人っぽい構成かなぁ~と感じました。
ベサメ・ムーチョ、アマールアマール、シナーマン言わずと知れた『ノバボサノバ』からの選曲です
私は『ノバボサノバ』を生で見たことはないのですが、月組、雪組のビデオを見比べながら何度も見ました。がいちさんはあの頃マール役だった⤴️
轟さんご贔屓だった母は『イシちゃんのシナーマンが聞きたくなっちゃった』と言っていました。
かしげちゃんとまひるちゃんのデュエットが可愛かったことたぁたあんが泣きながらアマールアマールを歌うシーンのハスキーボイスが思い起こされましたそして、シナーマンこれは本当に難しい曲なんだと…今日は生バンドの演奏で芽吹幸奈さんが歌われたのですが、主旋律を保ちながらも緩急を付けて聴かせるためには相当なテクニックがいるのだと感じました。
途中、地元の学生さんを舞台に上げてのパレードや男役のポーズの指導なんかもあって…。その完成度の高さにびっくりしかも、男役のポーズとか仕草って、ガイチさんがするとラインが綺麗でやっぱり叩き込まれているというか…身に付いていて自然にその型になれるんだろうなぁ~と感じました。
今年も大鳥れいちゃんが出演されていて…本当に綺麗花組トップ娘役でエリザベートを観たときとまるで変わらない
歌唱力も表現力も、そして体のラインやお衣裳の着こなしも素晴らしい
みどりちゃんって袖に引っ込むときにちょっと前のめりで捌けていくのも、何だか現役時代と変わらないなぁ~なんて思っていました。
メリーウイドゥは私、大好きな曲でバレエでも良く踊られたり、カーテンコールに使われたりするのでみどりちゃんが歌ってくれて嬉しかったです
その時の真っ白なドレスがみどりちゃんに凄く似合っていてもっと見ていたかったです
途中出演者が白のTシャツとデニムのパンツだけで出てくるのですが…。白のTシャツが着こなせるガイチさんって凄い少年の様でした。
多分、首から肩、アームスにかけての空間と表現力が違うんだろうなぁ~と分析しながら見ていました。
最後のガイチさんのソロ『海を見つめて』が本当に素晴らしかった調べたら大地真央さんの歌なんですが…私、どこかで聴いたことがあって…TCAだったか…誰かのさよならショーだったか…はたまたディナーショーだったかもしれない…。歌い終わった男役さんが三方にお辞儀する映像まで見えるのに…それが誰だったか分からない
初めは成瀬こうきさんだったかなぁと思いましたが、成瀬こうきさんは『バロンの末裔』からI wishだったきがするし…。たぁたんでもたかちゃんでも水さんでもない
かしげちゃんか瞳子ちゃんかなぁ~。謎は深まるばかりです。
思い出せないけど素敵な曲でガイチさんの声で聞けて本当に良かったというか…もしかしたらガイチさんが歌われていたのかもそんな気がしてきました。
昨年も素晴らしかったけど、今年もまた味わい深い舞台を楽しめました。