災害対策の一つに、古い地図の購入が挙げられる
今住んでいる場所 もしくは これから購入予定の土地は 昔どんなところだったか
それが、災害における安全・避難の明暗を分けることが 分かってきたからだ
実際、新潟市三条に実家を持つ ある社員は、何年か前の水害を免れた
理由は、部落のあった土地に家を建てたから・・・・だそうだ
その昔、農家を営む方々が住んだ部落
そこから少しだけ低い土地にある田んぼ
今は整地され 新興住宅地として人気があったが・・・・そこは水没
やはりも自然と共に生きてきた人達は、安全な場所 家を建てていい場所を心得ていたわけだ
また、その時堤防の決壊を警戒し 土嚢を積んでいた場所を眺めていた ある老人は
「そこじゃない、こっちが危ないんだ・・・・」とおっしゃっていたらしいが・・・・
それがドンピシャ・・・・警戒区域とは真逆の場所である まさにその場所が決壊したそうだ
経験値の高い者からの警告に耳を傾けることの大切さをしみじみと感じるその話に
色々考えさせられた 昼休みでした。